アジングの伝道師ことサーティフォー代表・家邊克己によるアジングビギナー向けのWEB動画・特別講座が開講中!
▼講師:家邊克己(やべかつみ)
全国津々浦々、アジが釣れると聞けばドコへでも足を運び、実際に釣って、アジングの楽しさを広く世に伝える、まさに「アジングの伝道師」というべき人物。頻繁に全国各地でアジングセミナーも開催中!34(サーティフォー)代表・製品開発責任者。
家邊克己のアジングゼミナール最新第4回のテーマは「アジングを始めたい人のためのアジング基礎知識編」です!
家邊克己のアジングゼミナールは今回は第4回で、テーマはアジングを始めたい人のためのアジング基礎知識編です!
その動画の配信をスタートしました!
今回のアジングゼミナールは、アジングを楽しむうえで、知っておきたい基礎知識、具体的には…。
アジングの季節について!
潮回りと潮位と釣果の関係について!
ポイントの見極め方について!
タックルについて!
などなど、アジング初心者はもちろんこと、初級者、中級者にも役立つアジングの基礎知識を現場での実釣をまじえてガッツリと解説してくれています!
▼陸っぱりアジングに向く季節
陸っぱりアジングは基本的に春夏秋冬たのしむことができる釣りですが、季節(水温)による特長があります。
沿岸部に関しては、「秋」が最も釣りやすいと言われています。安定した水温の中で、冬に向けて「荒食い」をするためです。
冬になり沿岸部の水温が下がり始めると、より安定した水温を求めて沖の深場に移動する群れが増えるため、他の季節に比べてアジと遭遇できる確率は下がってしまいます。また、強い季節風の影響を受けるエリアも多いため一筋縄ではいかないのが冬のアジングです。一方で、地域によっては大型のアジを狙うことができるので、挑戦してみるのもいいかもしれません。
▼潮回りと月の満ち欠けについて
干満の差が最も大きいときのことを「大潮」と言います。一般に新月・満月の前後数日間を指します。
干満差が大きいために潮がよく効き、エサが運ばれるポイントがわかりやすく、魚が釣りやすいとされています。
しかし、沿岸部に関しては大潮だからといって流れやすいとは限りません。また、大潮の場合、干潮時に完全に水が引いてしまって釣りにならないこともあるので注意が必要です。
家邊さんのように潮回りに全くこだわらないアジンガーも多いようです。もし潮回りを考えて釣りに出掛けるなら、以上の理由から大潮後の中潮や小潮が安全な選択でしょう。
アジやアジが捕食するプランクトンには明かりに集まる習性があります。満月などの月が大きい夜は全体的に明るくなり、アジが付き場に迷ってしまいます。反対に新月などの月が小さい夜は、アジが明かりを求めて常夜灯の下に付きやすいとされています。
では、月が大きいと常夜灯下でのアジングは成立しないのかというと、実はそういうわけでもありません。
「満月」は、ほとんど日の入りとともに昇ります。そして月の出は毎日約50分ずつ遅くなります。
このことから、仮に日の入りが17時だとして、満月から5日経てば、月の出は日の入りから約250分後、つまり22時頃になります。
具合の悪さは月の大きさではなく「周囲の明るさ」にあります。要するに周囲が暗ければよいのですから、月が出ていない22時頃までは常夜灯の効果を期待しながら釣りができるということになります。
▼使用したタックル
ロッド:ガイドポスト LHR-57
リール:イグジスト FC LT1000S-P (ダイワ)
(ゼログラダブルハンドル3 + 34オリジナルバランサー3)
ライン:ピンキー0.2号
リーダー:ジョイントライン 0.8号
▼講師:家邊克己(やべかつみ)