みなさんこんにちは!中鉢幸佑です。
今週はメタルバイブのお悩みについて深掘りしていこうと思います。

メタルバイブフィッシュ
苦手意識の要因となっている…
・すぐ根掛かってしまう
・アタリがよくわからない
・専用タックルが必要そう
以上についてお答えしていこうと思います! 前回記事も参考にしてもらえると幸いです!
︎根掛かりについて
先ずは根掛かりに強いルアー、リグで、根掛かるポイントを把握する事です。
オススメは7gテキサスリグ。障害物探索はもちろんのこと、水深把握、地質探索、様々な情報を根掛からず得る事が出来ます。
ポイントは7gだけで調べ尽くす事です。グラムを固定する事で、より正確な情報を得る事が出来ます。

五三で1番有名な越冬エリア。学生の頃にテキサスリグで調べ尽くしましたが、川という事もあり、流れや護岸整備で地形や障害物が変わる事もあるので、定期的に調べる必要があります
手間に感じるかもしれませんが、圧倒的に根掛かりを回避出来るので結果的に効率的だと思います。また、リフトアクションを強く入れない事も大切です。
ボートと違い、様々な角度から回収を試みることがオカッパリでは困難な場合が多いです。少しの角度変化で回収できる様に、スタックしたらすぐラインテンションを抜ける様に、リフトアクションを入れましょう。
︎アタリがよくわからない
メタルバイブは基本的にアタリは出ません。フォールでのバイトでアタリが出ることもありますが稀です。
基本は、リフトアンドフォールの次のリフトで違和感を感じてフッキングします。ただ、最初は違和感からフッキングまでにラグが発生すると思います。
これは慣れるしかありません。
これまでの記事で紹介してきた、吊るし等全てに言える事ですが、冬武器になる釣りはハイシーズンの内に使用して魚をキャッチしておきましょう。
アタリ方等を確認しておいて、釣れるイメージを作っておく事が非常に大切です。
︎専用タックルが必要そう
メタルバイブ専用タックルではありませんが、必ずメタルバイブに向いてるロッドを使用してください。
なぜか?メタルバイブはとてつもなくバレる釣りだからです。
メタルバイブの唯一のデメリットをあげるとすれば、とにかくキャッチ率が低いことです。
でもこれはロッドである程度解決出来ます!
私が使用しているのは…
「フェンウィック リンクス LINKS-CT65SLP+J “Critter Stick”」。
・アクションの入れやすさ
・しっかりフッキング出来る
・バレにくいテーパー
以上を絶妙なバランスで保っているロッドを使う事が大切です!
フェンウィックシリーズで言うと、今年の新製品「フェンウィック リンクス LINKSLINKS 65SMLJ」も非常にメタルバイブに向いていると思います。
またフックをこまめに交換しておくことも、バレない工夫の1つになります。

メタルバイブボックス
写真の様にしておくと、すぐにフック交換できるのでオススメです!
メタルバイブの種類は…
最後にメタルバイブの種類について!
各社様々な特徴を持ったメタルバイブが発売されておりますが、一体どんなメタルバイブが大江五三に向いているのか?
結論、立ち上がりの早いメタルバイブです。
立ち上がりが早い:バイブのピッチが細かい(アピール弱い)
立ち上がりが遅い:バイブのピッチが大振り(アピール強い)
ディープとはいえ、他のフィールドと比べれば比較的浅い方だと思います。立ち上がりが早い方が、細かなリフトでもしっかりバイブしてくれるので、移動距離を少なく誘えます。
決して広くないエリアでの使用が多いですし、ハイプレッシャーフィールドでもあるので、基本アピールは強くなくて良いです。
メタルバイブはモノにすれば、心強い武器になってくれますので、これまで苦手意識のあった方は、是非ともトライしてみてください!
まだまだ紹介したい事もありますが、今回で冬編は終わりです!
大江五三も春モードに突入しておりますので、次週からは春編に入りたいと思います!