
ほそロマン【釣りピ】
こんにちは! 北海道の釣りパリピ「ほそロマン」です!
春の訪れを告げるサクラマスは私を含め釣り人にも大人気のターゲット!
中でもジギングは年々人気が高まっています。
一般的にサクラマスジギングといえば、スローピッチでジグを跳ね上げ、フォールでじっくり見せ「自然な捕食本能」に訴えかけるアプローチが主流。
船長の指示棚を丁寧に探り、ジグを規則的に動かしバイトを「待つ」スタイルは安定感と再現性が高く、いわば教科書通り! 王道な狙い方となっています。
しかし、それだけでは攻略しきれず、釣果ゼロの日もあるのが、サクラマスジギングの奥深さでもあり楽しみだったりします。
そんな中、今回はサクラマスジギングを満喫するために必要な、ちょっと変わった「禁断の攻め」Jscsonメタルエフェクトシリーズを使った「攻め」のアプローチをご紹介したいと思います!
低活性でやる気のない個体にスイッチを入れる方法とは?
最初にサクラマスという魚についてなんですが、一般的には繊細で、自然なフォールに反応することが多い魚であるとされていますよね。
もちろん、そういう面もありますが、私的には、それはあくまで「表の顔」だと思っているんです。
というのも、サクラマス狙いの時って、ベイトが多く活性が高い日だけではなく、低活性でやる気のない状態もありますよね。
実はそんな時は「派手で速い動き」に水面まで追ってくる気まぐれでヤンチャゃな「裏の顔」も持っているんです。
そんな従来の誘い方では捕食モードとならないサクラマスに、スイッチを入れる3つの方法をご紹介していきます! その方法のカギは「挑発」です!
その①
メタルエフェクトブレードによる挑発
メタルエフェクトブレードというジグはスリムで潮抜けもよく、素早いジャークにも対応する、いわば「軽快なダンサー」。
ブレードを装着したモデルを使用し、高速リーリングと停止を繰り返すストップ&ゴーで誘ってあげると、そのスピードとブレードのフラッシングでサクラマスの「興奮スイッチ」を強制的に入れることができるんです!
この攻めはブレードジギングならではの追従からバイトに至る感覚を楽しむこともできる誘いです!
その②
メタルエフェクトステイフォールによる挑発
「メタルエフェクトステイフォール」は窪みのあるジグ形状が特長で、その形状が生み出す「ステイ」状態を生かすように、ハイピッチなリーリングに小刻みなジャークを組み合わせた「挑発と誘惑」で誘ってやるのが効果的!
この誘いはサクラマスの追尾本能を刺激し、ひったくるようなバイトが発生します!
その③
スピニングタックルによる挑発
ベイトタックルが主流となっている中で、スピニングタックルならではのキャスト性能で広範囲へ「ラブコール」を送ってやるのも効きます!
スピニングタックルを使うと、誘いをかける角度やスピードの自由度と軽快さが上がり、今まで出会えなかったサクラマスと新たな関係を築くことが可能になります。
具体的にオススメのロッドとしては、JacsonオーシャンゲートLJ(ライトジギング)、SLJ(スーパーライトジギング)シリーズ!
このロッドは、アングラーが意図するアクションが繰り出しやすく、もちろん、サクラマスの強烈なヒキにも追従してくれます!
あと価格帯もかなりお手頃で初心者~上級者までにオススメ!
北海道近郊の海域で僕のオススメモデルは、スピニングモデル「オーシャンゲート・スーパーライトジギングJOG-S66L-K SLJ」。 またベイトモデルが好きな人へのオススメは「オーシャンゲート・ライトジギングJOG-B63ML LJ」!
ジグウエイトは60~100g程度で、水深40m台から表層までを狙うのが◎
今回ご紹介したサクラマスを「挑発」「刺激」する誘いについては、軽快なアクションを生み出しやすくするためジグウエイトは60~100g程度で、水深40m台から表層までの狙いで特に効果を発揮してくれます!
なおサクラマスを従来通りのフォールでしっかり魅せてバイトに持ち込むアクションが効く場合のオススメジグも挙げておくと、それはズバリ! プランジ【ジャクソン】。
このジグは左右非対称の形状で、軽い入力でナチュラルに横向き姿勢となり、安定したフォール姿勢を維持できるのが特長。
またそれだけではなく、わずかにリアウエイトとなっているため、ジャーク後にラインスラックを作るか否かで、様々なフォールアクションを演出できるのも◎。
サクラマスジギングでは日によっては時合が一瞬で終わってしまうこともあるので、プランジのようにジグ交換なしでアクションの種類をチョイスできることは有利ですよ!
以上、サクラマスジギングの色んな攻め・楽しみ方についてご紹介しました!
サクラマスジギングは「魚を釣る」だけではなく「魚と遊ぶ」を味わえる釣り。教科書に載っていない楽しさが待ってますよ!