みなさんこんにちは! 中鉢幸佑です。
これまで冬のシャローフィッシングについて深掘りしてきましたが、今回からは冬のディープフィッシングについて深掘りしていこうと思います。
大江川・五三川のディープフィッシング
私個人としては圧倒的にシャローフィッシングが好きなので、毎年シャローを釣る割合が高くなってしまうのですが、今年の大江・五三に関しては、例年と比べると低水位が続いておりますので、ディープに分があるような印象も受けます。

△東大江川 来年と比べてかなり低水位です
ディープで釣るコツはとても単純です!有名越冬エリアでタコ粘りをすることです!
具体的な大江五三の有名越冬エリアとは…
・深浜エリア
・西大江川高校裏上流のワンド
・団地前
・幼稚園ワンド
・西側ワンド
上記の辺りかなと思います。
有名越冬場所で粘り切る…がコツ
簡単に言いましたが、タコ粘りすることが苦手な私のようなアングラーにはかなりの苦行です(笑)。
魚からの反応がないと移動したくなりますが、シャローフィッシング同様、無駄なエリア移動はディープフィッシングでも禁物です。
上記に上げた有名越冬エリアには必ずバスはいます。時合ではないため反応していないだけです。時合に上手く当たれば、30分で2、3バイトあるような時もあります。
時合の見極め方ですが、傾向が読めることもあれば、読めないことも多々あります。
日が上り少し温かくなったタイミングで時合が来ることもあれば、ガッツリ冷えた朝イチに時合がくることもあります。
コンスタントにフィールドへ通ってないと読めないことが多いので、1、2時間だけディープをつまみ食いするような時間の使い方はほとんどしません。
ディープをやると決めた日は同じエリアで1日やりきる事がほとんどです。
反応しやすいピンポイント
また、ディープフィッシングをよくされる方なら感じていると思いますが、魚が良く反応してくるピンポイントがあると思います。

ピンポイントになりやすい箇所
エッジや深場にあるブッシュは魚が反応するピンポイントになりやすいです。
そういったピンポイントを見つけるのにも、オカッパリは魚群探知機が使えないので、かなりの時間を費やす必要があります。
私は学生の頃に、12月〜3月上旬までの全釣行日をディープフィッシングに捧げた年がありました笑。
少しでも早くディープで釣りたい方は、五三川の幼稚園ワンドをオススメします。
なぜかというと、魚のストック量の割にエリアが狭いからです。
狭い分、時合を逃しにくかったり、口を使うピンポイントを見つけやすかったりします。
また、最初は釣れるルアーではなく、根掛かりしにくいテキサスリグ等を投げてみてください。
地形探索や根掛かりそうなポイントを先に知っておくことで、より早く魚に触れると思います。

幼稚園ワンド
ちなみに今年は低水位のため、普段見えないストラクチャーが顔を出してます。
水位が回復してきた時に役立つので、写真などで記憶しておく事をオススメします!
少し話がそれますが、先ほど申し上げた通り、私はシャローフィッシングの方が圧倒的に好きです!
ですが、歩くテンポが速くなるシャローフィッシングでは絶対に出来ない、横並びで釣り仲間とお話しながら魚を狙えるという魅力がディープフィッシングにはあります。
私も年末に、シグナルスタッフの某先輩と色々なお話をしながらディープフィッシングを楽しんでおりました笑
釣果には全く関係ありませんが、これも魅力の1つかなと個人的に強く感じてます。
圧倒的によく使うのはメタルバイブ
そして肝心な釣り方ですが…
・メタルバイブ
・高比重ワーム(ボトムジャーク)
・ライトダウンショット
・フリーリグ
以上をよく使用します。
魚や天候の状況やエリアの特性に合わせて使い分けていますが、圧倒的に出番が多いのはメタルバイブです。

△メタルバイブフィッシュ!
なぜメタルバイブの出番が多いのかについては、次の投稿で深掘りしていきたいと思います!
それではまた来週〜!