今冬の紀ノ川の状況は?
今冬の紀ノ川の状況ですが、晩秋からの降水量が極端に少なく水位はかなり低い状態となっており、低水温期の定番スポット「川辺ワンド」は対岸のブッシュ、消波ブロックなどが露呈してしまっており狙うべきエリアが限られてしまっています。
川辺ワンドの狙い方は?
激しい減水状況ですが、バスは確実にストックされています。
狙いとしては沖の沈みブロックやショアラインから続くブレイクの一段下のレンジをDSなどでスローに狙うのがオススメです。
しっかりとした雨や雪が絡むとシャッドやジャークベイトの高速巻きがハマるタイミングもあるので、釣行日周辺の天気次第ではそういったプラグ系も視野に入れて準備しておくといいと思います。
そのほかのオススメエリアは?
その他の定番エリアとしてまずは「田井ノ瀬上流部ワンド」
温排水の影響で水温がある程度でキープされているためにバスの姿も確認できますが、クリアアップ&人的プレッシャーで難易度は高めです。
狙いとしてはリップラップの隙間に入っているバスをTXなど撃ちモノ系で落とし込む釣りや、沖に点在するブッシュに対して強めのスピニングタックルでライトリグをアプローチする釣りなどがオススメです。
その他のオススメなポイントは?
その他の定番ポイントとして「和歌山バイパス下消波ブロック帯」、「下流域スロープ周辺」なども5m~8mと水深があるために有力な越冬ポイントとなります。
こちらは水深が深いためにウェイトのあるメタル系ルアーやヘビーDSなどできっちりとボトムを狙うことをオススメします。