【編集部の休日#21】激戦区の明石エリアでジギング

2024年10月19日

こんにちは！

ルアーニュースR編集部の“いつき（インスタ）”です。

今年から実施中！　ルアーニュースRの「入門（特集）」の対象魚を全部釣るという企画で、現在達成中の魚種は“春のバス釣り入門”、“チニング入門”、“メバリング入門”、“タイラバ入門”、“夏のバス釣り入門”、“アユルアー入門”。

【検証】ルアーニュースRの「特集」対象魚を1年で全て釣る

さて！　今回の狙いは「ジギング入門」。

以前、僕が設定したクリア条件は“ショア＆オフショア両方でサゴシorハマチ・メジロ系をゲット”。今回はオフショアのジギング釣行に挑んできましたので、当日の模様をレポートさせていただきたいと思います！

いつき（山本樹）（Itsuki Yamamoto）プロフィール

ロケ現場で「しつこい！」と言われるほど、撮れ高に固執する粘着系編集部員。バスフィッシング、アジ・メバ、チニング、ロックフィッシュ、タチウオ、ショアジギングなど、旬な釣りモノを節操なく釣り歩く編集部きってのミーハーアングラー。釣り歴は16年で、最近まで誰も所持していることを知らなかった「フィッシングインストラクター」の資格を振りかざし、今日も釣れる魚を求めてどこかのフィールドへ！

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激戦区/明石エリアでジギング

今回のメインフィールドは身近な釣り場であり、ジギングの激戦区としても名高い“明石エリア”。「釣り船魚英」さんにお世話になってジギング釣行へ。

因みに、「釣り船魚英」さんは、明石のジギンガーであれば誰もがご存知と言うても過言ではない人気船。乗船人数もカナリ多くて、エキスパートの方や常連の方も多く通い、テクニカルなアプローチが問われる場面も多くあるものの、その分魚の多い所へ常に案内してくれるという実績の高さでも有名な遊漁船。果たして結果は…。

フィールド状況

季節は10月上旬。

スタッフの方に釣り場の状況を伺うと、丁度タチウオパターンが始まってはいるものの、まだイワシを捕食している個体もカナリ多い様子。ただ、いつ本格的に始まってもおかしくない状況だとおっしゃっていました。

いざ実釣！

当日の潮は、午前10時が干潮で潮止まり。

5時半出船で12時頃帰着。つまり6時に釣り開始として、初めの3時間が勝負かな？　なんて思いながらいざ実釣！　水深は大体40～60mといったトコロです。

タチパターン開幕目前。

とはいえ、まだメインベイトがイワシという前情報。一応タチパターンを意識しつつ、イワシ食いの個体からも反応があるように、選んだジグはセミロング（200g）のシルバーカラー。カラーをタチパターンに全振りして、形状はショートとロングの間であるセミロングを選ぶことで「絶妙かな？」なんて（笑）。

「コレでタチウオを捕食している個体が居れば何かしら反応があるだろうし、イワシを捕食している個体が当たってくればラッキー、もし当たってこなければ、ショートジグに変えてイワシ食いの個体狙いに寄せてみよう」などを考えていました。

何とか本命をキャッチ！

結果、まあまあ渋い日に当たってしまって、周りもポツポツとしか上がらない中、何とか僕のジグにも反応してくれて一安心。当日はハマチサイズが多く、「トモ」側で釣りをされていた常連さんの方は、頻繁にハマチを釣られていました…流石ッ！

水深が40mで、ボトムから15mの間で反応が出ているというアナウンス。24カウントでジグが着底していたので、最初試しで10回ワンピッチでシャクッてフォールを入れると7～8秒ほどで着底したので「20回ワンピッチでシャクると、その倍の14～16秒で着底。つまり、大体ボトムから20mチョイ上まで、ジグが上がる！…ハズ？」頭の中で苦手な暗算をしながらジグを操作。結果、ボトムから10回転辺りでヒット。アクションは、速めのテンポのワンピッチジャークでした。

「タチパターン？」

って思いはしましたが、周りで釣れているジグを見ていても、ショートジグのイワシカラーであったりミドキンであったり、はたまた同じシルバーなど…バラバラ。

それよりも、周りの方も同じようにカナリ速めのアクションで釣られている方が多かったので、カラーが状況に程良く合っていながら、今回はボトムから15m以内で速めに動かすことがキーだったのかなと…魚に訊いてみないと分かりませんが…釣れているカラーに関しては、ミドキン、アカキン、そして僕が使っていたようなシルバー系が多かったです。特に、これからタチパターンが本格的になってくるので、シルバーカラーはより外せなくなってきそうなので、多めにストックしておくと良いかも！