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【オカッパリ・タチウオ】波止場で話題騒然!? ジアイ後に釣れる新テク「スローダート釣法」って?

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今年は全国的に当たり年というウワサでもちきりなのが「タチウオ」釣り。

秋の気配とともに、オカッパリでのタチウオゲームがヒートアップし始めてきましたね。

というわけで、ここではオカッパリのタチウオ釣りで超盛り上がっているエリアのひとつ、阪神エリアの波止場がウワサになっているある釣り方を紹介しましよう。

その釣り方とは「スローダート釣法」と呼ばれるもので、エコギア・プロスタッフ&コアマン・フィールドスタッフの北野雅朗氏が、一昨年ごろから阪神エリアのオカッパリで釣りマクっているメソッドです。

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この「スローダート釣法」、北野氏による実釣解説の模様が、当サイトの動画チャンネル「ルアーニュースTVチャンネル」で配信が始まっているいます。

内容は、とにかくタチウオを狙い通りに釣りマクるというもので、「スローダート釣法」の凄まじさが見て取れるのですが、そのキモを、ここでは紹介していきます。


この釣り方、何がすごいのかというと、夕マヅメなどいわゆるジアイ的なタイミングにはもちろんよく釣れるのですが、その真骨頂はジアイ後の沈黙タイム

通常、夜も更けて、暗くなってくると、タチウオの食い気は落ち着き、アングラーの気持ちも釣果も暗くなってきてしまうことが多いのですが、この「スローダート」ならジアイ後のトーンダウンした時間帯でもタチウオをコンスタントに釣ることができるという点なんです。

そのキモですが、使用するのは、いにしえよりルアーでのタチウオ釣りといえばこのセット! ともいえるエコギアの「パワーシャッド4インチ」と「3Dジグヘッド14g」というエラいフツウなセッティング

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ただ、使い方はフツウではありません

イメージ的には、コレを任意の水深までフォールさせてタダ巻きというのが一般的ですが、「スローダート」はあくまで「ダート」で使用。

ただダートとはいえ、従来の大きくシャクリあげて左右にぶっ飛ばすようなダートからすると、「そんなので、大丈夫ですか?」と不安に思ってしまうほど、控えめでスローなシャクりでダートをさせます。

そして、しっかりフォールさせる………というもの。

コレだけです!


では、具体的なやり方を解説しましょう。

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従来のいわゆるワインドダート系の釣りよりも、ゆっくりと控えめにロッドをシャクり(アオり)、3Dジグヘッド+パワーシャッド4インチを1,2回ほどダートさせます(恐らく左右よりも上への動きがメインかも…)。

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▼ルアーのフォール(沈下)に追従するようにロッドを下げて、しっかりとフォールさせる。この時にバイトがあることがほとんどなので、ワクワクしながらフォールさせてみましょう。

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ジアイなどタチウオの活性が高い時は、左右上下と大きなダートに興味を示し、果敢にアタックしてくるのですが、ジアイが終わり辺りも暗くなると、タチウオの活性は落ち着きます。

そうなるとタチウオは、とたんに動きも悪くなり(お腹もいっぱいかも)、大きく動くモノや早く動くモノを追う気がなかなか起こらない、あるいは追いかけたとしても、大きく動くモノや早く動くモノには追うのをすぐに諦めてしまう…と北野さんは考えています。

ですから、小さくスローなダートでゆっくり小さく誘い、あるいは気づかせ、さらにココが核心ですが、ルアーをスローにフォールさせて追うのを諦めさせずに、しっかり食いつかせる

コレがスローダートなんです。

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このスローにフォールさせて追わせるという部分で、パワーシャッドのシャッドテールがフォール中に水を掴んでしっかりアピールするのと、それが抵抗となってフォールをより遅くするのに一役買っているのです。

つまり、今までのワインドダート系とは少し違う、いわばダートよりもフォールを重視したのが「スローダート釣法」です。

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タチウオの反応が悪くなった時、バイトが減った時こそ、スローダートが効き始めるタイミングですので、まずは一度お試しを!


月並みな表現ですが、やはり釣りは百聞は一見にしかずです。

興味のあるアングラーは、ゼヒ、動画もご覧ください。

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