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“ハネモノ作ってみてよ”の一言から開発がスタート!「Bullet(ブレット)」の「MOGACROBE」

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新製品総力特集2025

皆さんこんにちは!

埼玉でハンドメイドルアーを製作している「Bullet(ブレット)」と申します。

今回は、ハネモノ系ルアー「MOGACROBE」について紹介します。

“ハネモノ作ってみてよ”の一言から開発がスタート

実はこの「MOGACROBE」。

Bulletの立ち上げ当初の仲間の「ハネモノ作ってみてよ」という一言から開発がスタートしました。

わたし自身、いわゆるハネモノ系のルアーを使ったこともなければ、見たこともないという状態。トップウォーターのハネモノ系を作ることにも全くの抵抗はなかったのですが、それゆえに題材となるハネモノルアーも無く、ボディーサイズも以前に練習で作った木型が目の前に置いてあっただけ…。

この時点では「MOGACROBE」の構想も自分の頭の中にあったわけではなく、パーツを付けて浮くのかどうかも根拠ない手探り状態で作っていました。

手探り状態で始まったが徐々にカタチに…

「MOGACROBE」に着手しはじめ、メインとなる羽根のパーツにも初めて触り、設計を開始。

しかし、ボディーのどの位置にどの角度で付けたらいいのかすら分からぬまま、おおよそ“この辺”ってノリでサンプルを3つ作って水に浮かべてみました。

その3つの中から直感的に“コレ”と思うものを作り込み、初めてのスイムチェックで50upを釣り、ハネモノと言うルアーの魅力の沼にどっぷりとハマって行きました。

テストを繰り返すことで徐々に“どのようなアクションに好反応をしめすか”がようやく見え始めてきました。

そこで誕生したのが、「MOGACROBE」の武器である“ラインの重さだけで揺らぐ超デッドスロー”。実はこれもテスト中のウェイト調整から発見したもので、着水後ステイさせていたらいつまでも水面で揺らいでおり、その絶妙なバランスを偶発的に見つけたのです。

MOGACROBEが誕生して5年

「MOGACROBE」にない要素を追求し、その他にも羽根物を幾つか制作していく中で、気がついたこと。

“MOGACROBEのサイズだから獲れる魚がいる”ならばない要素を取り入れれば良いのでは?と考えるようになり、「MOGACROBE」のマイナーチェンジをすることとなりました。

サイズに伴い弱点であった低い浮力とリア部分の水押し効果を上げること、アイの使いやすさ改善をし、今回の2025年3月販売分から生まれ変わります。

もっと詳しくお話をさせていただく機会として3月8.9日に開催される名古屋THE KEEP CASTにて限定カラー販売、旧型新型の展示をさせて頂きますので是非、お立ち寄り頂ければと思います。

「MOGACROBE」のスペック

Length:全長90mm(全幅130mm)
Type:フローティング
Weight:約15g
Hook:RYUGI製 PIERCE TREBLE[ピアストレブル]#6

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