出雲デスフォール。
オモリグをやる人でその名を知らない者はいない、とまで称される大人気のエギ。
そのエギにズルい程釣れるという“こすい”サイズがついに登場!…このサイズ、欲しかったのは記者だけではないはず。
出雲デスフォール kosui 1.8号
ずるい。せこい。そんな意味で使われる“こすい”がそのまま名前になった「出雲デスフォール kosui 1.8号」。
1.8号のその食わせ力もさることながら、そのサイズ感からオモリグを始めイカメタルを含む様々なリグに対応することも特長的。実績十分の出雲デスフォールのダウンサイジングモデルとなれば、その実釣力はまさに名前の通りとか。
また、大型&中型狙いの2.5号に対し、1.8号は小型・中型をメインに想定して作られたサイズではある。…ものの、もちろん大剣までも想定したカンナセッティングになっており、イカサイズ関係なく“ズルい”程の釣果をもたらしてくれる、という。
こちら、ご存知ヴァンガードジャパンの頭脳にしてヒットメーカーである中川俊介氏。その中川さんがこのエギの名前を考えている時に、たまたま居合わせたというのがキムケンさん。
可愛いとか小さいとかの外国語や言い回しを考えていたところ…
キムケン「そんな釣れるんですか?」
中川「間違いなくヤバいのできました」
キムケン「なら小さいタイニーとかそんな雰囲気じゃ無くチート的な感じが良いんじゃないですか?」
中川「じゃあセコイ?違うか〜。コスイ!これええんじゃ無いですか〜」
キムケン「コスイ!オモロイ!良えやないですか〜」
…と、まぁ西日本の方言でもあるコスイで決まりました。
実は、その一声がなければ「出雲デスフォール kosui」になっていなかった、というエピソードもおもしろい。
圧倒的釣果
出雲デスフォールの人気の秘訣は、なんと言ってもその圧倒的釣果。ダウンサイズモデルも例のごとく。
テスト中からサイズ問わずやっぱりボコボコ。食いが落ちてくればサイズローテ…なんて可能性も広がりますね。また1.8号というサイズは、この時期のヤリイカ狙いのイカメタルとも相性がいいんだとか。北陸や東北、九州エリアでもサイズローテができるというのは大きな武器になるはず!
カラーは10色が登場予定
いやぁ、これは楽しみなエギがまた出てきました。
シーズンまで待つか、あるいは旬のヤリイカで試すか…とにかく実釣で使ってみたいです!