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【ヤマガブランクスのフィッシングショー総括】「フィッシングショーOSAKA2025」で注目を集めたモデル

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フィッシングショーOSAKA2025、ヤマガブランクスブースへご来場いただいた皆さま誠にありがとうございました。

いつもと変わらず釣り熱の高いお客様ばかりで、関西エリアの熱量を肌で体感できる素晴らしい経験ができました。毎年遊びに来てくださる常連の方はもちろん、今年はこれから釣りを始めたいというビギナーの方も多くいらっしゃいました。

さて、前回に引き続き今回もフィッシングショーの総括です。「フィッシングショーOSAKA2025」で特に人気のあったモデルをご紹介いたします。

2025 NEW Ballistickシリーズ(シーバスモデル)

2025年の新製品Ballistick/バリスティックは他にない新しい「特別」を求めたヤマガブランクスのフラッグシップモデルです。シーバスゲームをメインにサーフでも活躍できる10ftオーバーのロングレングスモデルもラインナップしています。

全6機種それぞれに突出して個性を持たせ、進化し続けるシーバスシーンやアングラーが求める性能に対応したモデルを揃えました。

YBスタッフメモ

2025年の新製品「Ballistick」はとても注目していただいていたようでした。特に、堤防など釣り場制限が多くなってきた昨今、リバーシーバスや磯マル、磯ヒラ、サーフゲームに使いたいという方が多くいらっしゃいました。

皆さま、まずは定番どころである「90ML-M」「106M-MH」などを手に取られる方が多かった印象ですが、特に人気があったのが「710ML-MH」です。

Ballistick 710ML-MH

2~40gを扱える対応力の高さと、7ft代のショートレングスモデルということが他にない一本として非常に人気がありました。また、自由度の高いこのモデルは、9ftクラスに引けを取らない遠投性を持っていますので大場所、小場所問わずにお使いいただけます。手に取った方からは「一本で幅広いベイトパターンに対応できそう」「ショートモデルなのでウェーディング中も取り回し、振り抜けが良さそう」「ミノーのジャーキングで使いたい」など、ショートレングスのメリットをフル活用した釣行をイメージされている方が多かったですね。

シリーズ詳細はコチラ

2025 追加モデル登場 Calistaシリーズ(エギングモデル)

Calista/カリスタシリーズはエギングをもっと楽に、アングラーの「こうしたい」を実現するため、ブランク設計とラインナップを一から組みなおしたフラッグシップエギングモデルです。

高い反発力と復元力を持ちながら、しなやかに曲がるブランクはキャスト・アクション時にアングラーの負担を軽減し、収束力を高めることで操作後のブレがなくキロオーバーのデカイカもグイグイ浮かせるパワーを持たせました。2025年の新製品「Calista 72L/TF」が追加されることで、年々難しくなるエギングゲームを戦略的に、繊細に攻略することが可能となりました。定番の8ftモデルやショート、ロングモデルを揃えましたので、全てのエギンガーに選ぶ楽しみを感じていただけるシリーズです。

YBスタッフメモ

2023年にフルリニューアルしたこのシリーズはエギングが盛んな関西エリアでも根強い人気がありました。すでに1本、2本お持ちの方も多くみられ2025年の追加機種「Calista 72L/TF」を手に取る方が多く、ロッドを使い分けもっと戦略的に楽しもうとされているようでした。

Calista 72L / TF

すでに82MLや86Mを持っているお客様で「ショートロッド」を触ってみたいという方が多かった印象で、72L/TFを曲げ比べてみると床につくほど曲がるのに、振るとシャキッとだるさがないことに驚かれていましたね。回遊待ちでもランガンスタイルでもショートロッドの軽快さは、体力の消耗を抑えてくれたり、シブい状況でもアタリをダイレクトに伝えてくれるので、激戦区である関西エリアのアングラーにも注目していただけていたのではと思います。

Calistaシリーズはラインナップも非常に魅力的で、日本海側の秋イカの数釣りや、黒潮海域のレッドモンスター狙いなど様々な要望に対応できるので、皆さま自分のスタイルに合った一本を見つけていただけたと思います。

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BlueSniperシリーズ(ショアキャスティングモデル)

BlueSniper/ブルースナイパーシリーズは、「投げやすく」「扱いやすい」という性能を極限まで練り上げたフラッグシップショアキャスティングモデルです。沖堤防のブリ、サワラや遠征先でのヒラマサなどショアの青物ゲームを網羅するための5機種をラインナップしました。

YBスタッフメモ

大阪は沖堤防がメインフィールドとなり、セットアッパー125など小型プラグが活躍するシチュエーションも多いようです。そういったお客様には「BlueSniper 103ML-M」が非常に人気でした。

BlueSniper 103ML-M

プラグが20~50g、メタルジグがMax 80gという守備範囲の広さと、7~8kgのブリクラスであれば安心してやり取りできるバットパワーを持ちます。近海の沖堤防であればこれ一本でオールシーズン楽しめるモデルです。

遠征に行かれる方も多く、ヒラマサやカンパチ狙いのアングラーにはジグをガンガンシャクれる「96H」や、ダイビングペンシルなどトップウォータープラグの操作に優れた「106H」が特に気に入っていただけていたようです。ロッドを曲げ比べたお客様に共通して、持った瞬間の軽さと曲げたときのバットパワーに皆さま驚かれていました。お近くで展示会などイベントがある際は、是非曲げ比べていただきたいシリーズです。

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2025 NEW BlueSniper Boat (ボートキャスティングモデル)

約10年ぶりにフルリニューアルした2025年新製品のBlueSniper Boatシリーズ。多様化する近年のオフショアキャスティングゲームに対応するべく3カテゴリー・7機種を揃えました。

・ヤマガブランクスらしい曲がりでアングラーサポートしてくれるFLX/フレックス

・トップウォーターだけでなくアンダーウォーターゲームにも対応する自由度の高さが魅力のRGD/リジッド

・大型魚向けに設計され、ロッドを立てた長時間ファイトが得意なTRQ/トルクフル

明確なコンセプトだけでなく、独自のブランク設計で磨き上げた高い基本性はどなたでも気持ちよくお使いいただけるシリーズです。

YBスタッフメモ

盛り上がりを見せている関西エリアのオフショアキャスティングゲームの後押しもあって、非常にたくさんの方に見に来ていただきました。

三重や和歌山のキハダゲームには「83/6 FLX」や「81/8 FLX」が。

BlueSniper 83/6 FLX-Mode

BlueSniper 81/8 FLX-Mode

また、日本海側のクロマグロ狙いに「81/10 TRQ」。

BlueSniper 81/10 TRQ-Mode

また大型サワラやカツオに「83/2 FLX」など。

BlueSniper 83/2 FLX-Mode

エリアやターゲットごとに相性抜群のロッドがありますので、しっかりと曲げ比べしていただきました。

ハードな釣行となるオフショアキャスティングゲームにおいて、ヤマガブランクスの真骨頂である「曲げて獲る」ロッドは、アングラーの負担を軽減し、ブランクの反発力で魚を上げることができるということでショーでも大変ご好評いただいたシリーズです。

シリーズ詳細はコチラ

2025 追加モデル登場 BattleWhipシリーズ(ボートエギングモデル)

BattleWhip/バトルウィップシリーズはイカメタル・オモリグ、そしてティップランなどボートエギングを楽しむシリーズです。ノールックティップラン(ティップを見なくともアタリがわかる)を可能にしたTR63/Nや、イカメタルとオモリグモデルに登場する2025年の追加機種IM511S/B・OR60B/Cなど独自のコンセプトで設計されたモデルがラインナップされています。

YBスタッフメモ

ティップラン発祥の地と言われる三重からのお客様はもちろんのこと関西エリア全体でボートエギングの盛り上がりを感じました。美味しい魚を手軽に釣れる。この魅力は全国共通なのかもしれませんね! 手軽で楽しい釣りですが、技術やタックルによる釣果の差は明確に出ますので「もっとアタリを掛けにいきたい」「激流や深場を攻略したい」など様々な目的を持ってこられる方が多かったです。

ここ数年盛り上がっているイカメタルゲームの新製品「IM511S/IM511B」は、ショートロッドかつ張りのあるブランクで小さなアタリを掛けにいきたい方におすすめさせていただきました。

BattleWhip IM 511S

BattleWhip IM 511B

もう一つの追加機種である「OR60B/C」はヤマガブランクス初のベイトオモリグロッドです。深場や二枚潮攻略に悩まれている方や、群れの奥に潜むパラソル級を狙い撃ちたい方に多く触っていただきました。ベイトタックルの利点である正確なタナの把握とヘビーなシンカーを扱えるパワーを持ったこのモデルは、周りと差がつく一本ですのでぜひ手に取っていただきたいですね。

BattleWhip OR 60B/C

シリーズ詳細はコチラ

SeaWalk Cast Jigging シリーズ(キャストジギングモデル)

はブレードジギング用として開発されたSeaWalk Cast Jiggingシリーズは、ジグの高速巻きによるティップのブレを徹底的に抑え、違和感なく喰わせに繋げることが可能なティップが特徴です。オフショアゲームにありがちな想定外の大物とのファイトも想定し、バットパワーは強めに設定していますので臆することなくナブラへ打ち込むことが可能。また、ブレードジグだけでなくミノーやジグヘッドなども扱いやすい仕様ですので、船に一本積んでおけば美味しいお土産をゲットできるのも魅力です。

YBスタッフメモ

関西エリアのサワラゲームは依然人気ターゲットのようで、キャストジギングシリーズを曲げにいらっしゃるお客様も多く感じました。

すでに一本お持ちの方にお話しを伺うと「月に1,2回の釣行となるとあれこれ試したくなるけど、全て専用ロッドを揃えるわけにもいかない。このモデルであれば、ブレードジグだけでなくジグヘッド+ワームでロックフィッシュやフラットフィッシュを狙ったり、反応がいいときはミノーのサーフェイスゲームで青物を狙える」と、その汎用性の高さを気に入っていただけている様子。

また、性能面でも抜群の遠投性は同船者よりもより遠くへキャストすることができ、身切れしやすいサゴシ・サワラもいなしながら寄せることができるのでキャッチ率が格段に上がったそうです。美味しい魚が大好きなグルメアングラーの皆さまへおすすめしたいシリーズです!

SeaWalk Cast-Jigging SS 71ML

SeaWalk Cast-Jigging SS 73M

シリーズ詳細はコチラ

最新情報はこちらで随時更新中!

製品情報やイベント開催情報はHPやSNSでもお知らせしていますので興味のある方はチェックしてみてください。

公式ホームページ
https://yamaga-blanks.com/

ヤマガブランクス公式インスタグラム
https://www.instagram.com/yamagablanks_official/

ヤマガブランクスメンバーズサイト
https://www.yamaga-blanks-members.com/

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)

釣竿製造の株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生したロッドメーカー「ヤマガブランクス」。より良い製品づくりを目指し、工場内で設計者と職人がコミュニケーションを取れるように、また多くのプロトロッドのテスト・改良をスピーディーに繰り返すために、ブランクの設計・巻きつけ・塗装・組み立て・出荷まで全てを国内自社工場で一貫生産し、その高品質なロッドに定評がある。
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