水面直下20cm攻略。
メバルプラグの名作…愛用者も多いハズ「シャロー・マジック」。
45mm、50mm、60mmの3サイズが揃い、低比重設定で水に良く馴染み、ベイトライクな細身シルエットとナチュラル波動が広範囲を誘ってメバルを魅了。
メバルが居れば食う。
使っているだけで何となく安心できる。とはいえ、状況によってメバルのレンジが下がって水面下20cmまで上がってこない状況も。それなら、“シャロー・マジックよりさらに下を通せる”こちらを使えば済む話。持っているだけで釣果も変わってくるハズ。
ミッドマジック【アクアウェーブ】
最大潜行深度40cm。
シャロー・マジックの遺伝子を受け継ぎながら、さらに潜るように調整「ミッドマジック」。スローシンキング仕様で、こちらも水馴染みが良く、デッドスローからミディアムまで幅広いリトリーブ速度に対応可能。
50mm / 3.0g / ¥1,450(税別)
アクアウェーブ公式「ミッドマジック」詳細ページはこちら
釣れる魅力はそのまま、より下のレンジを攻略
メバル好みのナチュラルアクションが特長のシャロー・マジックと同様「ミッドマジック」も控えめな大人しいアクションが魅力。具体的に言えば、回転数の少ないウォブンロールで、デッドスローからミディアムリトリーブまで幅広く対応。
ただ、オリジナルの動きをそのままに、さらに潜らせることは当時では至難の業。
シャロー・マジックが登場して間もない頃に、もっと潜るモデルも欲しいという案はあったものの、意図的にアクションを弱くすると、水を受け流しすぎてリトリーブによって、アクションが破断してしまうため、一時は開発を中断。ただ、シャロー・マジックのサイズアップモデルの開発段階途中で“リアフックをスプリットリング2個介して装着すれば、リトリーブ速度の対応力が上がる”ことに気付き開発を再開。満を持して製品化として完成。
スプリットリング2個付けのリアフック
前述した発見と共に、水に馴染むアクションを実現させるために徹底追及されたウエイトバランス。それから任意のレンジに入れる為の独自オフセットリップなども合わさったことで、喰わせのナチュラルアクションはそのままに“深い潜行深度”を実現することに成功。シッカリ潮を噛むことで操作感もバツグン、潮の流れの変化にも気づきやすい。なおかつ速度を上げても動きの破断もない。レンジを少し深くすると言葉に言い表すと簡単ではありますが、実現するのに足掛け10年近く。そんな緻密な設計が施されたメバルプラグをぜひオリジナルと共に使い分けてみては?
出典:YouTubeチャンネル「Viva / Aquawave Lures」
カラーラインナップ
カラーラインナップは全15色展開。
プランクトンの集合体を演出できるようなモノからベイトライクなモノまで豊富に揃います。
シャローで反応のない状況に対応。
シモリ際をタイトに引いたり、足場の高いエリアで足元までキッチリ引いてきたり、少し水面にウネリが入っている時に、やや下の層を攻めたり…少し深いレンジを攻めることによるメリットは多数アリ。「ミッドマジック」も必須ですよ。