場所、水深、トレーラー、アクション方法、タックルなど詳しく解説!永野総一朗が今、これからアツくなる“スメルトヘッドゲーム”を解説!
いよいよ晩秋に突入。
2024年の晩秋は巻きゲームが好調で、“スメルトヘッドゲーム”優勢となっております! 長かった夏も終わり、涼しかった秋は一瞬で過ぎ去り、寒波到来。
が、今年は台風なども少なかった為、ウイードが広く残り、残ったウイード周辺の巻き展開の調子が良くなってきている傾向。
場所、水深、トレーラーについて
東岸エリアだと彦根、彦根港周りや、沖のフラットウイード、西岸だと河口周り各所ウイード周りが狙い目。巻いている水深は3~4.5m前後が多いのですが「スメルトヘッド」のウエイトは、どこへ行っても2/7ozが1番バイトが多く、少しユックリした動きが良いのかなと感じています。
トレーラーは少し前だと、波動の弱いピリピリ系にバイトが集中。ケイテック「イージーシャイナー」(3.5in/4in)、ボトムアップ「ヴァラップスイマー」(3.3in)などが良かったですが、寒波後の水温15度前後に冷え込んでからは、少し波動の強いトレーラーが優勢。「スタッガーオリジナル」(3.5in/4in)や「ヴァラップスイマー」(4.2in)など…ちょっとブリブリしたモノへの反応が良くなってきました。
ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル3.5in」詳細ページはこちら
ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル4in」詳細ページはこちら
操作方法について
主な操作方法ですが、3m前後までだったら着水後スグに巻き始め、4~4.5mだったら5秒ほどカウントしてから巻き出します。
ウイードエリアなのに「スメルトヘッド」?
ロックエリアじゃなくて? と思われるかもしれませんが、南湖のようにウイードを擦るような巻き方ではなく、ウイードトップやボトムの1m上をスイスイ巻くような形なので、ジグヘッドの形状はあまり気にしていません。
ただ、ラバー付きになるとボリュームと波動が大きくなり、なんとなくバイトが減る感じがあるのでラバーレスで、水の流れをダイレクトにテールに当てていける「スメルトヘッド」の方が良く釣れているのが事実です。
後、1p2個入りで安い(笑)。
タックルについて
推奨タックルは、クランクベイトを巻いているようなモノが良いです。
僕の使用タックルが…
ロッド:マッカ(HUMC-71M+)【ハイドアップ】
リール:SLX DC ノーマルギヤ【シマノ】
ライン:アブソルート AAA[フロロカーボン](14Lb)
最後、1点だけアドバイスを…。
「スメルトヘッド」にトレーラーをセットする際は、リューギ「INSET KEEPER」(Mサイズ)をセットするとズレにくいです。
RYUGI公式「INSET KEEPER」詳細ページはこちら
これから1~3月まではスイムジグまだまだ効くので、楽しみです!
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