ネイティブトラウトの魅力は、渓流から本流域、そして湖に至るまでフィールドが多岐にわたること。そんな多彩なシーンで活躍するメジャークラフトの「ファインテールワークスチューン」に、2025年、新たな勢力が加わるようだ。
ファインテールワークスチューンに「UL+」
2025年追加機種となるのは「UL+」表記のスピニングとベイトが、それぞれ1機種ずつ。これにてスピニング、ベイトともに3機種ずつの全6機種展開となる。
MODEL | TYPE | PRICE | 全長 | 継数 | ルアー | ライン | PEライン | 標準自重 | アクション |
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FGW-462UL | スピニング | ¥31,500 (税込 ¥34,650) |
4’6”ft | 2pcs | 1-8g | 2-6lb | 0.2-0.6号 | 92g | RF |
FGW-4102UL | スピニング | ¥31,800 (税込 ¥34,980) |
4’10”ft | 2pcs | 1-8g | 2-6lb | 0.2-0.6号 | 100g | RF |
FGW-532UL+ | スピニング | ¥32,000 (税込 ¥35,200) |
5’3”ft | 2pcs | 1.5-10g | 2-8lb | 0.3-0.8号 | 未定 | RF |
FGW-B462UL | ベイト | ¥31,500 (税込 ¥34,650) |
4’6”ft | 2pcs | 1.5-8g | 2-6lb | 0.2-0.6号 | 99g | RF |
FGW-B4102UL | ベイト | ¥31,800 (税込 ¥34,980) |
4’10”ft | 2pcs | 1.5-8g | 2-6lb | 0.2-0.6号 | 107g | RF |
FGW-B532UL+ | ベイト | ¥32,000 (税込 ¥35,200) |
5’3”ft | 2pcs | 1.5-10g | 2pcs | 1.5-10g | 2-8lb | RF |
これまでのファインテールワークスチューンには、スピニング・ベイトともにULがラインナップされていたが、繊細さはそなえつつも、もうワンランク上のパワーを持つUL+が加わるわけだ。
■ファインテールワークスチューンとは?
まずはシリーズ自体のおさらいを。ファインテールワークスチューンは、ネイティブトラウトの世界をとことん楽しむために設計された専用ロッド。KフレームSiC-Sリング、美しいウッドグリップなど、機能性とモノとしての所有感をもたらすデザインにもこだわっている。
ワンランクパワーを持たせ大型への対応力アップ
これまでのファインテールワークスチューンがULだったのに対し、新機種はUL+。
先にも触れた通り、本流域での大型魚にもパワー負けしない、流れのある中での操作性でも安心できるパワーが欲しい…そんなニーズに応えるラインナップ。
UL+のスピニングモデル「FGW-532UL+」とベイトモデル「FGW-B532UL+」。それぞれ全長5フィート3インチとレングス自体も初の5フィート台となるが、それでもなお取り回しやすい長さであるのも特長だ。
そしてこの2機種、完全UDグラスブランクを採用しているのもポイント。UD(ユニディレクション)とは、繊維が一方向に配列されたグラス素材を指し、高い強度としなやかな曲がりを実現します。
グラス特有の粘り強さのおかげで、キャスト時には軽量ルアーでもしっかりブランクに乗せて飛ばすことが可能。バイトを弾きにくく、ファイト中には魚の動きに合わせてスムーズに曲がり込み、バレを低減してくれるんです。
操作性や感度はそのままに、サイズアップしたトラウトにも十分対抗できるパワーを持ち合わせている追加機種。
これまで“UL”一択だったファインテールワークスチューンに、「UL+」というニューパワーグレードが登場するのは2025年の大きなトピック。よりパワフルに、よりしなやかに、“ネイティブトラウトを思い切り楽しみたい”というユーザーの声に応える形で誕生したモデルといえるのでは…。
ぜひチェックしてみてください!
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