トーナメントで勝つため。
2024年JBトップ50年間3位。日本最高峰のトーナメントシーン第一線で活躍している“山下尚輝”プロ監修。魚はいるが口を使わない、タフな状況で1尾を捻りだすために開発。ダイワの新作ストレートワーム「スティーズ フィネスストレート4.3in」。
【全てはトーナメントで勝つ為】JBトップ50年間3位“山下尚輝”監修の鬼食わせストレートワーム「スティーズ フィネスストレート4.3in」の拘り
先日、“山下尚輝”プロと「スティーズ フィネスストレート4.3in」を使った実釣ロケに行ってきました。“使いドコロ、使い方、オススメカラー”など…色々教えていただきましたので、今回は伺った内容を中心に、この場でお届けしていきたいと思います。
スティーズ フィネスストレート4.3in【ダイワ】
ダイワ公式「スティーズ フィネスストレート4.3in」詳細ページはこちら
ネコリグとダウンショットリグで展開
今回ロケを行ったのは“高知県・早明浦ダム”。
季節は12月下旬。ただ、冬にしては水温は暖かく、秋を少し引きずっている印象。ディープに落ちているバスも居れば、シャローを回遊しているバスの姿も。そんな中で今回メインルアーとなった「スティーズ フィネスストレート4.3in」。主に“ネコリグ”と“ダウンショットリグ”を“水深に応じて”で使い分けられていました。
ネコリグの使いドコロと使い方
まずは、ネコリグの使いドコロについて。
主に、バスの居るレンジが浅い時…水深10m以下の岩盤エリアで使用。
フリーフォールで落とし、着底後シェイクさせてアタリが無ければ回収という形で、ライトリグではあるものの、展開としてはカナリ早め。シンカーウエイトは0.9g~を推奨。軽すぎるとバランスを崩したり理想の動きも出にくいという。
使い方は岩盤に沿わせて落とす。
ロッドさばきも横ではなく縦捌きで、ラインスラッグを見ながらジワーッと落として行く。途中岩盤の切れ目やエッジなどにワームが乗っかったとしても、縦捌きの方が軽くゆすって再び落とす動作も快適に行えそうですよね。着底後はネイルシンカーがシッカリ底に付いた状態で、移動距離を最小限にシェイク。アタリが無ければ回収。特にフォール中や、着底後のバイトへ集中するイメージ。
ロケで使われていたタックルは以下の通り。
ロッドの硬さ、レングス、リール、ラインシステム…ぜひ参考にしてみてください。
ロッド:スティーズ リアルコントロール S63UL-SV【ダイワ】
リール:エアリティ ST SF2500SS-H-QD【ダイワ】
ライン:フィネス ブレイブ Z(3.5Lb)【ダイワ】
ダウンショットリグの使いドコロと使い方
一方、ダウンショットリグの使いドコロは、水深10mを超すような深いエリア。
ネコリグ以外でも、オフセットフックをセットしたダウンショットリグとの相性がバツグンな「スティーズ フィネスストレート4.3in」。ストレートワームではありますが、ピンテールワームをイメージして設計されているため、テールを中心に微波動を放ち、オフセットフックをセットしてもアクションを損なわず、ポテンシャルを最大限に発揮してくれるという。使用ウエイトはリザーバーの場合は3.5g。5gでも釣りは成立しますが、フィネス寄りに使いたいという理由で、3.5gを普段使用しているという。因みにパワーフィネスなど、カバーの中へ積極的に入れていく釣りも想定し、設計されているため、ネイルシンカーは最大3.1gまで対応しているとのこと。
使い方はボトムや障害物を絡めながらのシェイク。
ボトムで行う場合は移動距離を最小限に、また立木や沈みモノがあれば、そこへ絡めながら一点中層シェイク。オフセットフックをセットすることで、こういったアプローチでもスタックを恐れず、障害物周りであってもタイトに攻められる。ロケ当日は、こちらの釣りで大半のバスをキャッチされていましたよ。
ロケで使われていたタックルは以下の通り。
ロッドの硬さ、レングス、リール、ラインシステム…ぜひ参考にしてみてください。
ロッド:スティーズ リアルコントロール S61L-SV【ダイワ】
リール:エアリティ ST LT2500S-XH-QD【ダイワ】
ライン:スティーズ フロロ X’LINK(4Lb)【ダイワ】
オススメカラーについて
「スティーズ フィネスストレート4.3in」には、全10色のカラーが揃っていると、前回の記事でお伝えしましたが、“山下尚輝”プロが普段、軸にしているカラーが“グリーンパンプキン”、“やまぴーエビミソ”、“明滅生ミミズ”の3カラーになります。
言わずと知れた定番“グリーンパンプキン”。
カラーに迷った時にもオススメできるカラーの1つ。水質がクリアな時、バスが超スレている時、ボトム、立木、レイダウン、葦、ブッシュなど…色んなシチュエーションで馴染んでくれてバスに違和感を与えにくい定番色“グリーンパンプキン”…必須。
続いて“やまぴーエビミソ”。
名の通り、こちらも定番な“エビミソ”カラー。こちらはステインからマッディなど、少し水に色が付いている状況で活躍、汎用性の高さが特長。
“明滅生ミミズ”は、パワーフィネスで特に活躍するカラー。
吊るしやカバー撃ちなどで使うことにより、ツートンカラーならではの明滅効果でセレクティブなバスに対してアピール。
以上、「スティーズ フィネスストレート4.3in」を監修された“山下尚輝”プロ本人に伺った、使いこなしテクを紹介させていただきました。ぜひ、リリースされましたら、今回お伝えさせていただいた内容も参考にしてみてくださいね。
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