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メジャークラフトのヒロセマンによる最新実釣動画!
アジングタックルでライトSWゲーム広~く遊ぶ
今回のヒロセマン、その手には10月登場予定となっているロッド「24ソルパラ」アジングゲーム。このロッドをメインに、ライトSWゲームを満喫。
撮影当日はアジのご機嫌が急下降しているタイミングであり、かつ「毎日が釣り曜日」のヒロセマンのリスケジュールも難しいところ。であるならば、そもそもアジが難しいことも織り込み済みで、とにかくアタリ多く楽しい釣りを…というのが今回の趣旨。いわばバラエティアジングをやっちゃおうじゃないかと!
実際のところ、アジは非常に厳しい状況だったものの、それを彩るゲストたちからバイトが途切れることのない展開に。リグもジグ単オンリーでビギナーにとっても難しくないエントリーしやすい釣りを展開。
次々とバイトを生み出す強烈な食わせ性能を持つワーム「バイオベイト・アイテール」を軸に、多彩な魚種とお戯れを!
ぜひぜひ動画もチェックしてみてください!
明るいうちはボトム周辺をベースに
さて、まずはデイゲーム。
明るい時間帯はボトム周辺を基本に攻める。もちろん中層より上にいないこともないのだが、効率という意味ではボトム周辺から狙っていく方が確率が高いという。
アプローチ方法としてはチョンチョンとティップでジグヘッドを軽くダートさせてフォールでバイトを取る。
ヒロセマンが使用したのはNEWソルパラ・アジングゲームの中から62のL、王道ド真ん中の機種といえるSPAJ-S622Lだが、ソルパラ・アジングゲームは繊細なソリッドティップを採用。コスパに優れながらアジング専用といえる高い感度で、軽量ジグヘッドの軽いアクションはもちろん、フォールバイトの感度にも優れる。
なお、今回のNEWソルパラは保証書対象製品となっており1年の免責保証が付く。またwebにてメジャークラフト公式ファンクラブに登録するとその保証が3年に延長されるというサービスもあるので、末永く安心して使いやすくなったことも付記しておきたい。
万能性も高いので、今回のようなアジ+αのライトSWゲームで、とにかく使いやすいロッドに仕上がっているので、入門にもピッタリ!
まずは2通りの釣り方を試してみよう
さて、軽い左右のダートアクションからフォールでのコツンとしたバイトを取るのを軸にしながらも、そうしたアプローチで反応が乏しい時は、もうひとつ「巻き」の釣りを試してみよう。
左右のジグヘッドリグの動きではなく、ある程度直進的に手前へと進んでくるアクションの方が反応しやすいこともあるそうだ。
なのでダートからのフォールで様子を見る、巻きで様子を見る。同じポイントを通す時でもシンプルで構わないので2種類の攻め方でリグを通してみよう。
集魚はバイオベイト・アイテールにお任せあれ
魚を集める、誘うという意味では、今回ヒロセマンが投入したメインワーム「バイオベイト・アイテール2インチ」を信頼してお任せしてしまってOK(笑)!
魚が好む成分をタップリとそのボディに内蔵した生分解性ソフト素材は、動画をご覧頂けたらお分かりの通り、強烈に魚を寄せ、様々な魚種を呼ぶ。
動画ではワラワラとバイオベイト・アイテールに集まってくるシーンも!
そんなかたちで左右のダート&フォールか、リトリーブか、縦と横方向の攻め方を試しながらバイオベイト・アイテール2インチを信じて誘っていけばOK。
なお、今回はバイオベイトを軸にゲームを組み立てていきましたが、メジャークラフトには多くのワームがある。バイオベイトは生分解性ワームということで、その特性状ソリッドカラーとなるが、その他のワームにはクリア系、ラメ系などカラー面で幅をもたらすことができるアイテムも数多くあり。そんなところも忍ばせておくと、アクションの質やカラー面で「あってよかった」となることもあるかと!
撮影当日も豆アジがメジャークラフトの「パラワーム」シリーズのひとつ、「まっすぐ尾(まっすぐテール)」にヒットしていた。
ちょっとしたジグヘッドの使い分けで釣果アップを狙う
ということで難しく考えることなく楽しめちゃうバラエティアジング。身近な魚をジグヘッドリグで楽しんでいただければ!
ひとつ、ちょっとした工夫でいえばジグヘッドのサイズやフックサイズも状況によって変更してみるとヨシ!
ヒロセマンが使用していたジグヘッドは、鯵道ヘッド豆アジ。アジング用ジグヘッドとして、「鯵道ヘッド」とその豆アジ対策にも強いモデル「鯵道ヘッド豆アジ」があるんだけれど、今回ヒロセマンがメインで使用したのは後者。
そして、その「鯵道ヘッド豆アジ」の中に、フックサイズに「S」と「SS」の展開あり!Sは0.4g/0.6g/0.8/1g/1.25g/1.5g/1.75g/2gが、SSは0.4g/0.6g/0.8/1g/1.25g/1.5gというウエイト。
どれくらいの違いがあるかのイメージでいうと以下の写真を。
どちらも同じ「鯵道ヘッド豆アジ」。写真左がSの1g、写真右がSSの1.25g。ジグヘッドウエイトはSの方が軽いんだけれど、フックがSの方が大きい分、パっと見のシルエットとしては大きく見えたりしますよね。
SSはやはり、バイトがあるけどなかなか掛かりにくい時の切り札として重宝。実際に掛からなかった魚の正体をSSで明かす…なんてシーンもあったり。
また、そんな時のひと工夫としてフックサイズに合わせて、全体のバランスを見て少し小さめにするためにワームを少しカットするのもあり。いつもいつもカットした方がよいとは限らないんだけれど、当日のように魚がジャレつきながらも掛からない時に、全体のシルエットとしてさらに一口サイズ感を出したい時にはお試しあれ。
ヒロセマンも、そんな工夫をしながら数多いバイトがなかなか掛からない時に、フッキングに結び付けていた。
そんなところも工夫してみると面白いかもしれません!
ちなみに鯵道ヘッド・鯵道ヘッド豆アジは、先端の鋭い水切れよい形状でダートもキレイに出せるので、見切らせないようにリアクションで誘うのも得意。巻きでもダートでもオールマイティにこなしてくれるジグヘッドとなっています。
また別記事にて各アイテムの細かなご紹介などはさせて頂きますが、今回の趣旨として、実際の現場ではいつもいつもアジがたくさんいてサイズもイイ…なんてことはやっぱり少なくて。だからこそ、そんな時の備えとしての遊び方の提案という部分もあります。
エキスパートであれば、そうした状況からでも絞り出すことができるのですが、皆はじめからそうではありません。であれば、なんにせよアタリが多い釣り、シンプルな釣り方、ちょっとした工夫で身近な釣りを楽しむのもよいのではないでしょうか?