ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

質良し・価格良しなアジングロッド「アジストSSD」で唯一のチューブラーは遠投リグが得意

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

アジストSSD

テイルウォークのアジストSSDはアジング用ロッド。その特徴はというとショートレングスからロングレングスまで、細分化されるアジングをカバーするラインナップとその専用設計。ステンレスフレーム・SiCリングガイド搭載など、パーツマテリアルにもコダワリながらもリーズナブルな価格帯だ。

ボリュームとしては全10機種! 繊細なソリッドティップモデルがそのうち9機種を締めるが、わずかなバイトをキャッチするための仕様といえる。

全10モデル

 

MODEL LENGTH
(ft.in)
PIECE CLOSED
LENGTH
(cm)
ROD
WEIGHT
(g)
LURE
WEIGHT
(g)
LINE WEIGHT(PE) RETAIL
PRICE
(JPY)
55 5’5″ 2 85 60 max 3 0.2-0.4 22,000
510 5’10” 2 92 65 max 4 0.2-0.4 22,000
63 6’3″ 2 99 67 max 5 0.2-0.4 22,000
68 6’8″ 2 105 70 max 5 0.2-0.4 23,000
71 7’1″ 2 111 75 max 6 0.2-0.4 23,000
76 7’6″ 2 117 77 max 8 0.2-0.4 24,000
710 7’10” 2 122 80 max 8 0.2-0.4 24,000
84 Float 8’4″ 2 130 112 max 20 0.4-0.8 30,000
554 5’5″ 4 45 65 max 3 0.2-0.4 24,000
604 6’0″ 4 50 67 max 4 0.2-0.4 24,000

ちなみに、55であったり510であったりはレングスを表しているが(この例では5’5″、5’10”)、554と604に関しては5フィート5インチの4ピース、6フィートの4ピースを表している。マルチピースもあるのがウレしいところだ。

唯一のチューブラーティップ、84Float

その中にあって、唯一のカーボンチューブラーティップを搭載するのが「84 Float」。その名の通りフロートリグなど遠投系リグを得意とする機種で、84というレングスも最長。

つまり遠投性と、その投げた先でのレスポンスのよい操作、さらにはそうした釣りで確率の高いデカアジをしっかり掛けていけるロッドとなっている。

先にも触れた通りアジストSSDには多彩なラインナップが揃うのだが、ボチボチと遠投でのデカアジ狙いも気になってくる季節では?

遠投リグで大型アジにも対応するスペック

堤防だけでなく、サーフなどでも回遊次第でこれからの季節はチャンスになるフィールドは少なくない。

ジグ単と比較しリグウエイトは当然重くなるし、遠くの座標でバイトをキッチリ捉えて掛ける必要性も出てくる。

そのために強めのバットとチューブラーティップを採用しているのだが、その他にも細かな工夫もある。

バットエンドにはバランサーもあり、遠くまで投げてアクションを掛ける際にロッドを立てながらのアクションも多くなる。そんな時に状況に合わせてバランサーで調整できるのがうれしい。

また、バットガイドなどハイフレームを採用しておりトラブルを抑制し気持ちのよいキャストフィールを得られるのも特徴。

チャンスを逃さないために、ぜひぜひチェックしてみては? 西湘、遠州なども気になる季節ですかね!

テイルウォーク公式「アジストSSD」詳細ページはこちら

テイルウォーク(tailwalk) プロフィール

株式会社エイテックのルアーブランドが「tailwalk(テイルウォーク)」。ソルト、フレッシュ問わず非常に多くのロッドやリール、アパレルなどを展開。バスではフルレンジシリーズ、ソルトではハイバリューなロッドSSD(ソルティシェイプダッシュ)シリーズや、フラッグシップモデルのTZシリーズなど、ビギナーから上級者まで幅広い層に支持されるアイテムが並ぶ。
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」