スペシャリストが何人も集まると…
前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール
スペシャリストと意見交換の日
みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?
10月に入り、ティップランエギングに最高のシーズンに突入しております!暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、あれだけ暑かった残暑も落ち着いて秋らしく涼しくなってきました。朝晩は半袖短パンでは肌寒い日も。高かった海水温も少しずつですが下がってきています。
さて先日、墨長こと住澤 直樹氏、イカメタルの伝道師こと岩城 透氏のDAIWAオフショア イカ テスター陣、そしてイグジストやセルテート、エアリティなどDAIWAのスピニングリールを開発、担当している戸出氏、さらに、私も長年お世話になっている偏光レンズ、TALEXから薮下氏が集まって、ティップランエギングをしながら色々と意見交換をしてきました!
船頭はワタクシ、ガイド前田が担当させていただき、凄腕敏腕イカプロフェッショナルの方々と、偏光レンズのプロフェッショナルの方に色々とアドバイスをいただいたり、情報を交換、共有したりととても有意義な時間を過ごすことができました!
陸上での会話やメール、電話等で意見を交わすことも多いのですが、やはり現場で実際に色々な道具を使用しながら行うそれは全く違い、見えてくるモノやヒラメキ、「ここがこうだったら良いのに」等、色々と収穫や発見もあり、勉強になります。釣り道具や釣りを広めていく、また良いモノを作っていく上でとても大切なことだと再認識しました。
何度もお伝えしていますが、同じ日に同じ船で同じように釣りをしていても3倍の釣果の差なんてザラについてしまうティップランエギング。5杯と20杯、10杯と30杯なんて普通で、4杯と40杯や6杯と63杯なんて10倍以上の差がついた日もありました。
当日もプロ連中で同じようにティップランをしているのですが、やはり釣果にかなりの差がつきました。
操船しながら住澤氏、岩城氏、戸出氏、薮下氏の釣りをじっくりと見させていただきましたが、シャクリ方からステイのさせ方、ステイさせる時間等、ほんのちょっとしたことが釣果の差となっていました。初心者さんに多い「ピタッと止めれない」「アタリが取れていない」といったことで起こる釣果の差の心配はプロなので皆無。安心して見ていられます。
また、ロッドの長さやリールのギヤ比等で起こる釣果の差、水深によってロッドの長さを変えるメリットやデメリット、それらにプラスしてその人に合うロッドの長さやリールのギヤ比もあって、やはりこうやって現場で実際にたくさんのタックルを持ち込んでテストを繰り返すっていうのは大切だと感じた釣行でもありました。
私もみなさんからタックルの相談を受けた際にオススメするタックルの選択肢が増えました。
バスはモチロン、イカもジギングもショアもオフショアも全ての釣種でこのようなテストを繰り返し行いながらモノ作りをしているDAIWA。私も安心して使用できるし、安心してみなさまにDAIWAの釣り道具をオススメできます!
今後もDAIWAの釣り道具にご期待ください!
まだしばらく海生活が続きます!ではまた。