少しずつ秋っぱさが出てきて、バス釣りではベイトの動きは活発なんだけど、トップにやや出づらくなってきたタイミングですよね!
そんなタイミングから秋~冬にかけて俄然、出番が多くなってくるのがジャークベイト!
ジャークベイトというと、真っ先に頭に浮かぶのがワンテンシリーズ!ですよね! ちなみにメガバスの伊東由樹さんのITOエンジニアリングが手掛けた最初の作品なのがワンテン!
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ワンテンという名は、その名が示す通り110mmのミノー型ルアーであり、110とは、「イ(1)トウ(10)」という伊東由樹さんの名前も組み込まれたコードナンバーにもなっていたりします!
そんなワンテンは登場してから25年ほどたつのに人気・実釣力の高さは衰えることなくキングオブジャークベイトとして日本国内はもちろん海外でもロングラン人気が続いています。
そんなワンテンを生んだ伊東由樹さんと、琵琶湖の塾長でジャークベイトの名手として知られる佐藤信治さんがタッグを組んで、新たなワンテンとして2017年から登場、現在ジャークベイターから多くの支持を受けているのがワンテンRシリーズ!
※Rには、レヴォリューション、そして不動の定番=レギュラーの意味が込められています!
ワンテンRは「琵琶湖・最強釣果のオンリーワン」を目指して開発されたジャークベイト
ワンテンRは「琵琶湖・最強釣果のオンリーワン」を目指して開発されたジャークベイト。
ワンテンRの特長としてはオリジナルワンテンのキレのあるダートアクションはそのままに、リトリーブではタフ化したバスにも有効なナチュラルタイトアクションに設定されていること。
近年ジャークベイトでもタダ巻きやタダ巻き&ストップなどのパターンが求められることが多く、それに対応するべく、タダ巻き時のアクションが従来のワンテンよりもよりタイトに! 魚の好むタイトアクションしてあるというわけ。
これによって、季節を問わずいろんな誘いでリアクションバイトが引き出せるようになっているんです!
ワンテンRではメインウエイトが1個になっているのも大きな特長
オリジナルのワンテンではメインウエイトが2個だったのに対して、ワンテンRでは1個になっているのが大きな特長。そうすることで重心を1点に集中させることができ、キレイな飛行姿勢となりバツグンに飛距離がアップしているんです!
下写真を見ても分かる通り、ルアーのケツ側がオリジナルワンテンよりファットに。このお陰で大きく1個に変更されたウェイトボールがより後ろまでいけるようになりキャストインパクトが増大っ!つまりは安定した飛行姿勢となりロングキャストが可能に!!
風向きや風向き、風速に大きな影響を受けずロングディスタンスで攻めれることで広域からバスを引き出すためのプロダクティブゾーンを取ることができるのも大きな強みになっています!
オリジナルゆずりのジャークはそのままに、巻いても釣れて飛距離も出る「ワンテンR」ですが、さらなる強みなのが、レンジ別!システマチックにラインナップが揃えられている点!
ジャークベイトでは希少!“システムジャークベイト”としてレンジ別に4種のワンテンRがラインナップされているゾ
季節を問わず確実にバイトを引き出すためにはベイトフィッシュの様々な泳層への対応が必要とのことで、「ワンテンR」(1.7m)、「ワンテンR+1」(2.3m)、「ワンテンR+2」(3m)と、実質潜行レンジ4mオーバーの「ワンテンR+3」がラインナップされているんです!
特に実質潜行レンジ4mオーバーのジャークベイトって、かなり貴重な存在かも⁉
さらにこの4種のワンテンRに加えシークレットチューンモデルとしてワンテンRのハイフロートモデル2種も登場しています!
ワンテンRハイフロート
ワンテンR+3ハイフロート
このハイフロートモデルの威力はあの佐藤さんをして「秘密にしておきたかった」と言わしめる程。多くのアングラーの笑顔がみたい…が信条のプロガイド佐藤さんだからこそリリースできたモデル。
メガバス公式ワンテンRハイフロート詳細ページはこちら、同R+3ハイフロート詳細ページはこちら
ONETEN R Hi-FLOATはウィードやグラスが繁茂する高水温期に効果バツグンのいわゆる「ウキウキパターン」に対応するべくチューンされたモデル。
「ウキウキパターン」とは、琵琶湖でウィードやグラス上のオープン域で2ジャークして浮かせて食わせるという王道メソッド。応用編としてショアのブッシュやリーズ、レイダウンなどのカバー周りや、桟橋や岩場などのストラクチャー周りにタイトにキャストし、やはり2ジャークして浮かす、といった方法でも使用可能になっています!
以上、これからの時期に活躍してくれるジャークベイトとして「ワンテンRシリーズ」についてご紹介しました! 琵琶湖だけでなく、色んなフィールド、色んなシーズンでぜひお試しあれ!