渓流ベイトフィネス
テイルウォーク公式からこんな動画が配信された。
早川(神奈川)での渓流ベイトフィネス。箱根早川CR区間での実釣だ。ちなみにご存じの方も多いとは思うが、CRとはキャッチ&リリースを意味している。近年はCR区間を採用しているフィールドが増えた印象がある。箱根早川に関しては景観もきれい、かつ釣れる魚もデカいとあってオープンから人気となっている。
さて、テイルウォークの新たなベイトフィネス機「クロスピアBF」&ロッドに「トラウティアフェリーク」C49L/G-P4を合わせての実釣。つまりは渓流ベイトフィネスだ。
ボーダーレス・ベイトフィネスリール
クロスピアBFは、ボーダーレスベイトフィネスリールとしてこの秋登場したばかり。
ベイトフィネスといってもバスフィッシングのみならず、ソルトでも、そしてこんなトラウトゲームでも楽しんでほしいと。ピンを撃ちやすいキャスタビリティや手返しのよさ、何よりやっていて楽しい…というベイトフィネスの広がりを受けて、FW・SW問わず活躍するのがクロスピアBF。
その特徴を解説しつつの実釣解説となっている。
クロスピアBFは本体自重も軽量であるが、スプールの立ち上がりのよさ&軽さでストレスなくイメージ通りにキャストできる。
そのスプールは32mm径で8.4g(ベアリング込み)となかなかに攻めている。
また2点式遠心ブレーキで最後のひと伸びが感じられ、ロングキャストのフィーリングが「かなりイイ」とは久高さんの言葉。このブレーキシステムは、アングラーによってはマニュアル感も感じられて自身にマッチするチューニングも施せそうだ。
また実釣中にはさまざまなウエイトのルアーを使用しているが、各種ルアー・ウエイトによってもキャストフィールに大きな違いはなく操作感もバッチリ。
ジャンルを問わず使いやすいベイトフィネスリールだが、ルアーウエイトの守備範囲も広いのがボーダーレスベイトフィネス機と謳うところ。
高水準で万能な扱いやすいベイトフィネスリールなら選択肢としてメチャあり!
公式SNSなどでもクロスピアBFの釣果投稿もポストされる機会が増えてきたので、ぜひぜひそちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
MODEL | Gear Ratio | Weight (g) |
DRAG MAX (kg) |
Line Capacity | Bearings | Line Retrieve | Retail Price (JPY) |
100XG-DH/R 100XG-DH/L | 8.1:1 | 155 | 5 | PE 0.8-130m 0.6-180m MONO 8lb-50m |
10+1 | 82cm/1回転 | 33,000 |
8.1:1 | 155 | 5 | PE 0.8-130m 0.6-180m MONO 8lb-50m |
10+1 | 82cm/1回転 | 33,000 |
テイルウォーク公式「クロスピアBF」詳細ページはこちら
なお、箱根早川の冬期特別区は2025年2月21(金)まで開催中。遊魚券の購入はもちろん、シングルフック・バーブレスのみ。ハリがのまれた場合はハリスカットなど、ルールが設けられているので事前にご確認を。非常に景観がよく、駐車場も多く環境面でも楽しみやすいフィールドだ。