ルアーニュースRをご覧の皆様、はじめまして。フィッシュマンAUX、秋田の伊藤と申します!
季節は秋真っ盛り。シーバスを含め様々な釣りがハイシーズンを迎え、私もリバーシーバスの締めくくりとして落ち鮎パターンでランカーシーバスを拝みたく、日々清流域に足を運んでおります。
鮎が“落ちない”?
…しかし、今年は10月に入っても25℃以上の夏日もあったりと、なかなか水温が下がらず鮎が落ちない!
それでも上流から流れてくる鮎を意識しているシーバスは必ずいるはず!と信じて、この日も夕マヅメから鮎が溜まりやすいポイントにエントリー。
軽めのミノーの使用も視野に入れたタックルチョイス
ここはシーバスが定位しているピンが遠く、それなりの遠投が必須なポイント。また、パターン初期では冷水病により体力の無い小型の鮎から先に流されるため、軽めのミノーの使用も視野に入れつつ、2オンスくらいのビッグベイトもストレス無く扱える「Beams RIPLOUT9.0M+」を選択。
品名 | 全長 | マテリアル | ガイド | 自重 | 継数 | 仕舞寸法 | グリップ長 | ルアーウェイト | ライン | 販売価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Beams RIPLOUT9.0M+ | 274cm(9.0ft) | 4軸カーボン | Kガイドチタン+ステン | 258g | 3ピース | 106cm | 46cm | 8~60g | PE1~5 号 | 63,800円(税抜) |
フィッシュマン公式「BeamsRIPLOUT9.0M+」詳細ページはこちら
まずは150㎜のシャロ―ランナーを狙いのピンの少し上流へアップクロスになるようキャスト。ラインを先行させてルアーが表層を漂うように流すと早速回答が !
速めの流れから反転流にルアーが入った瞬間に「ボフッ!」…すぐさまラインスラッグを回収するも、すんなり手元に戻ってくるルアー(泣)
くっ~!誤爆です!でも魚は確実にいる!針には触れてはいない感じだったのでまだチャンスはある!心臓のドキドキを抑えながら、先ほどと同じコースをもう一度流すと…「ガボボッ!」
うす暗い中でルアーが流れている方向から激しい捕食音!焦らずラインスラッグを回収し、わずかにラインに重みが乗っているの確認したら一気にアワセを入れる!その直後、ド派手なエラ洗から大きく頭を振って抵抗するシーバス!
だが、ここはしっかりとBeams RIPLOUT9.0M+のバットパワーが突っ込みを受け止め、終始危なげ無いやり取りで無事キャッチ!
鮎を食べてお腹の大きくなり始めている文句無しのランカーサイズ!清流鱸を志す者として至福のひと時ですね。
そして欲張りな私はポイントを休ませて、数日後にまた同じポイントへ (笑) 若干の渇水気味ではあるものの前回と同じパターンでルアーを流すと、更にデカイ補食音と水柱をあげてルアーに襲いかかるシーバス!
こいつもまたコンディションの良いランカーサイズ!
無事に今年も落ち鮎パターンでランカーシーバスを獲ることができた訳ですが、これから更に水温も低下して本格的になるこのパターン…。もっとお腹の肥えたでかいシーバスを最後まで追いかけたいと思います!
タックルデータ
ロッド:Beams RIPLOUT9.0M+(Fishman)
リール:アンタレスDCMD XG LEFT (シマノ)
ライン:レジンシェラーX4 2号(ヤマトヨテグス)
リーダー:フロロカーボンリーダー20lb(バリバス)ルアー:テリフDC-15(DUO)
フィールド:秋田県
魚種:シーバス
アングラー:伊藤 義国