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三寒四温なんのその。全国で釣果が出続けているワーム【JUDYFISH/ジュディーフィッシュ】

寄稿:兜森 陸
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新製品総力特集2025

こんにちは!ハイドアップスタッフの兜森です。

冬が終わり…いよいよ春がやってきました!バスで言えばスポーニングの季節となり、一年で最もウェイトが出るのがこの時期です。

気難しい春に結果が出ているワーム

一方で、春は「三寒四温」と言う言葉があるほど気温差が激しく、天候も変わるので難しい時期でもあります。そんな中、全国のハイドアップスタッフの中で釣果が出ているのが「JUDYFISH/ジュディーフィッシュ5.2」

前回の記事でも書かせていただきましたが、今回は「JUDYFISH5.2」について深掘りしていきたいと思います。

兜森 陸(Kabutomori Riku) プロフィール

霞ヶ浦水系を中心に活動する若手のホープで、ハードからソフトまで巧みに使いこなし日々釣り歩く。 2023年陸王オープンではCブロック3位、霞水系1位という実績も。

JUDYFISH/ジュディーフィッシュ5.2

ディテール

まずは見た目について。

アイはもともと付いておらず窪みだけあり、自由にすることが可能です。ボディの背中にはエアホールがあることで、姿勢の安定とミドストアクションがやりやすくなっています。お腹側にはスリットが入っていてオフセットフックを使用した際にフッキングが良くなっています。

そして特徴的なのが、やはり「コイケテール」。いくつにも分かれたテールで水を噛んでよく動き見切られにくくなっています。

どんなリグ?どう使う?

続いてはリグについて。

私は基本的にミドストで使用することが多く、1.8g〜3.5gのジグヘッドで使用しています。フックサイズは#2/0がベストだと感じています。

重さの使い分けですが、水深やトレーススピードによって変えてもらうのはもちろんなんですが、個人的に1番大事だと感じているのは“アクションの強弱”です。3.5gだとロール幅が大きく、また1.8gだとロール幅は小さくなります。

オープンウォーターで魚を探しながら釣っていく場合は、3.5gで飛距離を出して強めにロールをするのが魚に見つけてもらいやすいのでオススメです。逆に霞水系のように、狙う場所が足元だったりピンスポットがあるような場合は1.8gを使用して弱めのロールでゆっくり見せてあげることが効果的だと感じています。

そんな感じで重さと使う場所を分けてあげると、同じルアーでも全く別の顔が見えてきます。

5.2インチという大きさからなのか釣れる魚が大きいことが多く、先日はついに50upがでました!

霞水系の場合なかなか巡り会えるサイズではないので、よっぽどハマっているんだなと感じています。

タックルセッティング

最後にタックルセッティングです。ボディも大きくフックサイズも大きいので割と硬めの竿がおすすめです。

Rod: MACCA HUKS-672MLM+
Reel: ステラ2500s
Line: PE0.8号+10lb
Lure:JUDYFISH5.2

このようなセッティングで使用しています。HUKS-672MLM+は見た目も可愛く、ツーピースなので収納もバッチリで魚も取れるロッドです!

4月発売予定なので是非発売されたら手に取ってみてくださいね!

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。
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