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とにかく釣れる!赤松健のマイクロワーム大研究 【イッセイISSEIバス釣り研究所】

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イッセイの赤松健さん、そして時にはイッセイのテスター陣も加わって、様々なテーマでバス釣りを研究する、掘り下げ系web動画番組「ISSEIバス釣り研究所」。

そんな「ISSEIバス釣り研究所」の最新作が公開となりました!
その動画がコレ!

とにかく釣れる!赤松健のマイクロワーム大研究
【イッセイISSEIバス釣り研究所】

https://youtu.be/hkL51r6kiQ0

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

今回の研究員は赤松健さん単独で、テーマは釣果テッパンな「マイクロワーム」について!

赤松健(Akamatsu Ken) プロフィール

高校3年生の時に村上晴彦に出会い、村上晴彦の釣りやスタイルに惚れて弟子となる。 琵琶湖、五三川がホームグラウンドで柔軟な発想で楽しく真剣にバスフィッシングと向き合うアングラー。 2018年に師匠と同じisseiに入社。自身がプロデュースするルアーも輩出中。 1985年生まれ、滋賀県出身、滋賀県在住。大の生き物好き。

最近の研究所ロケのテーマは、スペシャルなリグ、特殊なリグなどが続いてたんだけど、今回は誰もが簡単に釣果が出せる問答無用の「マイクロワーム」について!

イッセイのワームの中でも間違いなく実釣力の高いモノとして、真っ先に挙げられるのがスパテラとキャラメルシャッドシリーズ!
そんな2つのワームは色んなサイズがラインナップされているけど、今回は、それぞれのワームのシリーズの中で、3インチ未満の最小サイズもの、「キャラメルシャッド2.6インチ」と「バルキースパテラ2.8インチ」について赤松さんに掘り下げてもらいました!

キャラメルシャッド2.6インチ」と「バルキースパテラ2.8インチ」は、元々は大きいサイズのモノをダウンサイジングしたモノ。
一般的にワームは小さくすると動きが硬くなるケースが多いんだけど、この2種は、村上晴彦さんが、かなりこだわって小さいなりに、かなりの期間をかけて、釣れるアクションだしを追求!素材、デザインも専用設計で開発が行われたワームになっています!

バスのサイズを問わず、とにかくバイトが多いのがマイクロワーム!

赤松さん的にこの2つのマイクロワームでもっとも多用するリグというのが、以下のモノ!

バルキースパテラ2.8インチの多用リグはこの3つ!
常吉リグ、スプリットショットリグ、ネコリグ

キャラメルシャッド2.6インチの多用リグはこの3つ!
スプリットショットリグ、常吉リグ、ノーシンカーリグ

各リグとも、難しいことはしなくてもだれでも比較的、簡単に釣果を出すことはできるとのこと!
ただ、赤松さんいわく、さらに釣果を伸ばしたい場合はやっぱり色々とキモはあるとのこと!
どんなことがキモなのか? というと…!

マイクロワームを使う時はフックは極力小さく!

赤松さんがマイクロワームを使う時に強烈に意識しているのが、フックサイズ!
というのも、フックの大きさや、重さっていうのが、思っている以上にワームの動きやレスポンスに影響を与えるんだそう!
フックサイズを小さくすることで、ワーム本来の動きが出る! アクションのレスポンスがかなりよくなるとのこと!

マス針でいうとフックサイズは#6や#8ぐらいが基準で、#10を選択することも!

今回の2種のワームで例を挙げるなら使うマス針のサイズでいうと、#6や#8ぐらいに小さくするのが基準で、#10を選択することもあるそうな! お気に入りはエンジンの「スーペリオ・MⅡフック(ガードなしマス針)」と「スーペリオ VGフック(Vガード付きマス針)」。

ノットはマイクロワーム本来の動きを妨げないフリーノット(もしくはスナップ)がオススメ

マス針をチョン掛けする時は、なるべくワームの頭のてっぺん近くにセット

マス針をチョン掛けする時は、なるべくワームの頭のてっぺん近くにセット。
というのも、かなり後ろ側に刺していまうと、ワームがちゃんと動かなかったり、フラついたりするから! とのこと。

 

マイクロワームでは細いラインを使うのが基本

マイクロワームの本来の動きを引き出すために、フックやノットが大事という話をしたところですがが、同じ理由で、ラインもできるだけ細い方がイイとのこと!
ラインが太いと、ラインの存在感が大きくなり、バスに違和感を与えるリスクも高くなるので、釣果、特に数を狙うのであれば、やっぱり細い方が有利とのこと!

ちなみに赤松さんの場合は、普段はスピニングのラインとしては6Lbか8Lbが基準とのことなんだけど、マイクロワームを使う場合は4Lbに落としているとのこと! もう少し細い番手も使うのもアリなのでは? と思う人が多いかもしれないけど、赤松さん的にはデカいバスが掛かった時のリスクを考えて4Lbより落とすことはないとのこと!

「キャラメルシャッド2.6インチ」と「バルキースパテラ2.8インチ」の両ワームで多用する常吉リグを使う場合のキモは?

「キャラメルシャッド2.6インチ」と「バルキースパテラ2.8インチ」の両ワームで多用する常吉リグを使う場合、赤松さん的にはシンカーは重めを使うのがオススメとのこと!

基本的に常吉リグは、ボトムからあまり離さずボトムキープする攻めの方が簡単で釣れやすいとのことで、そんな攻めがやりやすい重めのシンカーの使用!
赤松さんは実際、常吉リグ使用時のシンカーは3.5g以上を愛用、場合によっては、3g、5g、なんだったら10gを使うこともあるそうな!

常吉リグの具体的なアクション法としては、両ワームの常吉リグとも、キャストしたらまずはフリーで落とす!
そしてシンカーが着底後はすぐに動かすのではなく、シンカーに続いてワームがボトムにつくまで待って、バイトの有無を確認!←このワームのフォール&着底というタイミングでバイト発生率隆!
そして少し待ってバイトがなければ、シンカーのボトムタッチ感を感じつづ、バルキースパテラならシェイクスイム、キャラメルシャッドシャッド2.6インチならズル引きで誘うのが基本とのこと!
ズル引く場合は、ロッドでさびきながら行うのもイイし、リーリングで「巻きズル引き」どちらでもOKとのこと!

以上、マイクロワームについて赤松さんに色々と教えてもらいました!
さらにマイクロワームについての詳細については、動画をぜひ参考にしてくださいね!

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