【リクーゼ】基本コンセプトを継承しながら“崩れ”を生み出す!ジャッカル“杉山代悟”がNEWウエイト0.6g(19.5mm)の魅力を解説
皆さんこんにちは。“杉山代悟”です。
今回は、エリアトラウトネタになります。2年ほど前にリリースした、僕プロデュースのスプーン「リクーゼ」に追加機種が出ます。
ジャッカル公式「リクーゼ」詳細ページはこちら
オリジナルサイズは、1.0g(22.3mm)サイズでしたが、今回リリースとなるのは0.6g(19.5mm)サイズのダウンサイジングモデルになります。
では、特長について深くお話ししていきます。
杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール
「リクーゼ」の特長をおさらい
まず、「リクーゼ」のアクションについて。
特長は“ハイピッチウォブリング系アクション”です。放流後20〜30分経ち、ある程度食いが落ち着いたタイミングで投入するというスプーンです。活性が下がりきってない魚に、ウォブリングアクションで寄せて、ハイピッチで魚に見切られずにバイトまで持ち込めるのが、こちらの「リクーゼ」になります。
基本コンセプトを継承しながらオリジナルとは異なる魅力
今回の0.6gもシッカリと魅力を秘めていて、“活性の高い魚を釣る”と言うトコロはシッカリ受け継がれていながらオリジナルモデルとは異なるアクションをします。
発売される純正セッティングは“リング#0番/フック35sp#10番”です。
このセッティングは、レンジキープをする一定巻きだとウォブンロールのアクションをしながら、2秒に1回ほどアクションの“崩れ”が起きます。この“崩れ”がスイッチを入れ、魚がバイトしてしまうという。
同じ巻きスピードでも、リングだけワンサイズ大きく#1に変えると、テールが重くなり、動きが安定するので“崩れ”アクションが起きなくなります。
変にイレギュラーアクションを嫌がる釣り場や、時間などもあるので、そんな時はリングを“#1”にサイズアップして使ってみる良いと思います。
同じスプーンでもリングのサイズをワンサイズ変えるだけで、全く違った動きのスプーンに変化します。
基本は表層攻め/水面から中層にかけて巻き下げで狙う釣りも◎
ウエイトが0.6gと言うことから表層が得意なスプーンになりますが、水面から中層あたりを、巻き下げで狙うような釣りも0.6gは得意です。
レンジキープスピードよりスローな巻きになるので、更にイレギュラーが入りながらユックリ巻き下がる動きも良い時が多いです。
実績の高いカラーが揃う
カラーラインナップも、ティモンスタッフである、矢島プロや門澤プロの実績カラーも多く取り入れておりますので、楽しみにお待ちください。
発売は2024年12月を予定しております。
それに続き、「リクーゼ」(1.7g)も開発中です。
次回はそちらのスプーンについても、詳しくご説明できたらと思います。
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