皆様、こんにちは!千田隆喜(せんだ たかき)です。
今回も引き続き2025年に発売される新機種について、ご紹介させていただければと思います。
新機種情報のお話しをする前に改めてfenwickロッドのスペック表記についてご説明させていただきます!(どういう意味か知らない方もいらっしゃるかと思うので。)今回、ご紹介するLINKS-SF65SLJを例に説明させていただきます。
LINKS→シリーズ名
SF→スーパーファインの略(現在のfenwickロッドは繊細なソリッドティップ搭載モデルにはこの表記!ほかにもソリッドティップはSTとCTがありますが詳しくは割愛)
65→長さが6.5フィート
S→スピニングモデル
L→ Lクラスのパワー
J→日本モデル
といった意味合いです。
釣具屋に勤務していた時代にお客様から多かった質問のひとつです。
fenwick LINKS-SF65SLJ
さて、2025年に発売されるスピニングロッドシリーズ(3機種)の中で最も汎用性に優れているスピニングロッドが今回、ご紹介するLINKS-SF65SLJになります。
6.5フィートと長くもなく短くもない長さでソリッドティップ搭載モデル。
ただし、軟らかいソリッドティップではなく、やや張りのあるソリッドティップを搭載しているので、ワーム以外にも小型プラグにも使えちゃう幅広い1本です。
オカッパリだと、同じく2025年新製品であるLINKS67CMHJ(ベイトモデル)とコチラのLINKS-SF65SLJ(スピニングモデル)の2本を持ち歩けば80%ぐらいの釣りが出来る組み合わせかと思います!
従来のカーボンロッドは空洞になってるのに対して、ソリッドティップ搭載のSFシリーズはティップ部分のみ空洞ではなく、中身が詰まっているのが特徴です。中身が詰まってる=重量UPや感度が悪いといったイメージが先行してしまいますが、しなやかさがあり、反発が弱い(遅い)というメリットが発生します。
例えば小さな石一つにルアーが引っ掛かったとして、反発が強い(速い)カーボンロッドだと竿先に引っ張られてルアーが小さな石から離れてしまいやすくなります。それをソリッドティップ搭載のロッドを使用することで反発を弱くする事が出来るので、ルアーを不必要に対象から離れさせ辛くする事が出来るのが特徴です。
といってもLINKS-SF65SLJはソリッドティップの中でも、やや張りのあるソリッドティップを搭載してるので、その他のSFシリーズに比べるとソリッドティップの恩恵は感じにくいと思います(笑)。
ただ、〝なんかわからんけどLINKS-SF65SLJは使いやすいロッドだよね〟って感じてもらえる機種かと思います。
LINKS-SF65SLJで扱いやすいルアーたち
続いては私なりのLINKS-SF65SLJで扱いやすいルアー等をご紹介させていただきます
・レッドペッパーマイクロ
・ハイカットDR
・ステルスペッパー70
・トラファルガー
・レーシングワカサギ
・ジョーダン50
・ライブダーターなど
張りのあるソリッドティップの恩恵で引き抵抗が少ないハードルアー全般的に扱いやすくなっています!
・ダートパニック(ジグヘッドリグ)
・レインボーシャッド(ノーシンカーリグ)
・三原虫(ノーシンカーリグ)
・サイコロラバー(ノーシンカーリグ)
・MMZナミ(ノーシンカーリグ)
・ボウワーム8インチ(ネコリグ)
・フィッシュローラー4インチ(ノーシンカーリグ)
軽量ルアー~4インチ前後のワーム、表層~ボトムまで幅広く扱える1本になります。細PE(0.4号前後)との相性が抜群に良い感じです!
汎用性が高い1本なので、レンタルボートアングラーやオカッパリアングラーには是非、手に取っていただきたい番手となっています。最後に私のタックルセッティングをご紹介させていただき、今週は終了とさせていただきます!それでは、また次回!
ロッド:フェンウィックLINKS-SF65SLJ
リール:ステラC2500Xg
ライン:アブソルートPE 0.4号or0.6号
リーダー:アブソルートショックリーダー 4lb~8lb
※ラインやリーダーの太さは扱うルアーや条件に応じて変更しています。
![](https://i0.wp.com/www.lurenewsr.com/lnr/wp-content/uploads/2020/05/title-flag.jpg?fit=150%2C80&ssl=1)