オーシャンストライカー タイラバ
ゼニスから2025年3月登場予定となっているロッドが「オーシャンストライカー タイラバ」だ。その名の通りタイラバロッドで、シリーズとして「オーシャンストライカー」に属することになるそうだ。
高性能かつリーズナブルなタイラバロッド
ブランクスやレングスにこだわりながら、なおかつ「もっと多くの人にタイラバを楽しんでほしい」という想いから、適材適所に必要なパーツマテリアルを配して非常にリーズナブルな2万円以下という価格に!
まず、ティップにはFTS=フレキシブル・タフ・センシィティブという異なる素材の一体成型技術を施し、非常にしなやかでありながらタフで、それでいながらダルさのない感度の高い設計に仕上げたという。
また機種展開は後述するベイトモデル2機種とスピニングモデル2機種だが、FTS採用のベイト機はティップ外層に独自構造のグラスファイバーを巻き付け、異なる素材を一体成型する事により破断強度は従来品の3倍まで向上。
従来のソリッドティップと異なり、継ぎ目がないことから負荷に応じてキレイなベンディングカーブを描くとともに、弾きがたくバラしも抑制。
スピニングモデルに関しては、キャスティングタイラバでの使用を考慮しカーボンチューブラーを採用。これにより軽快なキャストフィールと、確度が付いた時のブレのないリトリーブ、また掛けにもいける性能を手にしているそうだ。
ガイドに関してはトップのみをステンレスフレーム・SiCリングガイドとすることでコストパフォーマンスに優れ、なおかガイド位置をベストバランスに配置。
リールシートはベイトモデルにはホールド性に優れたFuji/PULSシート、スピニングモデルはスリムなFuji/VSSシートを採用。ナットサイズを大型にし、不意の緩みにも対応。
全4機種
全4機種のワンポイント解説は以下の通り公式にて説明されている。
ターゲットのチェイスやバイトのエキサイティングな鼓動をFTSを通して感知し、FTSのしなやかさで絡め獲る、内海や瀬戸内で主力となる曲がりを楽しむ感度重視型ライトクラスモデルになります。
FTSでターゲットのバイトをアグレッシブに表現し、積極的に合わせを入れていくシーンにも対応する攻撃型アクション、内海・外海問わず活躍する基本となるミディアムライトクラスモデルになります。
外洋やディープエリアで大型マダイを狙う近代型タイラバに対応したミディアムヘビーモデルになります。ヘビーウエイトリグの使用時にも繊細なバイト表現力でディープゾーンからのターゲットのシグナルをキャッチし、フッキング後のビッグファイトをオリジナルブランクスの復元力がサポートします。
浅場を回遊する高活性なマダイを狙い撃つ為に、高強度ラッピングで完全武装された軽快なキャストフィールを約束するキャスティングタイラバ専用設計モデルになります。
型番 | 全長 (m) | 継数 (本) | 仕舞寸法 (cm) | 自重 (g) | 先径/元径 (mm) | 適合ルアーウエイト (g) | 適合ラインPE (号) | 適応ドラグ (kg) | カーボン含有率(%) | 素材含有量 C/G(%) | 本体価格 (税抜) | 本体価格 (税込) |
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OSTAI-B692L | 2.06 | 2 | 106.5 | 117g | 1.7/8.7 | MAX80g | 0.6~1.2 | 2 | 70% | カーボン70% グラス30% | ¥18,000 | ¥19,800 |
OSTAI-B692ML | 2.06 | 2 | 106.5 | 118g | 1.7/9.0 | MAX120g | 0.6~1.5 | 2.5 | 70% | カーボン70% グラス30% | ¥18,000 | ¥19,800 |
OSTAI-B6112MH | 2.11 | 2 | 109.0 | 126g | 1.65/10.0 | MAX200g | 0.6~1.5 | 2.5 | 90% | カーボン90% グラス10% | ¥18,000 | ¥19,800 |
OSTAI-S6112M | 2.11 | 2 | 109 | 119g | 1.7/10.3 | MAX60g | 0.6~1.2 | 2.5 | 90% | カーボン90% グラス10% | ¥18,000 | ¥19,800 |
その発売を楽しみにしたいですよね!
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