ロックフィッシュ開幕!【日本列島縦断テスト釣行旅 in 北海道 】~トモ清水のガッ釣りソルト~
WEB連載「トモ清水のガッ釣りソルト」第229回
『ロックフィッシュ開幕』
【日本列島縦断テスト釣行旅 in 北海道 】
こんにちは!トモ清水です。本日は北海道釣行の最終日。登別温泉のホテルで外国の方々に囲まれながら、この原稿を書いています (※北海道釣行の前半のレポートはこちら)。
この原稿を書いている昨日は、磯場へロックフィッシュ。悪天候の関係で道南でロックフィッシュを楽しめるのは1日だけ。短時間で釣果という結果を出したい思いがいっぱいで北海道ラストの釣行を行いました。
この釣りにて2週間滞在した北海道釣行は無事終わり。ちなみにしかし今回の滞在で3つの大きなトラブルが発生…。
というわけで今回は、そんな北海道釣行の後半についてレポートしていきます。
北海道釣行で多用したのがアブガルシア最新のライフジャケット
昨年2023年に発売されたアブガルシアのライフジャケット「システムゲームベスト」。
今回は道北でのサーフ、大型イトウ狙いで使用したのと、道南の磯場のロックフィッシュで使用しました。
ずっと使ってきたのですが、お気に入りのアイテム。
アブガルシア公式「システムゲームベスト」詳細ページはこちら
前はこんな感じ。
Abuルアーケース3010各種やリバーシブル100、140サイズが収納可能。底面はウェーディング時に水が溜まらないように、メッシュ素材を使用していて、随所に工夫が見られます。
製品名 | 素材表記1 | 梱包外装サイズ | 梱包重量 | 本体価格(税抜) |
アブ ルアーケース SLIM VS-3010NS | 本体:ポリプロピレン | 幅20.5cmx奥行き14.5cmx高さ2.5cm | (約)170g | ¥800 |
アブ ルアーケース REGULAR VS-3010NDM | 本体:ポリプロピレン | 幅20.5cmx奥行き14.5cmx高さ4cm | (約)160g | ¥800 |
アブ ルアーケース DEEP VS-3010NDDM | 本体:ポリプロピレン | 幅20.5cmx奥行き14.5cmx高さ6cm | (約)230g | ¥900 |
製品名 | 素材表記1 | 梱包外装サイズ | 梱包重量 | 本体価格(税抜) |
ABUルアーケースリバーシブル100 | 本体:ポリプロピレン | 幅20cmx奥行き12.6cmx高さ3.6cm | (約)191g | ¥1,000 |
ABUルアーケースリバーシブル140 | 本体:ポリプロピレン | 幅20.5cmx奥行き14.5cmx高さ4.0cm | (約)g | ¥1,200 |
後ろはこんな感じ。
背面に大きなポケットがあり、左サイドのバックルを外して、右わきからフロント側へ移動させることができ、着用したまま背面の収納物を取り出すことが可能なイージーアクセスシステムになっています♪
記事の冒頭は今回の大きなトラブル3つあったと書きましたが、そのうちの一つ、なのが、磯場で携帯を海に落としてしまったんです。
携帯を海に落としたので、このライフジャケットの浮力も確かめるイイ機会⁉だと思い、安全を確かめて海に浮かんでみました!(笑)。
やはり自動膨張式より浮力があり、浮力体がクッションとなり、ゴツゴツした岩場、磯場では安全性を実感出来ました。
海水温は18度とそれほど冷たくなく、安全に沈んだ携帯を拾うことが出来ました。場合によっては大変危険ですので、無理は絶対やめましょうね。携帯より命が大切なのは言うまでもありません。
浮力体はすべて取り外しが可能ですので、濡れて乾かすときには取り外して別々に乾かすことで、通常の固定式フローティングベストよりも早く乾燥させることができました。
新しくライフジャケットやゲームベストを購入した時は、今回私がやったように一度安全な場所で水に浮かんでおくことをおススメします。
というのも、いざ海に落ちて焦ってパニックになるより、一度経験しておくことで落ち着きを保つことが出来ますから! 海でなくともプールでも良いので、海に落ちた事を想定して訓練しておくと冷静に行動できますよ!
道北、日本最北端の地で大型イトウ狙い
今回オホーツク海でイトウを狙いました!
↓この写真はホテルに飾ってあった130cm以上のレプリカ。
アングラーはこのサイズを夢見て、この遠い地までやって来ます。
↓これは去年初めて釣ったネイティブのイトウ。
湖で釣ったので、今度はサーフでサイズアップと思ったのですが、そんなに甘いわけもなく。
朝はサーフ、夕方は川に入ってイトウ狙い、というプランも結局ノーバイト。
地元の方でも1ヶ月狙い続けても釣れないほど貴重な魚なので、いたしかたなし。
ちなみに川ではあまりにバイトがないので、ベイトフィネスのタックルに持ち替えて、巨ウグイに遊んでもらいました。ちなみにプラッギングでウグイは入食いだったので、このウグイングはかなり楽しめました!笑
またこのイトウという夢の魚を求めにこの地へ訪れたいと思います!
続いて道北から道東に向かう途中の湖で
道北から道東に向かう途中の湖では、あるプロトロッドを使って狙うと、大型アメマスをが運よくヒット‼️
産卵を控えた個体っぽいので、正確には測らずにすぐにリリースしましたが55cm近かったのでは!
これほど魚と自然に感謝出来る北海道のフィールドは素晴らしい!
最高のロッドテスト出来る場所です。
その後は道東から道南に移動し、登別温泉で疲れた身体を癒やしに向かいました。
北海道ラストは磯場でのロックフィッシュ!
道南に移動し、天候の関係でロックフィッシュが出来るのは1日だけ。
その1日にかけて朝イチの2時間だけの勝負に出ました。
プロトロッドを駆使し、短時間での勝負!
集中し攻めるとMAX47cmを頭に良型アイナメを5匹釣ることができ、内容の濃いロッドテストに。
この時、使ったワームはマックスセントのパルステール3インチ! このワームはロックフィッシュ狙いでは自分の中で最強ワーム。
バーレクレイ公式「PowerBait MaxScent パルステール 3インチ」詳細ページはこちら
誘い方は、リフト&フォールで、海藻にコンタクトしながら狙うというもの。
時々、ワームをステイし食わせの間を作るのがキモ。ただしあまり長いことステイ、放置すると根掛かりの原因になるので、ステイする時間は1~2秒とわずかでOK。
魚はシャローからディープとどちらにもいました。アイナメはワームを飲み込むとフックを外すのに苦労し、魚へのダメージが大きいため、アタリがあったら乗る、乗らないにかかわらず即フッキング。
結果、上アゴの良いところにフッキングし、魚へのダメージを最小限にしてオールリリース出来ました。
写真も出来るだけ素早く、海水の上で、丁寧に魚を扱います。
ロックフィッシュ天国の北海道でも年々、アイナメ等の根魚が減少しています。この最高のゲームを今後楽しんでいくためにも、極力気をつかったリリース、魚の保護に努めたいものです。
ロッド:スピニングロッド 9’ 11” LML(プロト)
リール:ZENON(スピニング) 4000SH
ライン:スーパーファイヤーライン ウルトラ8 1.2号
リーダー:スーパーファイヤーラインリーダー 20Lb,
リグ:フリーリグ、スイベルシンカー 21g
ワーム:MaxScent パルステール3インチ
ロッド:ベイトフィネスロッド 8’7” ML+(プロト)
リール:ZENON BEAST9
ライン:スーパーファイヤーライン ウルトラ8 1.2号
リーダー:スーパーファイヤーラインリーダー 20Lb,
リグ:フリーリグ。スイベルシンカー 21g
ワーム:MaxScent パルステール3インチ
旅にトラブルはつきもの!?
今回の北海道釣行。大きなトラブルが3つ発生しました。
1つ目は、電波がやっと届く北海道の大地のど真ん中でパンク。セルフ修理キットで試みるも無理。レッカー車で運んでもらいました。
2つめは、道北のホテルに大事なプロトを置き忘れる。幸いホテルのスタッフが見つけ、道南のホテルに発送して頂きました。
3つ目は冒頭にも書きましたが、最終日、北海道の思い出が詰まったiPhoneを海に落とす。
幸い海水温が18°と高く、安全を確認してパンツ一丁で海に潜り回収。獲ったど〜❗️と一人雄叫びを上げた。
まぁ旅のトラブルは付き物で、良い思い出になるでしょう
皆さんもお気をつけて〜!
北海道釣行の最初も最後もジンギスカンでしめて、荒れ狂う日本海をフェリーで帰りました~。
今度は11月頭に佐渡遠征、11月中旬からは南紀、四国、九州、山陰と長期の旅に出る予定です。
また現場からお手紙書きますね~!
リアルタイムでの情報は、トモ清水のインスタで~
トモ清水でした!
See you next time!
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