盛況のうちに幕を閉じた「フィッシングショーOSAKA」。
各メーカーのNEWアイテム、テスターさんたちと直接話せる貴重な機会、楽しいイベント…。満喫されましたか?
さて、今回はオクマ・ゼニスブースで展示されていたアイテムの中から、ゼニスのロッドの中でも抜群の人気を誇るイカメタルロッド「グランシャリオ」の追加モデルをピックアップ!
ちなみにオクマ・ゼニスブースではバスブランド「HAKAI(ハカイ)」のリール&ロッドも展示されていましたよ! そちらについてはまた改めて詳しくご紹介します。
グランシャリオ 追加3モデル
グランシャリオに2025年追加されるのは3モデル。
先に、追加される3モデルに共通する大まかなコンセプトをお伝えすると、よりヘビーウエイトリグ、具体的にはオモリグのヘビーシンカーへの対応力がアップした点だといえる。
追加3モデルをまずは駆け足で。ベイト2機種とスピニング1機種が追加され、レングスはすべて6.7フィートで統一。
ベイトモデルには「H」と「XH」、GC-B67HとGC-B67XHが。そしてスピニングには「XH」、GC-S67XHが追加となる。
ヘビーウエイトへの対応力アップ
40号、50号というオモリを使ったオモリグが一般化した今、待望だった追加機種といえるだろう。また、ドロッパー式のリグにおいても鉛スッテのヘビーウエイトなところをマルッと快適に扱えるのもうれしいところ。
GC-B67Hに関してはMAX40号対応となり、これまでのベイトシリーズがMAX30号までのラインナップだったのに対し(既存モデルのGC-B692HがMAX30号対応)さらに幅が広がる。GC-B67XHは、さらに50号MAXとなっている。
またショートレングス化されていることにより、重いリグでも高レスポンスでメリハリをつけたアクションを出せるのもポイントだ。
操作性と強さを両立させるために、グリップジョイントでブランクス性能をフルに発揮する。
スピニングGC-S67XHもまた、これまでのスピニングモデルの中で最もヘビーウエイトに対応するMAX50号。こちらは特に速潮フィールドやディープでのオモリグに重宝しそうだ。
もちろんグランシャリオらしい視認性の高いティップセクションは健在。アタリが分かるグランシャリオに、欲しかったヘビーモデルが追加され、ますます隙のない陣容となる!
まだゼニス公式webサイトには新機種の記載はないが、それも間もなくアップされるはず。詳細なスペックなどはそちらもチェックするとよいだろう。
ゼニス公式「グランシャリオ」詳細ページはこちら