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冬のオカッパリでライバルに差をつけたらええやんかぁ by HASSY

寄稿:HASSY
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HASSY/はっしー(Hassy) プロフィール

「ええやんかぁ~」を合言葉に、釣りを通じて "全力で遊び、全力で楽しみ、全力でふざける” 関西在住のアングラー。 関西圏の水辺、ライブハウスに出没することが多く、バスをメインに海のライトゲームなどにも造詣が深い実力派としても知られる。

皆さんこんにちは。
Megabassスタッフ 淀川番長こと、HASSYです。
1月になり一気に寒くなってきましたね。
これまでの感じで釣りをしていると(12月ぐらいまでの釣り方)、釣果は厳しい状況となりますが、逆に冷え切った方が狙いやすく、良い場所を見つければサイズは選べませんが連発することも多くなります。

釣果が厳しい冬だからこそ数釣りを楽しめたら最高ですよね!
では、ライバル達に差をつける圧倒的釣果を生むにはどうすればよいか!? についてご紹介していきます!

私がライバル達に差をつけるために、意識していることとして以下の3つがあります。
・釣りに行く
・何もないところの何かあるところを探す
・妥協をしない

この3つについてそれぞれ少し詳しく触れてみると…!

釣りに行くこと

行かなきゃ釣れるものも釣れないので、まずは水辺へ出かけることですね。

地形変化など場所を探してみたり、自分なりに新規開拓するなど、1度の釣行で何か1つでも発見を得ることを心がけてみましょう。この積み重ねが冬以外の釣りにも繋がります。

何もないところの何かあるところを探す

何もないところにバスは居ません。その中でも、「何もないところの何かあるところ」を意識して地形変化や水深の変化、流れの変化を探してみましょう。

冬の水温は、バスが活発に動くことが難しくなるというのは、よく聞きますが、餌を捕食していたり、居心地の良い快適な場所に居るバス達は、そのエリア内では皆さんが思っている以上に活発的な行動をしていますよ。

妥協をしない

冬の釣りだけではないですが、すごく大事なことです。この差はすごく大きいです。

それは、『ロッド、リール、ライン、フック、シンカー、ルアー』これら全てにおいて妥協をしないことです。

水辺に立って魚が釣れると使用しているルアーを聞かれることが多いです。それ以外を聞かれることはほとんどありません。皆さんも聞いたり聞かれたり経験があるかと思います。

そして同じルアーを購入し、釣りに出かけるも結果、釣れない。ってことありますよね。もちろんそれで釣れることもあります。ただ、1本は釣れると思いますが圧倒的にライバル達に差をつけるには、それだけじゃないってことです。

ルアー以外の部分にもこだわる!

これは腕の差なのか?ということをよく聞きますが、腕の差というのも、先ずルアー以外にも拘ることでスキルが確実に向上するので、スタートはそこからです。

タックルは、キャスト・操作性・感覚を得ることにすごく重要ですし、フックもバイトを確実に拾い、掛けるために必要であり、シンカーも感度と形状が大事です。ラインも操作性に直結するものですので、妥協せずやってみてください。

それでは、私の妥協しない数釣りタックルのご紹介します。

私の妥協しない数釣りタックルをご紹介

【ロッド】 Brand New DESTROYER 「F1st-66XS」 KIRISAME

私が使用しているロッドは、Brand New DESTROYER 「F1st-66XS」 KIRISAME

0.9~3gまでのダウンショットやノーシンカー、ネコリグをメインで使用、またNANOシグレKARASHI IGXなどでも使用しています。

Rod Length 継数 Action Lure capa Line capa Weight カーボン含有率 税別価格
F1st-66XS KIRISAME 6’6″ 1本 EX.FAST 1/32 – 1/8oz. 3 – 6lb. 95g 99% 45,500 円

6.6フィートの長さはかなり重宝します。キャストの飛距離と正確さ、長さを感じさせない取り回しの良さが抜群のロッドです。また、ソリッドティップなので、張りすぎずルアーを操作しやすいことと、魚もノセやすい。
バットパワーも優れもので、50upに対しても強引なやりとりしても問題なく、寄せてこれます。

【リール】ハイギアリール 2000番

KIRISAMEに合わせるリールは2500番ではなく、2000番のリールを装着する方が良いバランスが生まれます。

【ライン】 PE0.3号 リーダー1号

ラインはPE0.3号・リーダー1号を使用。細いPEラインで、感度と操作性を高めています。風が強い時などは風に左右されないキャストとラインメンディングを意識しましょう。また、風が強い時は、シンカーを何かに引っかかりやすい形状のものを使用してラインが流されないようにしましょう。

多用しているワームとカラーについて!

多用しているワームは、トーナメントクローラー3.5inch

多用しているワームは、トーナメントクローラー3.5inch。このワームは良い意味で諸刃の剣なワーム。マテリアルが柔らかく柔らかいアクションを生み出してくれるワームです。

おすすめカラー3種は、以下の3つ。

シナモンブルーフレーク

迷ったらこれです。どんな水辺にも馴染みやすいカラーなので、場所を問わずエビにもミミズにも化けます。

ブルーギル

場所を特定しているのにスレ気味な状況は、これです。スモーク系なのでより水に馴染み金ラメと青ラメをボトムでアピールさせましょう。

KASUMI グリーンフレーク

濁りの中でも見つけやすい緑と赤ラメ。少しアピール力を高めたい時はこれです。

ここまでが、私の冬の釣りの楽しみ方のご紹介でした。ライバルに差をつけるには、沢山の小さな妥協をなくしていくことというのが分かったかと思います。まずはルアーよりもタックルから見直してみてよいかもしれませんね。

2024年 MVPルアーはスリーパークロー

さて、最後に私の2024年 MVPルアーをご紹介します! そのワームとは『スリーパークロー』 (3inch・Weight5/8oz)です。

各地で圧倒的な釣果を生み出してくれたのが、スリーパークロー! 冗談抜きにとんでもないルアーなので、是非使ってみてください。

聞けば昨年でメーカー在庫0となり、現在もそのような状況が続いているとのこと。すなわち次回入荷予定は未定ですので、皆さん買うなら今のうちなので、見つけたらリアクションバイトしてください。

スリーパークローについてはルアーニュース内でも別の記事でご紹介していますので、是非チェックしてみてください。

話題のあのルアーがええやんかぁ!【淀川番長・HASSY】

それではみなさん、今年も1年、メガバスで武装せよ!
そして、ええやんかぁなフィッシングライフを!

 

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