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【2024年シーバスゲーム入門】身近な場所でエントリーして楽しめる最高のターゲット!この秋はシーバスゲームにチャレンジしよう!

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シーバス入門

ソルトルアーを代表する人気のターゲット、シーバス。

日本全国に生息し、都市部の河川などの身近なフィールドで狙うことができるのも魅力といえるでしょう。

それでいてゲーム性も高く、様々なベイトパターンやフィールドにあわせた攻略メソッドが存在するなど、ビギナーからベテランまで楽しめる奥深さも備わっています。

今回はそんなシーバスゲームをこれからチャレンジしたい方に向けた基礎講座を紹介していきます。

シーバスゲームを楽しむための基礎知識

シーバスについて

シーバスという名前は俗称であり、正式名称は「スズキ(鱸)」と呼ばれる魚です。

スズキはスズキ目・スズキ亜目・スズキ科に属する魚種で、セイゴ(20cm-30cm)・フッコ/ハネ(40cm-60cm)・スズキ(60cm以上)といったように、成長の過程で呼び名が変わる出世魚です。

ちなみにシーバスという呼び名は、シー(海)のバス(ブラックバス)が由来と言われています。また、ブラックバスはスズキ系スズキ目スズキ亜目サンフィッシュ科オオクチバス属となるため、スズキと同様にスズキ目に所属する魚類となります。

シーバスゲームの季節

シーバスゲームの人気の理由の一つが、通年で楽しめるトコロ!

地域やエリアによって多少異なりますが、一般的に3~6月頃と、9~12月の時期がハイシーズンと言われています。

特に秋はシーバスが産卵を控えるタイミングでもあり、コノシロや落ち鮎など比較的大型のベイトを積極的に捕食する傾向にあると言われています。そのため、ルアーもサイズの大きいミノーやビッグベイトにも反応しやすくなります。

狙いは夜の時間帯

釣れる時間帯は一般的に「夜」。

夜行性と思われがちなシーバスですが、実は夜行性ではなく、デイゲームでも十分に狙うことができます。

ただ都心部の河川やメジャースポットなどは警戒心が強い個体も多いため、よりイージーに狙うのであれば夜がオススメです!

釣れる時間帯が分からない場合は、そのエリア近くの釣具店や周りに居るシーバスアングラーに聞いてみるのも手段の1つ。

ヒットパターンのルアーなど、有力な情報が手に入るかもですよ。

ポイント選び

身近なフィールドで楽しむことができるのがシーバスゲームの魅力。

一般的に知られているのは、「河川/河口」、「磯」、「サーフ」、「漁港」、「海釣り公園」、「干潟」など!

汽水域にも生息するので、海辺であればどこでも釣れるチャンスがありますよ。

タックルセッティング

次はタックルセッティングについて解説。

ロッド&リール

ロッドはシーバスロッドを使用します。

初めての方なら9ftを基準に選ぶと良いでしょう。その長さを基準にしながら、通っているフィールドの規模や足場の高さ、使用するルアーなどでレングスとパワーを選びます。

リールは3000~4000番クラスが基本ですが、使用ロッドとのバランスを考慮して選びましょう。

ライン&ショックリーダー

メインのPEラインの1~1.5号が基準で、ショックリーダーの号数は16~20Lb辺りがオススメ。

狙うエリアが牡蠣瀬や障害物がある場合はラインが擦られて切られないよう太めをチョイスするなど、ポイントにあわせて選ぶのも重要です。

使用ルアーについて

続いてはルアーについて。

ミノーやバイブレーション、シンキングペンシルなど、各メーカーからさまざまな種類が展開されています。あまりの多さに何を選べばよいか迷ってしまうこともあるかもしれません。

そんな時は、まずその場所でシーバスが何を捕食しているかを基準にルアーを選ぶのが重要。

例えば、ボラの子が多く水面付近でボイルが多発しているときには、表層を引けるミノー系。逆にコノシロなどが多いときにはシルエットが大きなビッグベイトやバイブレーションなど、その状況に合ったルアーを選びましょう。

定番として、ミノー・バイブレーション・シンキングペンシルなどはフィールド・シーズン問わず活躍するので、持っておいて損はありませんよ!

以下では秋に多いベイトパターンについて簡単に紹介していきます!

定番のハク・イナッコ

まずは、定番のハク・イナッコについて。

ハク・イナッコはボラの幼魚を指し、シーバスと同様に汽水域にも広く生息しています。シーズン問わず、シーバスにとっての定番のベイトとなります。

水面直下を群れで泳ぐため、同じレンジを引けるリップレスミノーやシンキングペンシル、スイムベイトなどがオススメです!

DUOの「ベイルーフ シーク」

ダイワの「モアザン セイルアッパー」

コノシロパターン

秋のベイトを代表するのが、「コノシロ」。

シーバスのビッグベイトゲームの火付け役ともなったベイトで、大きいものは30cmを超えることも多く、当然それらを捕食するシーバスはランカーと呼ばれる大型の個体が中心となります!

コノシロパターンではアピール力が重要で、シルエットの大きいビッグベイトが有効となります!

ボートでの使用パターンも多いのですが、最近はオカッパリで用のビッグベイトも増えてきています。

DUOの「コノフラット160F」

メガバスの「KONOSIRUS SHAD」と「KONOSIRUS SWIMMER」

サヨリパターン

秋のベイトで有名なのが、サヨリパターン。

漁港や海釣り公園など、サヨリを偏食する個体も多くいると言われています。

サヨリパターンでは、シルエットが細く波動も繊細なアクションが効くことが多く、専用のデザインのルアーを使用することも多くあります。

リトルジャックの「サヨリス」

落ち鮎パターン

そして最後は、落ちアユパターン。

こちらも秋定番のベイトで、産卵を終えたアユが弱って河口付近に流れ着き、それを捕食するというもの。

泳ぐ力がなく、水面を弱って流れてくることが多いため、フローティングミノーやペンシルで狙うのが定番となります。

DUO「レアリス デッドドリフト100」

その他にもカタクチイワシやアジ、バチなど、シーバスゲームでは様々なベイトパターンが存在します。

狙うエリアやシーズンでベイトも変化するので、敵札なルアーを選ぶのもシーバスゲームの楽しみといえるでしょう!

シーバスゲームであると便利なアイテム

ここからは、あると便利なアイテムについて紹介していきます。

ヘッドライト

ナイトゲームや夕暮れに狙うことが多いシーバスゲームでは欠かすことができないのがヘッドライト。

オススメは通常のライトと警戒されにくい赤のライトで切り替えられるものがオススメです。

プライヤー

シーバスの口は想像以上に固くて、手で外せないことも多々あります。また手で外すとシーバスが暴れてケガに繋がりますので、プライヤーは必ず持っておきましょう。

もしくは「フックリムーバー」も用意しておくのもオススメです。

ランディングネット

シーバスが掛かれば大型の個体が大半。

キャッチするためのランディングネットは必需品です。

フィッシュグリップ

手で持つ場合もありますが、基本はフィッシュグリップで持つことをオススメします。

以上、シーバスゲームの基礎について説明させていただきました。

シーバスは通年で楽しめて、ゲーム性も高く、ファイトも強烈と、ルアーゲームの魅力が凝縮されています。身近なフィールドでもエントリーができるので、ルアーゲームのエントリーとしても最適です!

ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

こちらの動画と併せて参考にしてみてください。

これを見ればバチ抜けシーバスの基本が解かる!オヌマンこと小沼正弥さんが語るバチ抜け攻略術

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」詳細ページ

【SALTIST】ソルティストが切り開くベイトSWシーバスの世界【ダイワ / 藤田知洋 】

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【秋のシーバス釣り】実は身近にある、今から始められる手軽な都市型フィッシング【URBAN FISHING】

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