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【もっと遊べる】回転波動系の雄「カイテン178」に待望のフローティングが登場

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新製品総力特集2025

ガンクラフトの回転波動系、ご存知KAITEN/カイテン

シーズン問わず活躍、特に寒くなってきたら「ぼちぼち用意しないと」と言われるほどに、低水温時のデカバスキラーとしても知られる名作。

ノンアクションボディにスクリューという新たなジャンルを確立した立役者で、ボリュームのあるリアルなボディが視覚でアピールし、リアスクリューの波動が尾ビレを振って泳ぐ魚の波動を演出。前後のスクリューにより発生する波動がボディを包み込むスクリューベイトとは違い、波動で寄せ、視覚で食わせることができるルアー。

そんなカイテンに、2025年また新たな展開があるとの情報が。

待望の「フローティング」が登場!【2025年4月頃登場予定】

今まではスローシンキングとノーマルシンキング、そしてよりディープを攻略できるファーストシンキングの3タイプがラインナップ。それぞれ攻めるレンジや巻きのスピードで使い分けていたんですが、そこに「フローティング」が満を持して加わると。

可能性広がる!

…フローティング、待ってた方多いんじゃないでしょうか。実は隠れトッパーである記者は、その待っていた1人だったりする。

なぜ記者が熱望していたのか。まず、トップウォーターとして使えるというのが1つ。水面タダ巻きでリアスクリューの微細な波動によってアピールできたり、ジャーク&ステイとかチャチャチャ系アクションでスイッチを入れたり。はたまた、ここぞというポイントではステイを織り交ぜてネチることもできる。流れのあるフィールドなんかではデッドスティッキング、回るか回らないか…のスクリューの明滅がめちゃ効きそう。

もう1つはウエイトチューニング。微調整することでスローシンキングより、さらにスローに水面直下を巻くことができるようになったり。

実際使ってみると、そううまくいくかはわかりませんが…釣れそうですよね?考えるだけでワクワクする。

スペック&カラーラインナップ

現在わかっているスペックは以下の通り。

Length : 178mm

Weigft : 2・1/3 oz

定価:5,000(税抜き)

カラーラインナップ

#01 邪鮎

#05紀ノ国オレンジ

#05紀ノ国オレンジ

#07 若鮎

#08 レインボートラウト

#11 リリーホワイト

例えば、ペラを発売中のオリジナルの樹脂製にすればそれはそれでおもしろそうだし、追加でブレードを付けたらどうなるの?とか、ペラを外した状態でジャークとかすれば水面直下でぐいぐいヒラ打ったりして…?とか。

味付けの少ないフローティングだからこそ、コッチ主体で遊びの幅も広がる。いやぁ、楽しみ楽しみ!

ガンクラフト(GANCRAFT)

自然豊かな和歌山県田辺市を拠点に、天才ルアークリエイター平岩孝典氏が社長をつとめるルアーメーカー。元祖S字系「ジョインテッドクロー」シリーズやキラーズシリーズのルアーやロッドなどの人気バスアイテムだけでなく、餌木邪やコソジグなど、こわだりのソルトウォーターアイテムを続々と輩出中。
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