ビッグワンを獲るをコンセプトにした革新的ハイパワージギングロッド「FOKEETO IKARI (フォキート イカリ)– DBL」がゼナックより登場します!
「FOKEETO IKARI(フォキート イカリ)」といえば、近海ジギングや人気のSLJ(スーパーライトジギング)、タチウオジギングなど幅広く対応する汎用性の高さが魅力のジギングロッド。
高弾性でありながら復元力、レスポンスを兼ね備えた「イカリブランク」は新時代のブランクと称されるなど注目を集めました。
今作の「FOKEETO IKARI (フォキート イカリ)– DBL」ではブランクがさらに進化!
「イカリブランク」と「DBLストラクチャー」を融合して生まれた「イカリブランクDBL」を搭載することで、これまでのパワージギングロッドの概念を覆す全く新しいロッドに仕上げられています!
FOKEETO IKARI (フォキート イカリ)– DBL【ゼナック】
Model | Reel type | Length (ft) |
Joint (pce) |
Closed Length (cm) |
Lure WT Max (g) |
Line WT (PE) |
Shock Leader Max(lb) |
Rod’sweight (average) (g) |
Grip length [A] |
Grip length [B] |
Grip length [C] |
Reel seat size (Fuji) |
Price |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FS60-J7 | Spinning | 6′ 0″ | One-piece | 183 | ~280(Short) ~350(Long) |
PE 2~4 | 100 | 260 | 640 | 505 | 85 | DPS20IC | 60,000 |
FB56-J10 | Baitcasting | 5′ 6″ | One-piece | 167 | 150~400 | PE 4~8 | 150 | 307 | 805 | 495 | 210 | T-DPS20IC | 63,000 |
FS56-J10 | Spinning | 5′ 6″ | One-piece | 167 | 150~400 | PE 4~8 | 150 | 314 | 765 | 510 | 210 | DPS20IC | 63,000 |
FB53-J15 | Baitcasting | 5′ 3″ | One-piece | 160 | 180~500 | PE 8~12 | 250 | 322 | 805 | 495 | 210 | T-DPS20IC | 65,000 |
FS53-J15 | Spinning | 5′ 3″ | One-piece | 160 | 180~500 | PE 8~12 | 250 | 320 | 765 | 510 | 210 | DPS20IC | 65,000 |
2024年9月3日 12:30より全モデル受注開始
ゼナック公式「FOKEETO IKARI (フォキート イカリ)– DBL」詳細ページはコチラ
「イカリブランク」と「DBLストラクチャー」が融合した新開発の「イカリブランクDBL」
「フォキート イカリ-DBL」の最大の注目ポイントとなるのが、新開発のブランク「イカリブランクDBL」。
「イカリブランクDBL」はその名の通り、「イカリブランク」と「DBLストラクチャー」が融合し、双方のメリットが存分に発揮されたブランクへ仕上げられています。
まずはそれぞれの特長について簡単におさらいしていきます。
「イカリブランク」は、特殊製法により高弾性カーボンブランクにカーボンコアを内蔵したブランク設計。
高弾性カーボンの特性である「高反発」なブランクでありながら破壊強度を極限まで高めた、今までの常識を覆すスーパーブランクに仕上げられています。
ティップ先端までカーボンコア構造を採用している為、クイックなアクションにもイカリブランクが反応してイメージ通りのルアーの動きを演出可ができる設計となります。
従来のブランクは中空(内部が空洞)になっているのに対し、イカリブランクにはカーボンコアが中に詰まっているため破断強度・高反発力・高感度を実現。
なかでも注目は圧倒的な破壊強度であり、中空ブランクと比べて折れない構造となります。
通常の中空ブランクはロッドが曲がる際にパイプが楕円にたわみ、その形状を維持出来なった時に破損するのに対し、 イカリブランクは「芯」となるカーボンコアが内蔵されている為、ロッドが曲がってもカーボンコアが限りなく真円をキープ。 折れる原因である「パイプが楕円に変形する」事を限りなく解消することで、破断強度を極限まで高めることに成功。実際に、強度テストでは同じ弾性の中空ブランクに比べて2.6倍という驚異的な破断強度を記録しました。
その他にも高弾性カーボンの特性を活かした高い復元力、バット部分にもカーボンコアを内蔵することでより大きなリフトパワーを演出。
カーボンコアが詰まっていることでジグ・ラインからの情報がロス無くダイレクトに手元に届くなど感度にも優れています。
イカリブラックの詳細についてはコチラ
「DBL ストラクチャー (ディープバイアスレイヤード構造)」は、より緻密で複雑なバイアスデザインによる新しいブランク構造。
ブランク成型には重要となるカーボンの弾性率や厚み、樹脂量、繊維角度、そしてマンドレル(金型)のテーパーデザインなど、成型パターンは無限に存在します。
「DBLストラクチャー 」は、その無限の組み合わせの中から、最適な素材を多層(ディープ)に最適な繊維の方向(バイアス)を見つけ出して重ねてゆく(レイヤード)構造となります。
「DBLストラクチャー」で仕上げられたブランクの特長は大きく二つ、モンスターを浮かせるトルクと、使えるルアーレンジの広さ。
「DBLストラクチャー」では、カーボン繊維をバイアス状に積層することで耐久性を向上させつつ、少ない力で曲げることができ、さらに反発力を活かす設計。
釣り人が楽な態勢でロッドを曲げ込みながらモンスターを浮かせられる、理想を限りなく実現させています。
そしてもう一つが、「DBLストラクチャー」はベリーからバットが負荷に応じて曲がり込むため、距離と方向性が安定し、軽量から重量級のルアーまで幅広く操作ができるのだそう。
DBLストラクチャーの詳細についてはコチラ
魚をリフトするイカリブランクDBL
そんな「イカリブランク」と「DBLストラクチャー」を融合したブランクが「イカリブランクDBL 」。
肉厚の「イカリブランクDBL」が曲がりこむほどにカーボンコアにエネルギーを蓄積し、強い反発力へ変換することで非常に大きなリフトパワーを発揮。ただ硬いだけのパワーではなく、ブランクがじっくりと曲がり込むアクションでアングラーの体力消耗を大きく軽減することができるのだそう。
力士の筋力のように「柔軟でパワフル」なロッドポテンシャルに仕上げられており、レコードクラスを狙えるスペックとなります。
さらに今作ではいずれの機種もワンピース設計を採用。
ワンピース化することでロッドの限界強度を大幅に向上。ビッグフィッシュとの真っ向勝負でも安心のファイトを実現します。
そしてもう一つがジグアクションの操作性向上!
より少ない力でアクションができ、ディープエリアでのヘビージグの使用はもちろん、シャローエリアでの軽量ジグの操作も思いのまま。
さらにはロングジグ、スロージグなど、様々な種類のジグにも対応しています。
また、ファイト時同様、水圧を受けたジグをより少ない力で大きくアクションさせることが出来るため、魚には大きくアピールさせながらもアングラーの体力を温存できるメリットも備わっています。
パワーファイトで驚異的な強度を誇る反面、柔軟さを持ち合わせているので、海域や潮流など、そのエリアに合わせて自由なタックルセッティングが選択できる対応力の広さにも注目です!
そのほかの機能について
「イカリブランクDBL」のほかにも、「フォキート イカリ-DBL」では「ヘキサゴングリップ」や「スパイラルカウンターガイドセッティング」など様々なテクノロジーが搭載されています。
フロントグリップは、握った時の指の形に合わせ込んだ変則六角形のゼナックオリジナルの「ヘキサゴングリップ」を採用。
ビッグワンとのファイト中の握り込みをサポートし、ジグの操作性をあげるなどアングラーをサポート。
グリップエンドにはラバーキャップ付きのメタルギンバルを採用。
ハーネスを使用したパワーファイトにも対応することができます。
またベイトモデルの2機種「FB56-J10 」・「FB53-J15」にはスパイラルカウンターガイドセッティングを採用。
パワーゲームにおいてベイトタックルの性能を最大限に引き出すことができ、スパイラルガイドはベイトタックル特有の高負荷がかかった時の「ロッドのねじれ」を防ぎ、カウンターバットガイドではスプールの中央からラインが入ってくるため、ハンドルからごく近い位置にバットガイドを設置することでラインとグリップの接触も排除してくれます。
以上のように様々な最新テクノロジーを搭載した「フォキート イカリ-DBL」。
限界を超えるビッグフィッシュが獲れる最高の仕上がりとなります!ぜひそのパワーを体感してみてはいかがでしょうか?