皆様、こんにちは!千田隆喜(せんだ たかき)です!
今回はレンタルボートスタイルという主に関東フィールドで定着している、日本特有のフィッシングスタイルを楽しまれている方、必見の記事になります!
レンタルボートで厳選するならこのベイトロッド
カップルがデートで乗っているような手漕ぎボートにエレキと呼ばれる動力を取り付けてボートフィッシングを楽しむ日本独自のスタイル。
レンタルボートスタイルは手軽に様々なフィールドで楽しめる反面、バスボートなどに比べるとボート内が狭いのでロッドの本数はなるべく減らしたい…といった方は多いのではないのでしょうか?
フィッシングスタイルやフィールドによって選ぶ機種は当然変わってしまうのですが、そんな中でも汎用性が高いと思う機種を今回はベイトロッド3機種をご紹介させていただきます。
……ロッドメーカーとしてはたくさん色んな機種を買って使ってほしい気持ちではありますが…笑。
3本を選ぶなら…コレ!
さて、今回はタイトルの通りベイトロッド編。様々なシチュエーションを想定しながら、なるべく本数も抑えて3本を考えてみました。選んだのは以下の3モデル。
コチラの機種はベイトフィネスとして使用していただければと思います。バンク際やカバーを撃つにはスピニングタックルよりも効率的に精度良く撃てるのがベイトフィネスを使うメリットです!
3インチクラスのネコリグやノーシンカー、ダウンショットなどワームの釣り全般にベストです。
HI-STRENGTHARAMIDVEILDESIGN
ベイトフィネスタクティクスにおいて、最も多用される懐刀“60CLJ”ナンバーを徹底的にチューニングしました。ブランクマテリアルにHI-STRENGTHARAMIDVEILを用いてハイテーパー化する事で、従来のアクションやパワーを損なう事なくロッドバランスの適正化に成功。持ち重りを完全払拭した振り抜けの良いフィーリングは、更なる高感度化、操作性向上、アキュラシー向上に貢献しており、最高のバランスに仕上がっています。
全長:6’0″(183cm)、ライン:4-10lb、ルアーウェイト:1.8-7g、アクション:MF(ミディアムファスト)出典:ティムコ公式
コチラの機種は中量級以下(目安として7~14gまで)のルアーをメインに扱います。4~5インチクラスのネコリグやヤマセンコーなどのノーシンカー、5g前後のヘビーダウンショットなどにも対応しており、クランクベイトやシャッドの巻きの釣りにも対応して、ジャークベイトやポッパーなどの操作系プラグも扱えます!
6ft4in(193cm) 1/8~1/2oz.Lure 6~16lb.Line ミディアムファスト SelfWeight:103g
ノーシンカーや1/8oz前後のシンカーを用いたソフトベイトからファストムービングルアーまで、幅広い汎用性を持つMLナンバー。ややマイルドな2段テーパーを持つアクションがベイトフィネス的なソフトベイトの釣りを可能とし、LINKSシリーズのしなやかなマテリアル特性が110㎜クラスのジャークベイトや70㎜クラスのシャッドプラグ・小型プラグに抜群の扱いやすさを見せます。1本でソフトベイトからファストムービングまでこなせる汎用性の高さはバンクフィッシングにも最適です。出典:ティムコ公式
コチラの機種では中量級(目安として14g~35g程度)以上のルアーを扱います。具体的にはカバーフィッシング全般(ラバージグやテキサスリグなど)、スピナーベイトやスイムジグなどの巻きの釣りにも対応します。カバースキャットなどのボトムジャークの釣りにもバッチリですね。
また、表記上はオーバーしていますが、タイニークラッシュなどの操作系ビッグベイトも使えちゃいます。
※ただし、キャスト時は振り抜かずにフワッと横投げ推奨。
6’8″(203cm) 1/4-3/4oz. Lure10-20lb.Line ミディアムファスト SelfWeight:122g
スムースなベンドカーブを描くハイテーパーシャフトを採用し、軽量でありながら深いトルク感とバットパワーを発揮するパワフルなロッドに仕上げました。テキサスリグやカバージグを用いたシャロー攻略では、臆すること無くヘビーカバーにルアーをネジ込み、バスをリフトする剛性を備え、ピッチングスティックの基本形として非常に優れた性能を発揮します。また、中量級スピナーベイトやスイムジグといった巻きの釣りでは、非常にスムースなキャストフィールと巻き感度を実現。懐の深いベンディングカーブと相まってバレを最小限に抑制しながら、バスを浮かせる事が可能です。ルアー操作時はドライなフィーリングでありながら、深く曲げ込む程に見せる粘り強いリフティングパワーが魅力の一本。出典:ティムコ公式
次回はスピニングロッド編をお届け!
以上、今回はレンタルボートスタイルにおすすめの汎用性の高いfenwickベイトロッド3機種をご紹介しました。
細かくロッドを使い分ける事で釣りの快適性が向上し、釣果に繋がりやすいのも事実としてありますが、たくさん所有するというのも現実的ではないので…
今回、ご紹介した機種を持っているとバスフィッシングの基本的な釣りは賄えると思うので、是非参考にしていただければと思います。
次回はスピニングロッド編をお届けさせていただきますので、お楽しみに!
各機種のタックルセッティングを記載して今回は終了とさせていただきます。
ロッド:エイシス ACES60CLJ
リール:SS AIR 8.1L
ライン:アブソルートAAA 8lb
ロッド:リンクス LINKS64CMLJ
リール:メタニウムシャローエディション
ライン:アブソルートAAA 12~14lb
ロッド:リンクス LINKS68CMHJ
リール:メタニウム
ライン:アブソルートAAA 16lb
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