【捕食ベイトでルアーを選ぶ】特に今年は絶好調な駿河湾!“杉山代悟”がサワラキャスティングゲームの状況別オススメルアーを徹底解説!
皆さんこんにちは。“杉山代悟”です。
今年の駿河湾は、数年ぶりにサワラキャスティングゲームが絶好調。
ここ数年はベイトとなるイワシがカナリ減り、居るけど跳ねなかったり、絶対数が少なかったりと盛り上がりに欠けておりました。今年もイワシが少ないものの、サッパやシラスなどを食べて良い跳ねを見せる日も多くあります。例年だと4月初旬まで楽しむことができるサワラキャスティングゲームを、今回は改めてご紹介させていただきます。

杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール
捕食ベイトによって使用ルアーも異なる
駿河湾のサワラキャスティングゲームは、ベイトによって使うルアーも変わってきます。
イワシやサッパなど、5cm以上のベイトを捕食している場合は、ブリブリと動いたり派手なカラーのモノがオススメ。具体的には「ビッグバッカーアンチョピード」(103mm)や「ビッグバッカー107鰤カスタム」といったメタルバイブレーションなどがオススメです。
ジャッカル公式「ビッグバッカーアンチョピード」詳細ページはこちら
ジャッカル公式「ビッグバッカー107鰤カスタム」詳細ページはこちら
ナブラに入れてから、シッカリ泳いでくれるスピード感で極力速めのリトリーブがオススメです。ベイトがイワシやサッパの場合は、ナブラの中に入れば高確率で食ってくるので、巻きスピードやレンジなどはあまり考える必要はありませんが、ナブラの中に入れるキャストテクニックはカナリ重要だと思います。ナブラの手前に入れるのではなく、奥に入れて巻いてくれば釣れるハズです。
難易度高め…シラスパターン
そして、カナリ悩ませるのがサワラがシラスを捕食している時。
一気に難易度が増し、ルアーに対して超セレクティブになります。その中でも、効果的なのがブレードジグで、ルアー本体のサイズを下げてあげるのが方法の1つ。そして、ジャークベイトなどでルアーのサイズは下げず、横のダートアクションでリアクションで騙して食わす方法が1つ。
ブレードジグの良いトコロは、広範囲でシラスを捕食しているサワラが跳ねていたり、単発での跳ねが多い時、中層やボトムから巻き上げて来れるので、幅広いレンジを攻略することができます。その中でも、できるだけ小さく、なおかつ飛距離が出る「バンブルズ バイトビーンズ TGサワラSpecial」(30g)はカナリ有効。
ジャッカル公式「バンブルズ バイトビーンズ TGサワラSpecial」詳細ページはこちら
ジャークベイトは飛距離はそこまで出ませんが、ハマると凄まじいです。
ジャークベイト系ミノーしか食わないと言う状況も多々あるので、80〜140mmほどのルアーもご準備をお願いします。最近の状況は日によってベイトが変わり、イージーに食ってくれる日もあれば、単発の跳ねで終わってしまう日もありますが、ここ数年ではカナリ良い年だと言えます!
ぜひ皆さんもシーズン終わる前に駿河湾のサワラキャスティングゲームに足を運んでみてください。
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