全国各地、通年で楽しめる身近なルアーターゲット、シーバス。
特に秋はベイトが豊富でさらに冬に向けた荒食いをはじめるなど、サイズ・数ともに楽しむ事ができるシーズンとなります。
今回紹介するのは、そんなベイトが豊富な秋に活躍するルアー、エクリプスの「バロール130」をご紹介!
エクリプスの「バロール」といえば、エクリプス プロスタッフの前田泰久さんが監修を担当した往年の名作ルアー。
“シャローをゆっくり引ける”ことをコンセプトに開発しており、細身のボディによる喰わせ力と後方重心による遠投性能を兼ね備えたシンキングペンシルとなります。
一時期は人気過ぎて入手が困難になるなど、多くのアングラーから支持を得ており、65mmサイズの新モデルも発表されたことでも話題を呼びました。
バロール130【エクリプス】
レングス | ウエイト | フック | リング | 価格 |
---|---|---|---|---|
130mm | 20g | がまかつSP-MH#6 | #3 | ¥2,530(税込) |
エクリプス公式「バロール130」詳細ページはコチラ
カタクチイワシ・イナッコ・サヨリなど様々なベイトパターンにマッチ
「バロール130」は、ナチュラルなロールメインのアクション。
基本操作はタダ巻きで、通常のリトリーブスピードではヨタヨタ~とナチュラルに泳ぎ、巻きのスピードを上げると徐々にテールスライドがプラスされる動きとなります。
ちなみに一回り小さい「バロール90」ですが、スローからミディアムではスローピッチでテールがスイングし、さらにスピードを落とすとロール主体のアクションに変化する動きとなります。つまり巻きのスピードの動きが「バロール130」と逆となるように設計されています。
そんな「バロール130」ですが、様々なベイトパターンをカバー。
定番のカタクチイワシやイナッコのほか、秋のサヨリやキビナゴ、落ち鮎にも対応しています。それでいて操作性も優秀で、港湾などはもちろん流れのある河口や河川などでもしっかり泳いでくれる設計となります。
そのため、ヘッド形状にもこだわり、頭の水受け面を「バロール90」よりもあえて小さく設計しているそうで、引き抵抗を少なくすることで、流れへの対応力も上げているとのこと。
シーバスの捕食レンジを完全にカバー
そしてもう一つが絶妙なレンジ設計。
レンジも水面直下の0~40cmと、シーバスの捕食レンジをしっかりとカバー。コンセプトも“表層をスローに通せる”
またボディも浮き上がり力を高めるための反り返ったデザインに設計されており、ロッドを立てたり、リトリーブスピードを早めることで、引き波を立てて超表層の攻略も容易にできるとのこと。
特に秋から初冬にかけてはシャローエリアを回遊しベイトを探す個体も多く、通常のルアーであれば根掛かりしてしまうようなエリアや牡蠣瀬の多いシャローでも臆せず攻めることができます。
そのほか、「バロール130」では遠投性能も強化!
後方に重心が設置されており、ウエイトも20gと十分に備わっているので遠投がしやすくなっています。
特に沖目のシャローでボイルしているのに届かない…、上げ潮で後退を余儀なくされて狙いたいポイントに届かなくなった…といった問題も解消してくれます。
中~大河川や外洋系、干潟など大場所にも対応しています。
以上、「バロール130」のご紹介でした。
喰わせ力・遠投性能・シャローを引けるボディバランスなど、これからのシーズンで求められる要素を凝縮させたルアーとなります。
ぜひチェックしてみてください。