釣りで人を幸せにしたい!
という想いで2023年に設立したルアーメーカー「ギルズ」。釣り人にとって一番の喜び“魚を釣り上げた瞬間”に直結する、釣れる道具を作り、釣り人の笑顔や幸せに貢献したいという想いで立ち上げられ、品質に妥協せず、納得のいくまでテストを繰り返し、多くのアングラーに喜んで愛用してもらえる最高の製品作りをモットーにしています。
現在、ネイティブトラウトルアー用品を中心としたアイテム開発に全力を注ぐ中、第1作目としてリリースを果たしたのが、こちらのネイティブトラウトゲーム専用プラグ。
Zeebach(ジーバッハ)【ギルズ】
その名も「ジーバッハ」。
“Zeebach”という名前の由来はドイツ語にあり、“Zee”は湖や海を、“Bach”は小川や流れを意味します。直訳すると“湖の小川”や“湖の流れ”。ただ自然の美しさを表現するだけでなく、流れに対する挑戦と冒険心も名前に込められています。
ギルズ公式「ジーバッハ」詳細ページはこちら
常に流れと共に生息するトラウト。その流れを攻略することが釣果に繋がる。複雑な流れ、落ち込み、溜まりなど…多様な水の動きを克服し、常に変化する環境の中で、自然に溶けこみ、1尾を手にした時の喜びを感じてほしいという想いで開発。
未知への冒険心、挑戦への情熱、成功した時の喜び。
などの意味が詰まった「ジーバッハ」。では、ルアー本体の特長解説へ移ります。
基本性能に優れている
名前の由来にもある通り、変化する様々な条件の中で自然に溶け込み、1尾1尾手にしていくためには、キャスト→フォール→アクションなど、一連の動作を常に安定させる必要が。そのため「ジーバッハ」に求められたのが“基本性能の追求”。
主に“山岳渓流から中流域エリアでの使用”が想定され、開発が進められてきましたが、季節や水量、ポイントによって魚の適正域が変わることも考慮され、キャスト、沈下速度、アクションなど、あらゆるシチュエーションに幅広く対応するように、緻密な調整が施されています。キャスト、フォール、アクション全ての基本性能を追求。
立ち上がりの良さと使用感
構想を経て約25年。ようやく形になった「ジーバッハ」。
ギルズ代表・髙阪勇人氏が、メーカー立ち上げ前から、ネイティブトラウトゲーム専用プラグを作りたいという強い想いをずっと抱いてきた中、自分の理想と周囲の意見を擦り合わす中で生まれた1つの共通点“水嚙みの良さ”から生まれる“立ち上がりの良さと、使っていて楽しいと思える使用感”。コレが結果的に、基本性能の良さに直結。
そういった要素を実現すべく「ジーバッハ」には大きく以下2つの拘りが…。
本体に薄型の基盤リップが採用されていることで“素早い立ち上がりに貢献”。着水直後のジャークから狙いのターゲットに対してアピールできる仕様に。ダウンクロスでのアピールや流れからの飛び出しも少なく調整済み。
さらにもう1つのメリットとして“手元へシッカリ振動を伝達”するため、障害物へのコンタクトや、バイトなども鮮明に感じることができます。
それからもう1つ、独自固定低重心ウエイトの採用によって、こちらも“素早い立ち上がりに貢献”すると共に、重心が下側にくるため安定したキャスタビリティも実現。
他にもこのような拘りが
他にも以下のように細部にわたって拘りが満載。
ボディ下部にくぼみが設けられています。コレは水流を効率的にコントロールしてくれる役割を果たし、泳ぎが安定するというメリットを秘めています。
太陽光による反射を利用したアピールも最大限に発揮。
そのため、ホロシートにも徹底的に拘られています。開発時には5種類のホロシートを試しながら、それに合う最適な塗装を選定したという。自然との調和を意識しつつ、視認性も考慮し、実釣テストを重ねに重ねて、最良の組み合わせに決定。
気になる動きについて
さて、基本性能に優れされるために各所に拘りが満載な「ジーバッハ」。
では、気になる動きについて解説していきますね。まず、フォールアクションに関しては、ボディ全体の緻密な設計と、独自固定低重心ウエイトによりシミーフォールを演出。ヒラヒラと優雅に沈んでく姿はネイティブトラウトを誘惑します。
続いてリトリーブではウォブンロールアクションでシッカリとアピール。ダウンストリームでの使用もオススメ。続いてロッドアクションを加えることで、華麗な平打ちアクションも演出。違った動きでネイティブトラウトを飽きさせることも無さそう。
全6色展開
カラーラインナップは全6色展開。
ナチュラル系でありながらもフラッシング効果も高そうなデザインに。
ギルズ第1作目としてリリースとなる、ネイティブトラウトゲーム専用プラグ「ジーバッハ」。ぜひ気になる方はお近くの釣具店に問い合わせてみてくださいね。