オリムピックが手掛けるパックロッドでお馴染み“コンパット”。

全アイテム共通して仕舞寸法が52cm以下という収納力で、その傾向性と幅広いルアージャンルに対応するバーサタイル性で、出張先や旅先、遠征釣行などで多魚種を釣って楽しむことができ、多くのアングラーから絶大な支持を得ているシリーズ。

【全アイテム仕舞寸法55㎝以下】遠征時や電車＆バイク釣行など、手持ちの本数や長さが限られる時に活躍！オリムピック「コンパット」

現在、様々なルアーゲームに対応する全4機種がラインナップされていますが、何と…NEWモデルとして、こちらが追加となります！

コンパット（GCMS-776L-TL）【オリムピック】

待望のテレスコモデル「コンパット」（GCMS-776L-TL）がデビュー。

シリーズ最長の全長7ft7inで、仕舞寸法はシリーズ最短46.2cm。実釣では広いエリアを探ることができ、収納時はリュックやバッグにスッポリ。

振り出しロッド好きの方にもたまらないハズ！

主にライトゲーム向き。

ジグ単のアジメバであったり、カマスやメッキなどを狙うようなライトプラッギング、2号や2.5号を投げるようなエギング、それから軽めのリグを使ったチニングにライトロック辺りが、使い勝手も良いという！

Length (m)	Action	Close (cm)	Top Dia (mm)	Section (pcs.)	Lure (g)	Line PE(号)/Fluoro(lb)
2.31	F	46.2	1.2	6	MAX12	MAX0.8/2-8

新たに加わるテレスコモデル「コンパット」（GCMS-776L-TL）。

シリーズ最長レングス＆最短仕舞寸法の振り出しモデルということだけが特長ではなく、…むしろ、それよりも大きな魅力が沢山、まるで別ロッドなのか？　と思わせるギミック満載な本体の拘りを早速順番に解説していきますね！

オリムピック独自最新リールシート“OP-02”を搭載

まず！　注目すべき点として、挙げさせていただくのがリールシート！　何と…オリムピック独自最新リールシート“OP-02”が標準装備になっています。

熱可塑性カーボン“トレカ®短繊維強化ナイロン樹脂PA610”の採用で、軽量化、剛性、感度に優れ、さらにカーボン30%含有によって、高強度＆高弾性などの特長を秘めています。また、PA610ポリマーのうち、60%が植物由来のため、持続可能な開発目標SDGs（Sustainable Development Goals）に配慮された材質でもあります。

ワンフィンガーからフォーフィンガーまで、全ての握り方に高次元で対応可能な、自由度の高いグリップ形状で、ライトゲームからパワーゲームまで、今後幅広いルアーゲームのロッドに採用予定であるリールシートになります。

粘り強いブランクス

パックロッドとはいえ、オリムピックが手掛けている以上…強度はお墨付き。オリジナル通りの粘り強さを秘めつつ、補強素材に関してはテレスコモデルに限り、“グラファイトクロスLV”が採用されており、軽量化をはかりつつ、ねじれ・つぶれ剛性を最適なフィーリングに調整されています。

グラファイトクロスLVとは、グラファイトクロスと重量、成型厚み、タテ・ヨコの繊維構成比をそのままに、約10％の軽量化を実現した薄い織物。

コレをバット部に採用することで、ネジレや潰れに対する強度と軽量化を両立。長時間使用でも疲労感が少なく、ファイト中も相手に主導権を与えず快適なやり取りが可能。

他使用パーツにも注目！

ガイドフレームに関しては、各所異なる素材が使用された最適なセッティング。

#1には“PLGST（ステンレスフレーム）”と“TC-IMSG（チタンフレーム）”、#2には“GMTMSG （ステンレスフレーム）”、#3#4#5に関しては“PKLSG（ステンレスフレーム）”を使用。ガイドリングは全てSICガイドになっています。

グリップマテリアルに関してはオリジナルと同様、高強度・耐久性に優れているEVAを採用。セパレート形状になっていることで軽量化にも貢献。

以上！　オリムピックが手掛けるパックロッド「コンパット」に追加となる新機種“GCMS-776L-TL”を紹介しました！　発売が待ち遠しいですね。

また、追加情報などあれば、追ってお伝えさせていただきますね。