魚辺に春と書いて、“鰆(サワラ)”。
早春から春にかけて盛り上がりをみせるサワラを狙ったキャスティングゲーム。今年も日本海から相模湾、駿河湾など各地で続々と釣果が報告されています。
そんな中で秘かに話題を呼んでいるのが、“「スライトエッジ90」を使用したバイブレーションのジャーキング釣法”。
特に新潟エリアではジャーキングミノーでは誘いきれないレンジにサワラが沈んだときなど、「スライトエッジ90」が必須と言われているのだとか。
なぜ、スライトエッジがサワラキャスティングで活躍するのか、そもそも本当に釣れるのか?
その噂を検証した動画が公開されました!
東京湾での人気ガイド船「プレイフルフィッシング」の船長を務める、長山 陽太さんが新潟東港で「スライトエッジ90」を使ってサワラキャスティングにチャレンジ!
「スライトエッジ90」で釣れるのか?どのような誘いやアクションがサワラに効くのかを徹底検証してきました。

長山 陽太(Yota Nagayama) プロフィール
東京湾でも使用しているお馴染みのタックル
今回使用したタックルは、長山さんが東京湾で普段使用している「アクシアトラック ボートシーバスモデル」の「ATBSS-71ML」をチョイス。
本来シーバス用のモデルですが、バットパワーも十分備わっておりサワラの強烈な引きにも十分に対応が可能。
ルアーの用途も広く、サワラキャスティングで使用するジャーキングミノーはじめ「スライトエッジ90」も十分に操作することができます。
今回乗船した第三大栄丸Jr.船長の吉田さん曰く、サワラのラインブレイク対策としてリーダーの先に100lbのフロロカーボンをセットすることが多いのとのこと。
「スライトエッジ90」がサワラキャスティングで重宝される理由
鰆を狙うエリアの水深は主に7~10m前後。
活性の高い場面では表層から水面直下までサワラがベイトを追っているとのことで、ミノーを中心で誘うことが多いのだそう。
ですが、春の時期は寒暖差も激しく、水温の変化などちょっとしたことでサワラの活性が下がってしまい、ボトム付近にベッタリ沈んでしまうことも珍しくありません。
そうしたときに必須となるのが、「スライトエッジ90」。
「スライトエッジ90」はバイブレーションのため、レンジも表層から中層ボトムまで沈めることができ、ミノーなどでは狙いきれないレンジまで誘うことができます。
加えて、多面体ボディにより水切りもよくジャーキングとの相性もバツグン!
特に活性が下がった状況ではジャーキングによるリアクションで誘うのが有効となるため、「スライトエッジ90」が必須になるのだそう!
実際、この時期になると近隣の釣具屋さんではサワラキャスティング用のコーナーが設けられており、そこでは「スライトエッジ90」がほぼ必ず並んでいるとのこと。
それほど新潟エリアのサワラキャスティングでは不可欠な存在になっているようです。
動画内では「スライトエッジ90」での誘い方や人気のカラーなども詳しく語られています!
もしかしたらこの新釣法は新潟だけでなく全国で通じるかもしれません!ぜひサワラキャスティングの際は「スライトエッジ90」を活用してみてはいかがでしょうか?
スライトエッジ90【エクリプス】
Model | Length | Weight | Hook | Ring | Price |
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スライトエッジ90 | 90mm | 18g | #6 | #3 | ¥1,650(税込) |
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