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スマホとつながる次世代型ベイトリール!ダイワの「ティエラ IC 300-C」がこの春に登場!

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「25ソルティガ」と並び、2025年のダイワの新製品で話題を呼んだのがDAIWA CONNECTED搭載モデルの「ティエラ IC 300-C」と「紅牙 IC 150-C」。

今回は「ティエラ IC 300-C」について紹介していきます。

「ティエラ IC 300-C」は、“スマートフォンとつながるリール”をテーマにした最新技術を盛り込んだ一台。

全ての基本性能の水準を大幅に高める次世代の設計思想「HYPERDRIVE DESIGN(ハイパードライブデザイン)」も採用されています。

ティエラ IC 300-C【DAIWA】

2025年4月登場予定

アイテム 標準自重(g) 巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転) ギア比 標準巻糸量PE(号ーm) ハンドルアーム長(mm) ベアリング(ボール/ローラー) 最大ドラグ力(kg) スプール寸法(幅mm) スプール寸法(径mm) ハンドルノブ交換サイズ ハンドルノブ仕様 ボディ素材 ギア素材 メーカー希望本体価格(円)
25ティエラ IC
300-C
375 78 6.3 2-400_3-250 75-85 9/1 10 27 40 L TSP AL 高強度真鍮 76,100
25ティエラ IC
300L-C
375 78 6.3 2-400_3-250 75-85 9/1 10 27 40 L TSP AL 高強度真鍮 76,100
25ティエラ IC
300H-C
375 91 7.3 2-400_3-250 75-85 9/1 10 27 40 L TSP AL 高強度真鍮 76,100
25ティエラ IC
300HL-C
375 91 7.3 2-400_3-250 75-85 9/1 10 27 40 L TSP AL 高強度真鍮 76,100

ダイワ公式「ティエラ IC 300-C」詳細ページはコチラ

“スマートフォンとつながるリール”をテーマにした「DAIWA CONNECTED」

「ティエラ IC 300-C」の注目ポイントの一つが、“スマートフォンとつながるリール”をテーマにした「DAIWA CONNECTED」の搭載。

「DAIWA CONNECTED」は、「電動モバイルセッティング」と「DAIWAコネクティングシステム」の2つのテクノロジーで構成され、「IM Z」・「IM Z リミットブレイカー」で搭載されたことでも話題を呼びました。

今回は「ティエラ IC 300-C」のほか「紅牙 IC 150-C」でも搭載されています。

以下では、「DAIWA CONNECTED」の機能について紹介していきます。

DAIWAコネクティングシステム

「DAIWA CONNECTED」を構成する「DAIWAコネクティングシステム」について。

こちらは、ベイト両軸リールに搭載されるテクノロジーで、リールと連動することで、機能のアップデートやリールから取得したデータを確認することができる機能となります。

また、さまざまな機能を備えている「ICカウンター」ですが、その反面で機能をフルに活用するには知識や機能の把握が求められました。

今回はスマートフォンと連動することで、複雑な操作や煩雑さ不満も一挙に解消することができ、より簡単にセッティングすることができます。

スマートフォンとつながることで、これまで使いきれていなかった機能はもちろん、本来のポテンシャルを手軽に最大限引き出すことができます。

登録しているコネクテッドリールの本体設定を行う画面。
各種アラーム音、電子ドラグサウンドや自動スリープ、機能表示などの設定は、お好みに応じ画面上で選択するだけで終了。
ICカウンターのボタンを長押しして…、といった煩わしい操作は無用で簡単。
もちろん、取扱説明書は不要。

出典:ダイワ公式「ティエラ IC 300-C」詳細ページ

 

コネクテッドリールとつなげたスマートフォンのサウンド、バイブレーションを設定する画面。
スマートフォンから音を聞いたり、バイブレーションを感じたりすることで正確な情報取得が可能。
要望の多かったボリューム調整も可能になり、イヤホンを使用すれば周囲に音を漏らさず、自分だけで各種情報を聞くことができる。

出典:ダイワ公式「ティエラ IC 300-C」詳細ページ

コネクテッドリールに巻くラインの各種情報を設定する画面。
好みの道糸入力方法を選択すると、一瞬でリール本体のICカウンターが入力画面に遷移。
さらに選択した入力方法の取扱説明書もすぐに表示。もはや紙の取扱説明書は不要。
店頭でも、自宅でも、これまでの複雑な入力方法とはさようなら。

出典:ダイワ公式「ティエラ IC 300-C」詳細ページ

・水深/ドテラ水深
水深、ドテラ流しでの水深が分かる画面。
足下の水深はもちろんのこと、仕掛けが斜めに落ちていくドテラ流しでも、演算で導かれたルアーの位置する水深がイメージできる。
船長からの魚探情報と併用すればヒットレンジを的確に捉えることが可能。
タイラバやドテラ時のジギングではとても重宝するファンクション。

・水深グラフ
直近5分間のルアーの位置する水深の変化(糸長)をグラフで確認することが可能な画面。
グラフの傾きなどからフォールスピードの変化や巻上げスピードの変化まで一目瞭然。
フォールスピード、巻上げ速度が速くなればグラフの傾斜は急になり、反対に遅くなれば傾斜は緩やかに表示される。

出典:ダイワ公式「ティエラ IC 300-C」詳細ページ

ヒットマーカーは、魚がヒットしたときやランディング後、アタリがあったときなどにマーカーをタップすることで、水深グラフに記録することができる機能。
釣行中、ヒットパターンを掴むことに役立つほか、釣行後に詳しくパターン分析することで、自身のスキルアップにも役立つ。

出典:ダイワ公式「ティエラ IC 300-C」詳細ページ

ウェアラブル端末(サブディスプレイ・ヒアラブル)と連動した新たな機能

さらに2025年、ウェアラブル端末(サブディスプレイ・ヒアラブル)と連動した新たな機能がリリース!

スマートウォッチなどのウェアラブルデバイス(watchOSのみ)、イヤホンなどのヒアラブルデバイスと連携することが可能。音声やバイブレーションなどデバイスごとで通知を受け取ることができます。

スマートフォンとつながることで各種を数値化することでアングラーとしての技術・経験の向上はもちろん、釣行後もデータを分析することができ、釣り友達とも一緒に盛り上がれる機能となります。

これまでに存在しなかった楽しみ方が出現し、1匹の魚との出会いがより大きな喜びになる。だからこそ、もっと釣りに行きたくなる…。

DAIWA CONNECTEDの発想がフィッシングシーンに新たな価値をもたらし、釣りの楽しみをさらに広げてくれることでしょう!

【DAIWA CONNECTED】- Promotion movie –

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA JAPAN」詳細ページ

HYPERDRIVE DESIGN

そんな「DAIWA CONNECTED」機能を支えるのが、次世代ベイトリールテクノロジー「ハイパードライブデザイン」。

「ハイパードライブデザイン」とは、ダイワが提唱する“滑らかな初期回転性能が長期にわたって持続することを理想とした設計思想”。

「ティエラ」シリーズ従来の強いドラグとギア性能は健在で、「ハイパードライブデザイン」を搭載したことで、ジギングで求められる巻上げ性能、丸型リールに匹敵するボディ剛性を高次元で実現しています。

ロープロリールならではのパーミング性の高さ、75-85mm AL製クランクハンドルの採用で操作性の高さもハイレベル、ジグのアクションを思い通りに演出することが可能。

さらにドラグシステムは滑らかに作動する高耐久ドラグ、ATDを採用するなど、各機能が充実。

そのほか電子ドラグサウンドとシンクロレベルワインドとの相乗効果で、より滑らかなライン放出と、ジギングにおけるストレスを解消しより快適に使用府ができるギミックが盛り込まれています。

もちろん「ハイパードライブデザイン」により、タフなジギングシーンにおいても長期に渡って初期の回転性能を維持したまま使い続けることができます!

【SW OFFSHORE】ティエラ IC300-C(実釣解説)小中孝浩

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA JAPAN」詳細ページ

以上、「ティエラ IC300-C」について紹介しました。

次世代のジギングリールとして注目の一台となりますので、ぜひチェックしてみてください。

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
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