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油ケ淵現場ナマ情報by加木屋守【週刊ルアーニュース(12/28発売号)】

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毎週金曜日に関西&東海エリアを中心に発売されている週刊ルアーニュースで連載中の「現場ナマ情報」!淀川や大江川はじめ、池原ダムや七色ダムなど人気フィールドの現状分析や今後の予想、オススメの釣り方などを各地の釣りウマアングラーがナマ解説!ルアーニュースRでその一部をご紹介!今回お届けするのは「油ケ淵」!

油ケ淵(あぶらがふち)ってどんなトコ?
油ケ淵は愛知県にある有名なバスフィールドの1つ。海とつながっており、潮の満ち引きの影響を受ける。自転車でランガンするのがオススメだ。

加木屋守(Kagiya Mamoru) プロフィール

ニックネームは「マーモ」。油ケ淵はもちろん、知多方面の野池を知り尽くし、長良川ではガイドも務める。ジャッカルのロッド「BPM」のイメージリーダーを務め、自身初のプロデュースルアーとなる「ディズラ」も話題沸騰中!活躍の幅を広げている人気アングラー。1992年11月生まれ。

今週の油ケ淵ナマ情報

今週の状況は?

こんにちは! ここ数日では珍しく暖かい雨が降り、濁りもちょうどよく状況的にはよい感じの油ケ淵でした。

冬は透明度がかなり高くなるため、雨の次の日の濁りは非常に重要となります。

そのタイミングでバスもシャローへあがってきたりすることも多くなるので雨後は狙いめですよ。

どのようなエリアがオススメ?

濁りがある状況では半場川の土のうエリアは強く、土のうのブレイクにバスが寄ってくる傾向が強くなります。

過去の冬の油ケ淵でも濁りが入った時の土のうエリアでの釣果はよく、土のうが張りだしている場所などにフィーディングに入ってくるという感じです。

使用するルアーは?

根掛かり回避やリアクション性能を考え、直リグの3.5ー5㌘で攻めるのが効率もよくオススメです。

僕はチャンクロー3.5㌅を使用するとが多く、土のうの網などで越冬しているエビなどの甲殻類をイメージする感じです。

風がないような時は3.5㌘のウエイトで使用しますが、風が強く操作しにくい時は5㌘を使用します。

また、この土のうエリアはメタルバイブレーションなどのリフト&フォールの釣り方ができないため、その代役としてヤミーフィッシュのライトテキサスでのリフト&フォールの釣りも有効になるかと思います。

ストレートタイプのヤミーフィッシュは抵抗なくトゥィッチさせると動いてくれるのでリアクションには最適なワームとなります♪

直リグなどのズル引きで反応がない場合などはこのヤミーフィッシュのライトテキサスのリフト&フォールなども試してみてください。

シンカーは2.7ー3.5㌘とこれも風の強さによって使い分けるという感じです。

半場川の本湖との合流付近は張りだしている土のうなども多いので、そういったエリアを岸から土のうのブレイクを攻めてみてください。

次のページでは爆発予想ルアーを紹介!

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