アジストSSD
テイルウォークのアジストSSDはアジング用ロッド。その特徴はというとショートレングスからロングレングスまで、細分化されるアジングをカバーするラインナップとその専用設計。ステンレスフレーム・SiCリングガイド搭載など、パーツマテリアルにもコダワリながらもリーズナブルな価格帯だ。
ボリュームとしては全10機種! 繊細なソリッドティップモデルがそのうち9機種を締めるが、わずかなバイトをキャッチするための仕様といえる。
MODEL | LENGTH (ft.in) |
PIECE | CLOSED LENGTH (cm) |
ROD WEIGHT (g) |
LURE WEIGHT (g) |
LINE WEIGHT(PE) | RETAIL PRICE (JPY) |
55 | 5’5″ | 2 | 85 | 60 | max 3 | 0.2-0.4 | 22,000 |
510 | 5’10” | 2 | 92 | 65 | max 4 | 0.2-0.4 | 22,000 |
63 | 6’3″ | 2 | 99 | 67 | max 5 | 0.2-0.4 | 22,000 |
68 | 6’8″ | 2 | 105 | 70 | max 5 | 0.2-0.4 | 23,000 |
71 | 7’1″ | 2 | 111 | 75 | max 6 | 0.2-0.4 | 23,000 |
76 | 7’6″ | 2 | 117 | 77 | max 8 | 0.2-0.4 | 24,000 |
710 | 7’10” | 2 | 122 | 80 | max 8 | 0.2-0.4 | 24,000 |
84 Float | 8’4″ | 2 | 130 | 112 | max 20 | 0.4-0.8 | 30,000 |
554 | 5’5″ | 4 | 45 | 65 | max 3 | 0.2-0.4 | 24,000 |
604 | 6’0″ | 4 | 50 | 67 | max 4 | 0.2-0.4 | 24,000 |
ちなみに、55であったり510であったりはレングスを表しているが(この例では5’5″、5’10”)、554と604に関しては5フィート5インチの4ピース、6フィートの4ピースを表している。マルチピースもあるのがウレしいところだ。
唯一のチューブラーティップ、84Float
その中にあって、唯一のカーボンチューブラーティップを搭載するのが「84 Float」。その名の通りフロートリグなど遠投系リグを得意とする機種で、84というレングスも最長。
つまり遠投性と、その投げた先でのレスポンスのよい操作、さらにはそうした釣りで確率の高いデカアジをしっかり掛けていけるロッドとなっている。
先にも触れた通りアジストSSDには多彩なラインナップが揃うのだが、ボチボチと遠投でのデカアジ狙いも気になってくる季節では?
堤防だけでなく、サーフなどでも回遊次第でこれからの季節はチャンスになるフィールドは少なくない。
ジグ単と比較しリグウエイトは当然重くなるし、遠くの座標でバイトをキッチリ捉えて掛ける必要性も出てくる。
そのために強めのバットとチューブラーティップを採用しているのだが、その他にも細かな工夫もある。
バットエンドにはバランサーもあり、遠くまで投げてアクションを掛ける際にロッドを立てながらのアクションも多くなる。そんな時に状況に合わせてバランサーで調整できるのがうれしい。
また、バットガイドなどハイフレームを採用しておりトラブルを抑制し気持ちのよいキャストフィールを得られるのも特徴。
チャンスを逃さないために、ぜひぜひチェックしてみては? 西湘、遠州なども気になる季節ですかね!
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