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南港魚つり園勤務「よしくん」に訊く!大阪湾ベイエリア“ライトショアジギング”のススメ

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新製品総力特集2025

春から盛り上がりを見せる大阪湾ベイエリアのライトショアジギング。

大阪湾ベイエリアではライトショアジギングの人気が高く、シーズンになると多くのアングラーがブリ・サワラなどの青物をこぞって狙います。

今回は南港魚つり園に勤務し、大阪湾での釣りに精通したマグバイトアンバサダーの“よしくん”こと佐竹氏に大阪ベイエリアのライトショアジギングのあれこれを聞いてみました!

 

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気になるシーズンは?

ご存知の方も多いと思いますが、狙う魚は回遊魚。季節やベイトを追って回遊しているため、いつでも釣れるという訳ではありません。

明確なハイシーズンが年に2回ありまして、大阪湾ベイエリアがショアジギングで盛り上がりを見せるのはズバリ「春」と「秋」。細かく言うと4月中旬~6月中旬と10月初旬~11月中旬までがシーズンです。ここ近年はサゴシやサワラの数も増え、ブリ系の青物よりも多くなっている傾向があり、ターゲットも増えてきているというのが魅力的です。

イージーにアプローチできる「ショアブレードジギング」

今回はライトショアジギングの中でも、よりイージーにブリやサワラなどの青物にアプローチできる“ショアブレードジギング”についてご紹介します。まずこの釣りに欠かせないアイテムがブレードジグ。よしくんが使用しているのは、南港魚つり園でも鉄板という「イワシジグマキスペ」「イワシジこつぶ」の2種類。

気になるのは、この2種類のジグをどのように使い分けているのか…という所でしょうか。

イワシジグマキスペ…カタクチイワシや稚鮎が届く範囲にたくさんいる時はシルエットが全く同じのマキスペをチョイスするのがオススメ。

マグバイト公式「イワシジグマキスペ」詳細ページ

イワシジグこつぶ…ベイトが見える範囲におらず広範囲に探りたい時は、後方重心で飛距離抜群のイワシジグこつぶをチョイスするのがオススメ。

マグバイト公式「イワシジグこつぶ」詳細ページ

ちなみに。どちらも巻き感はとても軽く、ビギナーアングラーや女性も“巻き重り感”なく使っていただけるジグとなっています。

 

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ショアからの使い方は?

イワシジグマキスペ・イワシジグこつぶ、この2種のジグの最大の特長はアクションが不要であるということ。つまり、タダ巻きで魚が釣れるというのが魅力なんです。よしくんのショアからの使い方は…

使い方

キャストしたらまず底を取り、タダ巻きするだけ! ハンドル20〜30回転した後、2〜3回で良いので巻きスピードを緩めて食わせの間を作るようにしてください。この時、巻き速度は“高速巻き”が基本で、早く巻けば巻くほど魚に見切られにくくなります。

とは言いつつも一筋縄ではいかないところが、この釣りの面白いところ。状況によって少し遅めの高速巻きや、普通巻きが有効なこともあり、1投ごとに少しずつ巻きスピードを変えてその日の適切な巻きスピードを見つけることが釣果に繋がる重要なポイントでもあり、またゲーム性の高さでもあります。

ちなみにブレードに関しては、ベイトが多くフィッシュイーターの活性が高い時は波動をより強くした方がよく釣れますし、逆にベイトのサイズが小さいシラス等の場合、ブレードの波動が強すぎて食わない時もあるので弱くしたりも。ブレードも形や大きさであれこれストックしておくのがオススメです!

よしくん流カラーローテーション

ブレードジグだからなんでも食うという訳ではもちろんなく。カラーやジグのシルエットを考えて釣るもの釣果UPの秘訣。

よしくん流カラーローテーション

基本的には光量や海の色に合わせジグのカラーをローテーションすることがGOODです。

朝イチ日の出前の暗い時間→ピンクグローやシルバーグロー

薄明るくなってきたタイミングや濁りの強いエリア→アカキンやミドキンなどのゴールド系

完全に日が昇った後やクリアウォーターのエリア→マイワシやブルピン、シルバーピンクなどのシルバー系

また、状況に応じてブレードの形やサイズ、カラーを変えるのも釣果アップのキモ。よしくん流カラーチョイスとしては…

朝マズメや曇天→ゴールド系

晴天時やクリアウォーター→シルバー系

がオススメのブレードのカラーとなります。

マグバイトからは釣り場ですぐに付け替えができる“ブレードアシスト”という便利な商品もリリースされているので要チェック!

マグバイト公式「ブレードアシスト」詳細ページ

サワラ系以外にもブリ系も狙えるイワシジグこつぶとマキスペ、よしくんも愛用して驚異的な釣果を上げています。ショアはもちろんオフショアでも武器になるイワシジグマキスペ・イワシジグこつぶ、シーズンに入ったら是非一度使ってみて欲しい名作ジグです。

大阪湾の釣りものが気になるアングラーはよしくんのインスタグラム@fisherman.yoshiを要チェック!

スペック&カラーラインナップ

イワシジグマキスペ

生々しさ抜群の“ウロコボディ”とブレードの強アピール。近年流行の巻きのジギング、“ブレードジギング”で絶大な実績を誇るマキスペ。使いやすさ抜群のイワシジグに、インディアナブレードが標準搭載されており巻くだけで簡単にフィッシュイーターに強アピールします。

30g:¥1000(¥1100)フック:小磯グレ(金)14号シングル
40g:¥1050(¥1155)フック:小磯グレ(金)14号シングル
60g:¥1150(¥1265)フック:小磯グレ(金)15号ツイン

01:マイワシ

02:シルバーグローテール

03:ブルピン

04:シルバーピンク

05:アカキン

06:ミドキン

07:ピンクグロー

08:ブラックゴースト

イワシジグこつぶ

ぶっ飛んで 素早く沈み 巻き疲れしない、巻きの釣りに特化した小粒ボディ。小シルエット化された小粒ボディは重心がずっしりと安定しており軽くキャストするだけでも抜群の飛距離を発揮します。またフォールも素早く沈むので、釣りのテンポを劇的にアップさせます。

40g:¥1050(¥1155)
60g:¥1150(¥1265)
80g:¥1250(¥1375

01:ブルピン

02:シルバーグローテール

03:アカミドキン

04:わがままゴールド

05:ピンクグロー

06:ブラックゴースト

ブレードアシスト

タイプ:インディアナ/コロラド/ウィロー
サイズ:S(フック♯4)/M(フック♯2)
2pcs/¥500(¥550)

MAGBITE マグバイト

マグバイトはアジング、メバリング、ロックフィッシュゲーム用アイテムなど、ライトソルトゲームアイテムの製造・販売を行っているソルトウォーターゲームブランド。 プロダクト&ブランドプロデューサーはキシナこと岸名祐樹さん。 独特なコンセプトを持つジグヘッド、ワーム、プラグ、リグ系アイテムほか、小物収納ボックス「マグタンク」シリーズ、さらにはロッドの開発なども行っている。
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