エギング黎明期、1999年に設立。
これまで第一線でエギング界を牽引してきた老舗イカ釣り用品専門メーカー
さて、「KEYSTONE(キーストン)」が手掛けるエギの多くは、漁師の意見を反映したモノ。“漁師力学”というキーワードを大切にした、モノづくりを普段から心掛けており、その理由が公式HP内のこちらのコンテンツで詳しく解説されています。
技術を追求する漁師仂学®
「技術を追求する漁師仂学®」。
では、こちらでも記載内容をかみ砕いてお伝えしますね。
キーストン(KEYSTONE)公式「技術を追求する漁師仂学®」ページはこちら
イカやその他魚を桁外れに釣る漁師。
一般の釣り人との違いは単純に“釣りがうまい”と一言では言い表せず、日々の緊迫した体験や、漁師独特の体感的知識、理論に基づく“漁師の直感”によるものだと「KEYSTONE(キーストン)」は考え、
これを「漁師仂学」というキーワードで定義しています。
漁師の直感は決していい加減なモノではなく、豊富な経験と知識から生まれたモノ。その直感が、時に驚くべき発見に繋がることもあるそう。漁師が培ってきたこの優れた感覚は、365日、24時間常に意識していなければ身につかないといわれています。エギングも、もともとは漁師の釣りが一般に普及したスタイル。そのため、「KEYSTONE(キーストン)」では設立以来“漁師力学”という言葉を大切にしています。
最先端テクノロジーが必要
そんな“漁師力学”を追求するにあたって、必然と最先端テクノロジーの利用が必須と考えた「KEYSTONE(キーストン)」。
全ての製品を日本国内で製造し、工作機械やAI、IoTデバイス、シーケンサー制御、オブジェクト指向プログラミング、3D CAD/CAM、Dockerなどの仮想化技術を取り入れることで、時代の変化に対応する力を常に磨いています。
理想のエギ作りに励む
優れた漁師の直感。
それは驚くべき技術で、天候、海流、小魚の群れ、プランクトン、海の色、地形など多くの条件を瞬時に読み取り、直感的に桁外れの釣果を得ます。ただし、判断を誤れば、たとえ同じ場所で釣っていても、10倍近い釣果の差が生まれることも。しかし、漁師の直感は日々の経験や深い思考から必然的に生まれるもので、決して当てずっぽではありません。その直感を意味あるものにするためには、漁師には理想的な道具が必要に。
凄腕の漁師は「深さが25mだろうが120mだろうが、エギが意図した通りに動き泳ぐことが絶対条件。そして、天候、海流、小魚の群れ、プランクトン、海の色、地形など多くの条件の中で、私たちが最も重要視しているのがエギの動きです」と述べており、その理想を実現し、毎年伝説を築き上げているエギの1つが「早福型」(はいふくがた)。コレに関しては、一般の釣り人から漁師に至るまで、桁外れの釣果でこっそり愛用している方も多いそうです。
キーストン(KEYSTONE)公式「早福型®」詳細ページはこちら
【SNSが起爆剤】漁師が釣り人のアイデアを採用
当然、釣り人からフィードバックした製品も展開。
近年、そのような製品を漁師が漁具として利用するケースも良くあるそうで、SNSが起爆剤となり、漁師と一般の釣り人との情報交換がボーダレスに行われるようになった影響なのか? 製品1つにしても、カナリ良いアイデアが採用された商品が多くなっていると考える「KEYSTONE(キーストン)」。
多くの漁師達は、一般からのアイデアが具体化された商品であっても、良いモノであれば、 拘りなくそれを使用。エギに限らず、釣り具全体にも言えることであり、“神経絞め”というこれまで特殊だった商品ジャンルが当たり目のように活用され始めたように、「コレは漁師が使うモノで、コレは一般が使うモノ」という境界も減りつつあり、考え抜かれたモノだけが生き残るような時代に。漁師だけが利用していた製品を、今は一般の人までボーダレスに使われる時代に。
「仂」を通した社会貢献
キーストンが目指すところ…“日本のモノづくりを通した漁師力学の理解”。
スペシャルな漁師だけが持つ“仂”のメカニズムを理解することで、社会貢献へ繋がることを目標に、今日も製造現場で漁師と釣り人が使うエギ・スッテが製造され、フィールドでは新たな製品が生まれようとしています。
「技術を追求する漁師仂学®」は非常に深く、ためになる内容でしたので、こちらでも内容をかみ砕いて紹介させていただきました。このページには載せきれなかった内容もありますので、ぜひメインページもご覧になってみてください。