今やすっかり定着した「ベイトフィネス」。繊細な釣りというとスピニングリールで…というのは今や昔、ベイトリールの進化とともにライトラインを使った繊細な釣りがトラブルも少なく楽しめるようになった。
ピンポイントを撃ちやすいキャスタビリティもあってバスフィッシングでは浸透しているが、近年ではネイティブトラウトやライトSWゲームでもベイトリールを使ったフィネスアプローチが、シチュエーションによって有効となる。
クロスピアBF
フレッシュウォーター・ソルトウォーター問わず、BF(ベイトフィネス)の世界を楽しくさせちゃおう…という意欲作がテイルウォークのNEWリール「CROSSPEAR(クロスピア)BF」だ。
テイルウォークからこの秋登場の「クロスピアBF」は、徹底的に無駄を排除し軽量化とコンパクト化をされたボディが特徴のベイトフィネス機。
MODEL | Gear Ratio | Weight (g) |
DRAG MAX (kg) |
Line Capacity | Bearings | Line Retrieve | Retail Price (JPY) |
100XG-DH/R 100XG-DH/L | 8.1:1 | 155 | 5 | PE 0.8-130m 0.6-180m MONO 8lb-50m |
10+1 | 82cm/1回転 | 33,000 |
8.1:1 | 155 | 5 | PE 0.8-130m 0.6-180m MONO 8lb-50m |
10+1 | 82cm/1回転 | 33,000 |
軽さ、だけではなく剛性も兼備。センターフレームはアルミダイキャスト製を採用し、サイドカバーは強化カーボンマテリアル。剛性も高い。
ドライブギアには超々ジュラルミン、ピニオンギアには高力ブラスを採用。スムーズなリーリングを高負荷時にも約束する90mmカーボンダブルハンドルも扱いやすい。
スプールは直径32Φのジュラルミンスプール。これがまた軽い。ボールべアリング込みながら8.4gまで攻めた軽さで、結果としてクロスピアBFの総重量は155g。これは同社BF機種対比6%の軽量化を達成しているそうだ。
また、細かな部分ではレベルワインドのラインガイド穴を円錐形とすることで、ライン放出の抵抗を軽減。さらにストレスのないライン放出が可能となっているという。
また、ドラグサウンドシステム搭載。ドラグの効き具合を聴覚で感じることもできるし、やはり音で自分のテンションが上がるという部分もありますよね!
もっとBFの世界を楽しませてくれるリール
ギア比は8.1:1とし、ベイトフィネスゲームにおける素早く回収しては正確にピンを射抜くというリズム感ある展開にもマッチ。軽く、ハイレスポンスな回転でベイトフィネスを支えるクロスピアBF。バスで、渓流ベイトフィネスで、ライトSWゲームで、使い込みたくなるリールとなりそうだ。
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