東京湾で近年定番となったチニング。
僕はボートからチニングを楽しんでおりますが、正直に言いますと実は近年苦戦しておりました。
クロダイが好むエサが変わってきた?
数年前まではストレート系というか、スティック系というか、虫系というか。東京湾ではそういうようなワームが釣れておりました。
そのような状況で僕はコイケシュリンプをメインに釣りを組み立てていたのですが、近年は餌の変化からか、2.5インチほどのクロー系やシュリンプ系の細身のワームが圧倒的に釣れるようになりました。この状況にフィットするワームがなく困り果てていたんですね。
そんなところに救世主が。それが「スタッガークロー2.2インチ」です。
スタッガークロー2.2インチが出てからというものの、もうホントにバリバリクロダイとキビレが釣れるようになりました。
チニング専用ワームではないかと思うほどに本当にバリバリ釣れます。
サイズ的には正直小さいかな?と思っていたのですが、バリバリ釣れるのでサイズも正解なんでしょう。魚が答えてくれています。ちなみにチニングでは釣れるワームと釣れないワームの差が残酷なほど出ます。
使い方とオススメカラー
スタッガークローの使い方はチニングの定番ウキ止めゴムで止めるフリーリグ。フックはICHIKAWAFISHINGのMUKADEの#1か#2を使用し、縫い刺しでワームをセットします。完全なまっすぐな状態でセットするのは難しいですが、多少斜めに刺さっても大丈夫です。シンカーはバリバスのTGグレネードシンカー クイックチェンジャーの10gか14gをスイベルに通して使用。
アクションは基本的にはズル引きですが、ストップやボトムバンプももちろんこなします。何度も言いますが、チニング専用だと思えるほどに万能なんです。
どのカラーでも釣れますが、僕がよく使うカラーがこちら。
いわゆる地味なカラーというところですが、もちろん他のカラーも状況で使います。メインカラーはこの6色です。
本当にスタッガークロー2.2はむちゃくちゃチヌが釣れます。とにかくチニングにスタッガークロー2.2を使って見てほしいです。使えばわかります。度肝抜かれると思いますよ!