軽~中重量級のルアーの扱いに長けた、シマノベイトリール「アルデバラン」。
2025年、そんなアルデバランについにDCが搭載。先のフィッシングショーでも大きな話題に。
アルデバラン DC
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力(Kg) | 自重(g) | スプール 径(mm)/幅(mm) | 糸巻量ナイロン(lb-m) | 糸巻量PE(号-m) | 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | ハンドル長さ(mm) | ベアリング数BB/ローラ― | 夢屋ハンドルノブタイプ | 夢屋ハンドルタイプ | 本体価格(円) |
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30HG RIGHT | 7.8 | 4 | 150 | 30/19 | 8-100, 10-80, 12-65 | 1-185, 1.5-120, 2-90 | 73 | 40 | 10/1 | A | BH-1 | 59,800円 |
31HG LEFT | 7.8 | 4 | 150 | 30/19 | 8-100, 10-80, 12-65 | 1-185, 1.5-120, 2-90 | 73 | 40 | 10/1 | A | BH-1 | 59,800円 |
30XG RIGHT | 8.9 | 4 | 150 | 30/19 | 8-100, 10-80, 12-65 | 1-185, 1.5-120, 2-90 | 84 | 40 | 10/1 | A | BH-1 | 59,800円 |
31XG LEFT | 8.9 | 4 | 150 | 30/19 | 8-100, 10-80, 12-65 | 1-185, 1.5-120, 2-90 | 84 | 40 | 10/1 | A | BH-1 | 59,800円 |
高精度なブレーキ機構「I-DC5」が搭載
制御能力を磨き上げ、よりシビアなブレーキ設定を可能にした高精度ブレーキ機構 I-DC5。新生アルデバランDCでは、小径スプールへのDCブレーキ搭載に成功。このブレーキシステムは、L(Low)・M(Medium)・H(High)の3段階からなるモードダイアルと、5段階のブレーキダイアルの組み合わせで、15段階の細やかなブレーキ調整が可能となっている。
マグナムライトスプールⅣ搭載
「アルデバラン DC」には、スプール形状を逆テーパー化し、均整の取れた糸巻き形状を作り出す”マグナムライトスプールⅣ”を採用。糸をバランスよく巻き取ることで回転時のブレを抑え、スプールの持つ回転性能を引き出し、優れたキャスティングパフォーマンスに貢献。
スプールサイズは径30mm/幅19mmの小径&ナロー仕様。低慣性&低振動という特性を発揮して、軽やかな立ち上がりを実現したという。アルデバランの得意な近距離のピンポイントへの狙い撃ちはモチロン、広範囲をサーチするロングキャストも高い対応力でカバー。
そのほか性能も充実
そのほか、精度の切削技術で静穏性を高めたS3Dスプール、スプールベアリングに軽い圧力をかけて高速回転時の振動を減少するサイレントチューンをはじめ、マイクロモジュールギア、X-SHIP、HAGANEボディ、ドラグクリッカーなどのテクノロジーも搭載。
黒田健史氏のインプレッション
小型軽量ルアーはもちろんですが、空気抵抗が大きめのルアーでもトラブルレスで、狙いのスポットへ気持ちよく飛ばせるのがDCブレーキの優位な点です。例えば小型クランクベイトやジャークベイト、それにライトテキサスリグなどをメインルアーに、それ以上の重量にも対応が可能。ベイトフィネスと呼ぶほど極端に軽いルアーを除けば、巻き・撃ちともに幅広い場面で活躍します。
注目したいのは、PEラインとの相性の良さ。0.6号クラスの細めのラインを使用する際にもトラブルが少なく、より繊細なアプローチができるようになりました。バスフィッシングだけでなく、ライトソルトゲーム全般でも強い味方になってくれるはずです。
出典:シマノ公式HP
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