お久しぶりです。ほらほーでぇ久次米です。
今回は発売されたばかりのまだまだ謎の多いワーム「コイケサンダー」について私なりにあれこれ使ってみた感想だったり、最近注目しているリグなんかをご紹介していきたいと思います。
久次米 良信(Kujime Yoshinobu) プロフィール
どんなリグが合う?
コイケサンダーはエラストマー素材ではなく、ワーム素材となってます。
それもただのワーム素材ではなく、硬くて丈夫な素材ですので非常に針持ちが良くなっています。私が旧吉野川釣行でコイケサンダーで8匹釣った時に使用したサンダーの個数はわずか1個…。
こちらがその時の実際の動画です。
実はこの動画で初めてコイケサンダーを使用。どのリグが良いか?と言うところをテーマにしていました。ダウンショットから入ったのですが、思ったより反応がイマイチだったので3匹目からテキサスリグに変更。当日はシンカーの重さは7g~10gが良かったです。
ヨコの動きもアツいぞ!
底にルアーを着後、ロッドをショートジャークさせて横のリアクション気味な動きを入れ出したら…面白い様にバイトしてきました。これにより、横の動きを入れる事により魚の反応がかなり良いルアーだと確信。
もちろんカバーでの吊るしも対応できることも確認しています。動画内でサイトのカバーで吊るしで50UPも釣ってますので。
自分がオススメするのはテキサスリグと横の動きが良いって事でキャロライナリグ。
実際にキャロのアクション動画をご覧ください。
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これから冬が進行してくるタイミング。ボトムでリアクション気味な横の動きを入れてみてください。
ロッドMACCA HUMC-67MH
リール ジリオンSV1000H
ライン アブソルートAAA14lb
フック オフセットマスタ2/0
リグの話
この記事を書いていて「キャロ」といえば…と思い出し、少し他のリグのお話も。
先日、友人が面白い釣り方があるぞと言ってきまして。それが三つ又サルカンを使ったTの形をしたTキャロ。
これ、普通に使うなら特に興味もなかったのですが、使い方がけっこうポイント。どうやら「巻き」で広範囲を探ってよく釣れているとか。巻きの釣りなので、合わせるワームはシャッドテールが良いとの事。
そしてシンカーは14gをメインに7g~21gくらいのウエイトなので小型のシャッドテールでも使用可能。実際に目の前で友人が今季1発目の寒波でいきなりナイスなバス!
友人が使用したルアーはスタッガーオリジナル3.5inのソルトカラー。
何故ソルトカラーなのか?ノンソルトだからです。塩入りワームがダメって事は全然ないのですが、ノンソルトの方が沈むスピードが遅いので、より底にルアーが着きにくいんですね。
三つ又サルカンを使う事で、シンカーの重さが完全にルアーから逃げてくれる。そしてリーダーも長いのでノーシンカー状態のアクションが出せる。
またシンカーが重い分、すぐに沈んでくれストレスなく釣りができて効率が良い。
そして巻くことによりルアーが底から絶対に浮いている。ルアーがボトムに付いているなら通常のキャロで良いですからね。イメージとしてシンカーは底に着いていてロッドにも伝わるけど、巻いてるからルアーは底から少し浮いてノーシンカー状態で動いているって感じです。
巻きスピードはだからややゆっくり目が良いと思います。
文面でわかりにくいのでショート動画でまとめてみます。
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リーダーの長さですが、シンカーの方は30㎝~60㎝程度。ルアーの方は40㎝~80㎝程度。初心者の方は、はじめはリーダーを短めに設定した方がやりやすいと思います。
ロッドですが、MH前後の強さがあれば十分。長ければ長い程飛距離は出るので、自分が持ってるロッドと照らし合わせてください。
ロッドMACCA HUMC-610MH+
リール ジリオンSV1000XH
ライン アブソルートAAA16lb
ボトムに着けない…というのが、けっこう目からウロコでした。初心者から上級者すべての人にやってほしいので、是非とも気になる方はやってみてくださいね!