【4つのテールが異なる動きを演出】砂埃を巻き上げてロックフィッシュの捕食本能を刺激！アクアウェーブ「ハフーア3.5in」というワーム

2024年08月24日

シーズン真っ只中“ロックフィッシュゲーム”。

アカハタ、オオモンハタ、キジハタなどなど…ハタ類が主に楽しめる季節ではありますが、皆さん…こちらのワームはお使いになられたことはございますか？

Hafu-a 3.5in（ハフーア 3.5in）【アクアウェーブ】

ハタ類のメインベイトになりやすいタコをモチーフに設計。

アクアウェーブ開発スタッフと、ショアSWゲームを中心に兵庫県・姫路市を拠点に活動中のアクアウェーブ・フィールドテスター“笹川昌紀”さんの手によって開発された超コダワリロックフィッシュ専用ワーム「ハフーア3.5in」。

Hafu-a : 3.5inch / ￥500（税別）［5本入り］

アクアウェーブ公式「ハフーア3.5in」詳細ページはこちら

笹川昌紀さん

笹川昌紀（Masaki Sasagawa）プロフィール

兵庫県出身で姫路市在住。小学生の頃に投げ釣りに行ったことが釣りを始めるキッカケに。19歳から本格的に釣りに没頭してチヌの磯フカセを始める。30代ではシーバスフィッシングを極め、以降ショアのルアーゲームなら何でも楽しむように。現在は冬はライトゲーム、初夏からは「エギング」、「グルパーゲーム」、「ショアジギング」、「ショアタイラバ」など多彩なジャンルを楽しむ。

開発には相当苦労されたそうで、試作を何度も繰り返すものの、理想の形状に中々辿り着かず、そんな中…とあるワームがヒントに。それは「Viva」のバス用ホッグ系ワーム「ホグホグHog」。

当時、アクアウェーブスタッフはロックフィッシュゲームで溺愛しており、そんな「ホグホグHog」のカーリーテールとリボンテールを試作中のボディへ装着してみようという考えに至り、実際に行ったトコロ、理想的なアクションにカナリ近づいたという。最終的に10種類ほどの製品サンプルに絞り、アクアウェーブスタッフが“笹川昌紀”さんの元へ持っていくと、シルエットと動きをよりタコに似せようと、カーリーテール1本とリボンテール2本をボディに対して横方向ではなく縦方向に装着するという方向性に。そして超小型シャッドテールをプラス。

そんな過程をたどって、この姿に辿り着いたそうです。

実際のプロトモデル画像

異なる波動を演出する4つのテール

最大の特長は“異なる波動を演出する4つのテール”。

強さとナチュラルさを両立したカーリーテール＆リボンテール

ベイトによって生み出される波動が異なるという考えのもと、各テールそれぞれが違った水押しを生むようにデザインを施し、タコをはじめ甲殻類などの他のベイトもリアルに再現。「ホグホグHog」のテールをベースに設計されたカーリーテールとリボンテールは、存在感を醸し出す強さとナチュラルさを備えたライブリーなアクションを演出。

微波動を発生する超小型シャッドテール

それから新たに取り付けられた超小型シャッドテールは、ズル引き、リトリーブ、リフト、フォールなどで微波動を発生。特性の異なる各テールが複雑に水中で揺らめくことで、ターゲットをスレさせない、捕食本能を刺激してバイトへ直結させます。

気になる動きがこちら！

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ボディデザインなど、他にもコダワリが色々

テール以外にボディ全体のデザインにもコダワリが。

まず注目していただきたいのが“リブの角度”！　若干傾斜が付いていることで、ボトムパンピングやシェイキング時に、ボトムで砂埃を巻き上げて、存在感を与えつつシルエットをぼやかしてターゲットに口を使わせます。

扁平ボディがスローフォールを生む

またボディ形状は根魚のベイトに比較的多いとされる扁平型にデザイン。

視覚的要素でバイトを誘うことができるのはモチロン、フリーフォール時に漂うようにユラユラと落下することで、ターゲットに捕食の間を与えることが可能。それから、水噛みもバツグンでフリーリグやテキサスリグの使用時もシンカーとの距離を離しやすいといったメリットも。シンカー着底後に浮遊感を意識したい状況で効果を発揮。