ルアーニュースRをご覧のみなさま、こんにちは!加藤隆司です。
普段は鳥取県、島根県の山陰両県をホームグラウンドとし、アジングなどのライトゲームからロックフィッシュ、フラットフィッシュ、シーバス、青物など様々なターゲットをベイトタックルオンリーの釣りで楽しんでおります。
加藤隆司インスタはこちら
加藤隆司Facebookページはこちら
さて、少し前に、シーバスゲームでのヘビーショット85を使ったトウゴロウイワシパターンをご紹介させて頂きました!
配信記事はこちら
超オールマイティーに使えるヘビーショット85の釣りをご紹介
で、トウゴロウイワシパターンで活躍してくれているヘビーショット85なんですが、実はシンペンでもない、ミノーでもない! というかミノーとシンペンのよさを掛け合わせたような新ジャンルのシーバスルアー!
私の中では、特殊な使い方や特殊なパターンで使うルアーではなく、どんな場所、どんなシチュエーションでも使いやすいかなりオールマイティーに活躍してくれているルアー。
使い方も投げて巻くだけでほとんどの場合、OKなんです。そんなヘビーショットの釣りを今回もご紹介させていただきます!
デュエル公式ハードコア・ヘビーショット詳細ページはこちら
サイズ | 重さ | 飛距離 | レンジ | リング | フック | タイプ | 価格 |
85mm | 20g | MAX70m | ALL RANGE | ♯4 | ♯4 | Sinking | オープン |
出典:DUEL MOVIE DUEL Co,.inc Official Youtube
オープンエリア回遊待ちランカーシーバスパターンをご紹介
前回はヘビーショット85でのベイト付きの偏食パターをご紹介させて頂いたのですが、今回はヘビーショット85でシーバスゲーム王道オープンエリアの回遊待ちランカーシーバスパターンをご紹介!
先日もそんなオープン場での回遊デカシーバス狙いに行ってきました。
狙ったポイントは広大な汽水湖、中海の岩礁やワンドなどフィーディングポイントとちがって、地形的に出っ張った岬状のシーズナルパターンで移動上コンタクトエリアとなるポイント。
中海のオープンエリアでは数は期待出来ませんが来れば一発ランカーという感じで、とにかく一発の出会いを大事にしなければいけません。
山陰では秋のランカー狙いは基本ハイアピールのビッグミノーが定番なのですが今年は猛暑の影響か10cmまでのスモールベイトが多く、このベイトサイズが中海のキーとなっています。
釣行日は向い風のちょい荒れでランカー狙いには持ってこいの天候ですが、回遊待ちではとにかく飛距離と荒れた水面でもシーバスに気付いてもらえるよう、アピール力の強いルアーが必要となります。
そんな時の私のセレクトはやっぱりヘビーショット85!!
シンペン並みのレンジコントロールに圧倒的な飛距離、ミノーの様なハイアピールのウォブリングで荒れた天候でもランカーシーバスにアピールしてくれます。
サイズ的にもひと口サイズの85mmなので今年の中海のベイトサイズともベストマッチ。
使い方は超簡単「ぶん投げて、ただ巻いて来るだけ!!」
コイツの使い方はホントに超簡単なんです。ただ「ぶん投げて、ただ巻いて来るだけ!!」
そんな釣りを始めて30分ほどが経過。その間、セイゴの猛攻に逢いました!
ヘビーショットは良く釣れるのですが、釣れ過ぎるがゆえにセイゴクラスに悩まされることもけっこうあります。
そして1時間ほどすると雨風も更に強くなり、セイゴのアタリがぴたりと止まり、いよいよ大型の回遊が期待出来るチャンスタイムに投入!
そして思った通りのタイミングで「ドン!!」と明らかにランカーサイズとわかる重量感あるバイト。
ヘビーショットは85mm、20gと重量がある為、エラ洗いやヘッドシェイクで振られやすくバレやすいのですが、私がプロデュースしたベイトシーバスロッド「ABU GarciaのERADICATOR Extreme The BaitMaster EXTC-91M-TZ」は、ベイトロッドにも関わらずパワー系に振ったロッドではなく、あえて曲げて捕るコンセプトのベイトシーバスロッド。
無駄なエラ洗いをさせない様いなしつつ、急な突っ込みでもしなやかに、曲がって肝心な所では「ぎゅっ!!」と止めることが出来るベイトシーバスロッドなのでランカーサイズでも安心してファイト出来ます。
そして上がってきたのは狙っていたランカーサイズの82cmでした!
ヘビーショット85は、ただブン投げて、ただ巻いて来るだけという超簡単に使えてランカーも狙えるルアー! 場所もシュチュエーションも選ばないオールマイティーなルアーでパイロットルアーとしても非常に使えるので、ぜひ一度試してみてもらえるとウレシイです!