「リンバー95S」はじめ「フリッパーMB」など数々の注目ルアーが発表されたDUOのBeach Walkerシリーズ。
中でも特に注目を集めたのが、DUOの実力派アングラー飯島 一貴さんと森 海哉さんが監修とテストを行っている「ビーチウォーカー135MD」!
「ビーチウォーカー」といえば、DUOのサーフルアーの元祖ともいえるシンキングタイプのミッドディープダイバー。
現在は「ビーチウォーカー120MD」がラインナップされていますが、今回新たに「ビーチウォーカー135MD」が登場します!
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森 海哉(mori kaiya) プロフィール
ビーチウォーカー135MD【DUO】
Model | Length | Weight | Type | Hook |
---|---|---|---|---|
ビーチウォーカー135MD | 135mm | 29g | 重心移動・シンキング | 4 |
飛距離・アピール力が大幅に進化!
現在、開発中の「ビーチウォーカー135MD」。
今作は「ビーチウォーカー120MD」のサイズアップバージョンではなく、各性能を進化させさらに“釣れる”・“使いやすさ”といった点を大花火進化させているのが特長。
なかでも注目は、DUO独自の重心移動システム「D -バレットシステム(PAT.P)」の搭載。
「D -バレットシステム」は、超強力マグネットと磁着タングステン、摩擦を抑えたスムースシャフトにより、爆発的な飛距離を生み出す重心移動機構。
これまでの「ビーチウォーカー120MD」では、大型タングステンボール2個をウエイトして搭載していましたが、「D -バレットシステム」を搭載したことでさらに飛距離が向上。キャスト時の振り抜き感も向上し、着水後も安定したスイム姿勢を維持することができます。
そしてもう一つが、サイズアップによるアピール力強化。
サイズがアップしたことでシルエットによるアピール力、アクション時の水押し効果も大きく向上。近年はフィネス化の傾向が強くなりがちですが、ハイシーズンなどはやはりアピール力が大きい方が圧倒的にフラットフィッシュの反応も変わってきます。
そうしたアピール力が求められるシーンでも活躍するとのこと。
サンプルルアーでテスト中も良型のヒラメをキャッチ!
また先日の飯島さんによるレポートでは、「ビーチウォーカー135MD」のテストで良型のヒラメをキャッチ!
まだテスト中とのことですが徐々に理想のデザインへと近づいているとのこと。
今回、「ビーチウォーカー135MD」を開発するのにあたり特にこだわったのがリップの形状。
というのも飯島さんもよく行く鹿島灘の神栖エリアでは、足下から掘れたワンドと呼ばれる地形が多く点在しています。
そうしたワンドはパッと見では“掘れている”ぐらいにしか判別できないのですが、この「ビーチウォーカー135MD」であれば、リップ形状で流れの変化や流れの強弱がハッキリと捕らえることができ、その変化を狙ってアプローチが可能に。
実際テストでもその変化を読み取りヒラメをヒット。
ミノーでもリップの大きいミッドダイバーは潜るや動くだけではなく、リップで水を受け流れの変化が解りやすい特徴も持っています。
その伝達力を高めるためアクションを抑え気味にしており、より流れの変化を感じとれるよう開発しているとのこと。
完成形には近づいているそうですが、まだ完全ではなくあと少し…とのことなので、発売はもう少し先になるとのこと。
完成を楽しみに待ちましょう!
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