ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【冬の低水温期こそタダ巻き】小魚激似なリアル形状とI字アクションを追求した“ブレードジグ”

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

冬のSLJ。

高活性な魚種も居れば、水温の低さによって中々口を使わない魚も。どちらかと言えば後者が多い印象。だからといって全くエサを食べない訳ではありませんが、活性の低さによって時合いが短かったり、エサに対してセレクティブになったり。だからこそ違和感なくエサだと思わせて口を使わせることがより大切な冬のSLJ。毎日沖へ出て多くのアングラーが釣りをしている様子を目にしているこちらの船上開発ブランドの出した答えは、“小魚激似なリアル形状とI字アクション”を追求すること。

ヒレジグ【ON THE BLUE】

発売中

年間釣行300回超え。

鹿児島県の遊漁船「日登美丸」が生んだルアーブランド「ON THE BLUE」がラインナップしているブレードジグ「ヒレジグ」。ご覧の通り、“ボディにヒレが搭載”されていて、イワシなどの小魚にそっくりな見た目と、この独自形状がもたらす直進安定性に優れた動きが最大の特長。標準装備のブレードとの連携で、控えめなアクションではあるものの冬を攻略するには絶大な要素。

ON THE BLUE公式「ヒレジグ」詳細ページはこちら

 

この投稿をInstagramで見る

 

ON THE BLUE(@jigggy_ontheblue)がシェアした投稿

全4ウエイト展開

ラインナップは40g、60g、80g、100gの4ウエイト。SLJで扱いやすいランナップで、リリースされてから未だに釣果報告が全国から相次いでいます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ON THE BLUE(@jigggy_ontheblue)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

ON THE BLUE(@jigggy_ontheblue)がシェアした投稿

圧倒的な実釣性能を叩き出す理由は全て“ヒレ”にあり

では特長を。

ヒレジグ」はON THE BLUEの他ラインナップと同じく、ボディにヒレが搭載されています。コレが、ターゲットを魅了する見た目と動きを生み出します。

見た目のリアルさ

まず、ヒレ搭載による大きなメリットとして“見た目のリアルさ”。

背ビレ、尾ビレ、腹ビレなどが超リアルに再現されていて、とにかく見た目は小魚。生命感の溢れる見た目で、フィッシュイーターから本物のエサだと認知されやすく、バイトへ繋がるとのこと! また、ON THE BLUEならではの、リアルに再現されている“目”にも必見!

この形状になったキッカケはイカ型ルアー「グローエンペラー」が大きく関係しています。「日登美丸」の船長、”錦野憲彦”さんは、日々ガイドでゲストの方が釣り上げた魚の口から”大量のベイト”が吐き出される様子を、何度も目撃してきたそう。

ボディにヒレを搭載したジグ第一弾「グローエンペラー」

その光景はあまりにも多く、釣った魚の口から吐き出されるベイトにシルエットを似せたジグを作ったら釣れるのでは? という発想によってルアー開発を始動。

吐き出されるベイトでも比較的多い小イカをリアルに再現されたルアーが「グローエンペラー」、そしてベイトフィッシュに似せられたルアーが「ヒレジグ」。

イレギュラーアクションを発生

見た目だけではないヒレの搭載。

フォールアクションでは、背ビレや本体リアに設置されているオーバルアイの効果に伴い、尾ビレや腹ビレなどが複数備わっているため、それぞれが水を受けて、毎回異なる不規則フォールを演出。急降下、ヨロめき、スパイラル…。誰もが予想のできない独自アクションで、あらゆるフィッシュイーターの捕食本能を刺激。通常のメタルジグでは演出できない動きを演出可能。

直進安定性に優れる

リトリーブではヒレがキールの役割を果たし、直進安定性に優れてI字アクションを演出。リアルな見た目との相乗効果により、リアに搭載されているブレードは小魚の群れを演出。追尾させてシッカリバイトへと結びつけてくれるという。

また、引き抵抗がカナリ軽くて使用感もあり、流れの変化なども察知できるため、文頭で述べたような流れの変化なども分かりやすい。

拘られた標準装備のフック

本体には初めからリアとフロント共にフックが標準装備。

針にもカナリ拘られていて、口元の硬い大型の根魚や青物をはじめ、口の裂けやすいサワラなどを掛けてもバラしにくい、サクッと刺さってくれる“伊勢尼”を標準装備!

細軸の印象である伊勢尼…ただ、テストではブリやサワラクラスの大型と強引なファイトができたという話も…。強度面とフッキング率に関しても心配なさそう。

難しい動作は不要!タダ巻きで多魚種を攻略可能

使い方は“タダ巻き”。

超シンプルな動作でシッカリと釣果へ繋がるという点も魅力。SLJのメインターゲット、イサキ、根魚、マダイなど…1つで巻くだけで攻略可能。ベイトの反応、流れのヨレなどをよりジックリ攻めると釣果に直結するかも。

1 / 2
次へ
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」