コイケのDNAを継ぐミドスト系ワーム。とにかく「見切られない」食わせの【JUDY FISH／ジュディーフィッシュ】
とんでもない発想の奇天烈ルアーがあるかと思えば、こんな超々実戦的なワームもある。
そのバランスは沼のごとく、人気が人気を呼ぶご存知ハイドアップ！
先般より2025年の新製品情報をお届けしておりますが、続いてはわかる人にはわかるネーミングの曲者「JUDY FISH／ジュディーフィッシュ」。
JUDY FISH／ジュディーフィッシュ 5.2inch
2025年4月登場予定
ミドストやノーシンカーをしていると、どうしても見切られることがある。だからこそ“見切られないルアーがほしい”それが開発のキッカケだったジュディーフィッシュ。
コイケ譲りのテールの毛は極めて薄い設計となっており、ミドストのロールアクション時にはそれぞれの毛がわずかに揺らめき、極めて生感のあるアクションを演出。
特に“逃がし”のアクションを入れた時の、身をひるがえすかの如く艶めかくヒラを打つ様は、敵に見つかった小魚が逃げる様子に限りなく近いという。
また「あえてシルエットをハッキリさせない」という監修した西川さんこだわりの部分でもある。
「ロール」がしやすいように…
ミドストやノーシンカーでの使用が前提となっているためアクションは“ロール”がメイン。
そのため、ボディ後方には空気室が設けられており姿勢の安定に貢献、またボディの腹側のソルト含有量を増やすことで、フォール時にはシミーフォールも演出するとのこと。
ちなみに目の部分は、購入後に好みでアイを貼れるよう“くぼみ”だけ作っているんだとか。
発売前、まだ使ってもいない段階から「もう少し大きいサイズもほしい」「もっと小さくしてアラバマに」そんな声が聞こえてきそうな、見るからに…なワーム。
忖度ナシに、早く実釣で使ってみたいです。
ハイドアップ（HIDEUP ）
現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。
異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。
